前回の話の余談

輸送途中に何故か行方不明となる荷物は懸賞での景品が多かったみたいです。

それは何故かというと、ちょっと前までは｢景品の発送を以て当選者の発表と
引き換えさせて戴きます｣と明示してある懸賞が多かったからです。
つまり、そうなると当選者が懸賞に当選したという事実を知るのは当事者である
懸賞を主催したメーカーや雑誌社だけであって、当選した応募者は景品が送られ
てくるまでその事実を知らないという事を悪用したからでした。

つまり懸賞の主催者が当選者に景品を発送して、それが途中で行方不明となって
も、当選者は｢自分は当選しなかった｣と簡単に諦めてしまうという仕組みだと。

しかし最近の懸賞はその問題点が少しずつ解消されつつあります。
鈴木♂も一度だけボスジャンが当たった事がありますが、その時にはサントリー
からまず最初に当選通知のハガキが届き、それから現物が宅配便で届きました。

その宅配便の送り状を読んでみると｢絶対にサインではなくハンコを貰え｣とか
｢送り先には当選の通知が既に届いている｣といった宅配便ドライバーに対しての
脅迫じみた注意書きが山の様に書いてあって、鈴木♂はそれでボスジャンの
宅配事情を納得致しました。
ちなみにその時のボスジャンの宅配業者さんは西濃運輸さんでした。

しかしボスジャンって街中では最高に目立ち過ぎるので、実際には二回位しか
着た事がない鈴木♂でした　(-_-;)　。
通り過ぎる人がみんな｢おおっ！｣とか｢スゲーッ！｣とか｢ボスジャンじゃん！｣
とか話すを聞くと一種の羞恥プレイみたいな気が鈴木♂は致します　(-_-;)　。