月いろの手紙 SONG NOTE
過去ログ119
2010/8/6 23:35
▼彩 愛 美Sea Song
virgin blueの海が歌う
新しい夜明けの朝の空の青さに
世界がこうして廻り続ける
喜びに満ち溢れている
全ての波に想いを載せて
あなたにこの生きる力を届けよう
寄せては返す 返しては寄せる
お互いの気持ちを確かめるように
休む事もなく繰り返されて来た言葉
peppermint greenの波が運ぶ
この海で繰り返された命の歴史
世界はここから始まった事
何だか解る気がしていた
打ち寄せられた砂浜の貝
ずっと遠い昔の遺伝子の欠片ね
初めてここで生まれた命が
長い時を越えて伝えられて行く
小さな細胞の一つ一つの海の中に
どんなに進化して陸地に飛び出しても
ずっとこの海で生まれた記憶は消せない
sparkling whiteの泡に還る
新しい命の生まれ行く朝が来る
世界中が喜びに満ちる
また今日も生きて行けると
＊SONG for 麻 美
2010/8/6 23:35
▼彩 愛 美ブラック缶コーヒー
公園のベンチに腰掛けて
ブラックの缶コーヒーを飲む
冷たかったはずの缶も何時か
中途半端にぬるくなる
それは確か最後の別れの
代わりに手渡した一本だった
何時までも 走り去って行く
君の黄緑色の車を見送りながら
ずっと『元気でね』と 手を振り続けた
リダイヤルも遠くなって行く
通信記録も消えて行く
このメモリーを消してしまったら
一体何が残るのだろう
全て白紙に戻してしまう
ワンキーでホワイトアウトして行く
写らない 画面の中の君
何処を探してみても時間は戻せないから
何時か『有難う』と笑える時まで
このままで居られる 自信を持てる日まで
冷蔵庫の中で この気持ちも隔離しよう
自分の中で区切り付けば
君への想いも変わって行くそんな気がする
その時この想い飲み干せるだろう
＊SONG for AURORA
2010/8/2 23:27
▼彩 愛 美向日葵日和
遥かな道を 歩いて来た
もう半分を越えたのだろうか
時々休みながらも
諦める事無く 歩いて来れた
こんなに晴れ渡る青空の下
暑さに負ける事無く咲く花のように
もっと強く次の一歩を踏み出そう
明日と言う昇り坂に差し掛かっても
夢見神楽を 舞い続けて
幾度と無く間違えて来た道
時それぞれの風を受け
廻り道して来たがら解る事
どんなに苦しい場面に 出逢う時も
縁道で何時も強く咲く花のように
誰よりも強く 誰よりも優しく
あなたのように生きたいと 想い重ねた
空の青さが目に沁みる程 雲一つ無い日
歩みを進めるには 笑える程いい日和
汗を掻いて先が見えなくなっても
あなたがきっと導いてくれる 明日への道
＊SONG for Saku-Ra
2010/7/30 23:37
▼彩 愛 美恋は未知数
論じても論じ尽くせない
恋は科学では測れないもの
どんなに優れた統計学でも
答えは導き出せないものよ
そんな曖昧なもので
二人の愛を測らないで
何を基準にして 似合うとか違うとか
決め付けてしまうのでしょうか?
二人の恋は 二人で決めるもの
時間を懸けて 育てて行くもの
数式を 幾ら並べても
恋は簡単に割り切れないわ
不確定な事多くあり過ぎて
データの全て打ち込めないの
何処の大学を出ても
二人の愛の質量を
測る方法なんて 解るはずもないから
誰にも答えは出せないものよ
二人で作る 絆を積み重ね
揺るがない愛 築いて行くものよ
誰かに決めて欲しい訳じゃないのに
周りが勝手に枠に当てはめようとする
二人の恋は まだまだ未知数よ
それを決めるのは 二人だから
＊SONG for 長谷崎 ぴあの
2010/7/26 23:32
▼彩 愛 美僕の夏休み
ひまわり色の海を渡って
初めての船に乗って君の住む
島まで一人で逢いに行こう
始まったばかりの夏休みに
遠い島に転校した君に逢いに行こう
ずっと前から計画していたんだ
港までの電車やバスとか
時刻表とかとにらめっこをして
一番ベストな組み合わせ探した
ひまわり色に染まる夏の日
たくさんの期待乗せて君の住む
島まで今から逢いに行こう
ねぇ 想い出深い夏休みに
しようよなんてたまらず君に逢いに来たよ
君となら何でも出来そうな気がした
潮風に揺れるひまわり畑で
久し振りに逢えた君とたくさん
想い出を夏休みに刻もうよ
夏休み中ずっとこっちに居ようと
宿題も全部詰め込んで来た
一人よりも二人も方が楽しくなれるよね
この夏がずっと続くといいよね
終わらない夏のひまわり揺らして
君と二人で過ごせる 夏休み
＊SONG for AURORA
2010/7/23 23:29