月いろの手紙 SONG NOTE

過去ログ105 2009/11/23 23:15

▼彩 愛 美D
冬が来る

ポニーテールも出来ない程にね
想い切ってショートにして来たわ
恋を失くしたの?と 人は言うけれど
元よりそこに恋なんて 存在しなかった

ただ気分を変えてみたくなって
冬にはちょっと寒いかも知れないけれど

短い髪に似合うシャンプーを買いに行こう
ついでに明るい色に染めようよ
重たい気分を塗り替えるように


夏服から冬服へのアプローチ
クローゼットの中を引っ掻き廻し
今のモヤモヤとした気分みたい
何もかもスッキリさせてしまいたくなるね

もう一年が終わろうとしていて
やり残した事ばかり数えてみるけれど

気が付けば何一つ満足に出来ていなくて
何時も慌ててバタバタしている
置き去りのままで忘れてしまうの


冬の始まりが 一年の終わりで
今年も何も無かったなんて
淋しい自己報告しているだけの話ね


冬が来るその前に出来る事一つくらいは
片付け新しい事始めよう
自分の模様替えするみたいに


2009/11/23 23:15

▼彩 愛 美D
Fliday Night

weekdayに逢えるのは僅か
週に何度かの食事だけね
電話も時に 残業続きで
声を聴きたくても 掛けられない

逢いたい気持ちは 迷いになるけど
今すぐどうにかなる訳じゃない
雨だか雪だかわからない天気は
曖昧な自分を映す鏡みたい

Fliday night 待ち合わせた映画館
今夜last roadshowで 消えかけた夢の
糸を紡いで 二人の時間を信じた


cross roadに迷う都会で
あなたを探した after5
世界の時を 停めてしまえたら
こんな風に待たず 済むのかもね

何時ものcafeで 待ち合わせする
約束とかした訳じゃないけど
グラスの紅茶が冷めない内に
消えそうな想いを 繋いで下さいと

Fliday night 今夜は確実に
逢える夜だから部屋をreserveしてたのよ
夜が二人を優しく 包み込んで行く


流れる空気も時間も 共有出来るこの一時
今二人が生きていると 実感出来るから…


Fliday night ときめかせた胸の内
全部あなたにあげると 体毎ぶつけ
愛を溶かした 甘い夜の静寂に燃え


*SONG for 川島 麗美
 
2009/11/21 0:03

▼彩 愛 美D
Jungle Night

誰もが最初は ただの好奇心
おもしろ半分に 首を突っ込むけど
一度だけでも足を踏み入れたなら
そこからはもう 抜け出せない

何時 何処から出て来るかわからない
獣達の影に怯えながら
どんどん奥地へと 迷い込む

(jungle night) jungle night
闇が怖くて 眠れない夜
(jungle night) jungle night
朝が来るまで あなたと二人


戸惑う恋愛 道無き道へと
出口無き回廊 堂々巡りして
弦に足を取られ自由を奪われ
底無し沼の 愛に落ちる

また一人誰か 今夜迷い込む
もがけばもがく程 絡まる愛
愛して動物の血が騒ぐ

(jungle night) jungle night
闇に隠れて 狙いを着けて
(jungle night) jungle night
獣が叫ぶ 新月の夜


追い掛けているのか 追われているのか
わからなくなるくらいまで 愛に落ちて


(jungle night) jungle night
今夜あなたと 獣になって
(jungle night) jungle night
本能のままに 強く愛して


*SONG for MAJO-MAJO
 
2009/11/17 0:06

▼彩 愛 美D
また逢う日まで

また逢う日まで さよならの約束
これで 終わりじやなくて
友達になれた始まりだから

想いは尽きないけれど
その想いは また逢える日のために
大事に温めていて欲しい

それまでにもっと 君に伝えたい
気持ちをいっぱい 集めるから


また逢う日まで 今日はありがとう
ここに逢いに来てくれて
友達になれた事が嬉しい

こんなに楽しい時間
過ごせた事 きっと忘れないから
同じ気持ちでまた逢える

どんなに離れて 君と居ようと
繋がる想いを 消せはしない


やがて時間が来て さよならを言っても
また何時でも君と逢えると信じているよ


また逢う日まで さよならの約束
名残は尽きないけれど
友達だからね また来て欲しい
約束しようよ 小指絡ませ


*SONG for 沢嶋 メロン
 
2009/11/14 0:08

▼彩 愛 美D
切手のない葉書

差出人のない 切手のない葉書
あなたに届くはずもない葉書
それでも毎晩綴る葉書
まるでそれは日記のように

想いの数だけ 増えて行く
メモリーギリギリになる前に
プリントして 絵葉書にしようと
今日までの日々を集めた夜

出せる訳もない葉書なのに
捨てられずに 大切にしていた


何時になれば出せる 切手のない葉書
その気もなくて書き綴る葉書
伝えたい気持ちが半分で
隠したい気持ちが半分

プリントのインク 夢の色
あまりの鮮やかさに驚き
手放す事が出来なくなり
今日までこんなに溜め込んで来た

読み返す事もない葉書に
どんな未来預けて来たのかな


誰にだって それはあるはずだわ
誰にも言えない きっと そんな言葉がね


増えて行くだけの葉書の山
何時か届けられたら いいのにね



*SONG for 涌井田 朱子
 
2009/11/10 0:01

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