彩 愛 美 SONG NOTE
過去ログ46
2006/12/16 0:34
▼彩 愛 美白い恋人
綿毛の妖精が 空に舞い踊る
灯したキャンドルのグラスに映える
遠い空の国から ここまで来たの
戻れない旅だと 知っていたのに
白く曇る窓ガラスに書いた
I LOVE YOUの 文字も流れる
何時か想いは ぼやけるね
飛び立てない 明日の空を
見上げて 一人泣いていた
優しい妖精の 降りて来る夜に
灯したキャンドルをあなたと二人
ずっと眺め愛して 暖め合った
忘れられない日が また増えたよね
積もったばかりの雪の上に
二人の足跡を残しても
すぐに降り積む 雪が消すの
でも消せない 想いの強さ
抱きしめ あなたと歩く
白くなる恋人達の森 ますます深く
それでも迷わずに 辿り着ける地図
何時も信じ合える二人だから
白い綿毛の妖精が何時も
この街を埋め尽くしたとしても
それで恋は 終わりはしない
戻りたくない 昨日の道
肩寄せ 歩くこの道
＊SONG for 沢嶋 メロン
2006/12/16 0:34
▼彩 愛 美花雪
和らぐ想い一つ二つ 一ひらの花雪
歩く足を止めて翳した手に また花雪一つ
ゆっくりと ゆっくりと 急がないで
遥かな想いは 空を巡る旅
ここに辿り着くまでの
僅かな時の 川に揺られて
せめて少しでも 長く生きていて
やがて溶けてしまう定めでも
今を強く生きて行く事で
明日へと繋いで行く 夢もあるから
ふわりと舞えば風に唄う 空に咲く花雪
誰の上にも平等に舞う また花雪一つ
ゆるやかに ゆるやかに 焦らないで
小さな夢でも 旅する間に
力を蓄えて行く
大きな力になれなくても
せめて少しでも強く 夢を見て
何時か消えてしまう命なら
夢を信じ実を着ける日まで
今日の日を生きて行く 力下さい
どんな夢も束の間に見えなくなるけど
叶う夢もきっと 見付けられる
想い強く胸に抱き締めて
夢を大切に生きて欲しい
花雪空に咲いて 想う明日へ
＊SONG for Saku-Ra
2006/12/12 0:07
▼彩 愛 美Single Heart
夜明けの電車は ガラガラで
一番いい席を 独り占めにして
君の街へ鈴を鳴らしながら
窓の外を飛ぶ 雪を見ていた
街は一つレール クリスマスへと
まるでゴールみたいに 加速するけど
予約で埋まったホテルは
何処もいっぱいで 食事もできず
今年もまた一人の部屋で
君を待っているだけ
グラスの氷も 溶け出して
待ち合わせの時の 長さを知るけど
君の来ない訳を 聴いたりとか
忘れてしまう程 降り出した雪
寒さ知らずの街 暖かい夜
まるでドラマみたいな 夢を見るけど
ぶら下げたままの靴下
サンタも来なくて 空っぽのまま
一日遅れ半額のcake
一人では多過ぎて
夢は夢だとわかるクリスマス
現実は空しく 過ぎて行くだけ
今年も何時もと変わらず
同じ部屋の中 君を待ちながら
キャンドル灯す 一人の心
聖夜の鈴 鳴らして
＊SONG for MAJO-MAJO
2006/12/8 23:55
▼彩 愛 美冬に向かう道
声にならない スピードで
memoryを 書き換えて行く
振り向く間もなく 冬が来る
誰の道にも 同じように
二人で共に歩んだ青春も
薄れて行く空の彼方で
帰れなくなってしまう
にわかに降り出した雪に
言葉を失くした街は 白く消えて行く
何を求めて 歩いて来た
手探りの 季節の中を
忍び寄るように 冬が来る
何の準備も できないまま
愛した記憶刻んだ青春も
忘れて来た波に崩れて
引き返せない二人に
何時しか降り出した雪が
二人を何処まで埋めて しまうのだろうか
窓から入る隙間風 何処から入るのだろう
どんなに守っても 守り切れない愛がある
降り積むこの雪が何時か
愛した事実も夢に 変えるのだろうか
＊SONG for AURORA
2006/12/4 23:58
▼彩 愛 美冬の星座
白くなって行く 吐息の色に
戸惑い気味の風が 部屋に入って来る
頬に当たる風が 恋の温度を
冷まそうとするけど 負けない想い
頬杖着いたまま あれこれ想う
巡る記憶の メリーゴーラウンド
窓の星座を 並べ替えて
あなたを探した 冬の夜
一番輝く星を見付けて
あなたの名前を 付けてみた
何時か二人して 見上げた空の
星屑の一つだけ 流れて落ちる
夜に光る糸が とてもきれいで
時が止まっていた あの瞬間に
声を失くして お互いを見てた
繋ぐ手と手に 愛が揺れていた
冬の星座を 少しずらして
あなたとの愛を 確かめた
円を描いた星の軌線に
二人の星座が 繋がった
カラカラに乾いた冬の空気
何処まで拡がる 星の海
冬の星座に 想い託して
二人で誓いの kissをした
誰より輝く星があるのよ
あなたと私の 愛の星
＊SONG for 沢嶋 メロン
2006/12/1 23:57