月いろの手紙 SONG NOTE

過去ログ85 2008/12/8 23:41

▼彩 愛 美D
White Love

白い雪の花が舞う交差点で
出逢う事が二人の夢だった
誰の物でもない白い絨毯に
最初の足跡残したくて

まだ夜明け前の薄明かりの中
ようやく白さのわかる雪を
踏みしめて出逢いの場所まで

約束を交わさずとも感じ合える
二人の出逢いまで後5分


耳当てとミトンでもう寒くないわ
暖かいのはそれだけじゃない
長めのマフラーを二人で巻いたら
どんな寒さだって平気だよね

さらさらの雪は固まりはしない
雪玉をあなたに投げたって
届かずに崩れてしまうのね

それでも何度でも投げたりもした
心は届く事感じている


virgin snowに 心を解き放し
まだ誰の足跡もない二人だけの時間


真白い景色の中で愛し合える
出逢いから始まる恋の唄


*SONG for 涌井田 朱子
2008/12/8 23:41

▼彩 愛 美D
雪色メルヘン

まだまだ降り切らなかった雪が結晶して
不意に射し込んだ朝陽に照らされて
虹の橋を創り出していた

気温が上がればすぐにでも
消えてしまいそうになるけれど
この時間だけ限定の
空がくれたプレゼント

寒さだって悪い事ばかりじゃない
心が暖まる事だってあるんだと


雪の白さに冬至のカボチャの馬車が行く
キャンドルの灯り燈し真っ直ぐに
鈴を鳴らして繰り出そうよ

ポツポツと燈る星灯り
降り出した綿雪ぼんやりと
夜空に浮かび上がらせて
妖精も降りて来るね

冬の国に生まれて来た喜びを
今この時に感じられる胸の奥へ


寒さで段々雪が締まって行く
更に雪はどんどん深くなるけど
それも来る春のための大切なものよ


白に埋まる何もかもがきれいだね
キラキラ光に包まれ輝くよ


*SONG for 沢嶋 メロン
2008/12/5 23:59

▼彩 愛 美D
Welcome Road

ついさっきまでの 青く晴れていた空に
次第にグレイの雲が掛かって来て
少し寒くなって来たねと想ったら
ちらりほらりと 雪が降り出していた

そんな事にも気付かずに あなたを迎えに
駅まで続く 川沿いの細い裏道

毎日同じような道でも 少しづつ違う
その変化もまた一つの 楽しみなんです


手編みのマフラー まだ編み掛けのままで
止まっていたけど また始めようかな
予定よりも長く編んだらあなたとね
一つになれる想いに照れてしまう

足音の響きまでもが 冷たく聴こえる
硬目のブーツ 真新しいヒールの高さ

慣れない冬着に重い体 前かがみになる
その重み軽く感じる 帰り道が好き


だって一人で歩くよりも 二人の方が
気分だってまるで違う世界になる
何もかも忘れさせて…


何時ものように手を繋いで 駅からの道を
尽きない話をするのが 楽しみなんです


ずっとこのままで一緒に居られたらいいね
この道が続く限りは 手と手を結んで

*SONG for 涌井田 朱子
2008/12/1 23:30

▼彩 愛 美D
Olivia

Olivia声を聴かせて もう何日間も
部屋に閉じこもって誰とも話もしていない
Oliviaあなたの哀しみは わかるけど
早く元気になって前のように笑顔見せて

壊れそうな幸せに何時も
怯えている気持ちを紛らすように
笑顔を絶やさないようにして来た
あなたをずっと見て来たから

そんな風に沈んでいるあなたを見ている事
私だって辛くなるから


Olivia恋していたのは 暑い夏の日だった
午後のプールサイドで演じた愛の一時を
Olivia想えば 幸せはそこにある
あなたを見ているとそんな風に想えて来る

だから余計に心配になる
一人だけで抱えて辛そうだけど
何時でもあなたの側に居るから
落ち着いたら話して欲しい

誰もが持つ哀しみでも乗り越えるのは辛い
少しでも力になりたい


何時もとは逆だね
こんなシチュエーションは初めてだけど
今日は私があなたを支えてあげるから


Olivia声を聴かせて 優しさに満ちている
歌を一日も早く聴いてみたいから
Oliviaあなたを待っている人が居る
早く元気になって何時も通り笑顔になって

*SONG for 沢嶋 メロン
2008/11/28 23:45

▼彩 愛 美D
Journey

切なさと別れて来たの
最後の恋の尻尾を切るように
ポケットの中の最後のコインを
投げ上げて これからを占う

右も左もわからない場所で
誰一人知らない人が街を歩く

my journey journey この旅の先は
誰にもわかるはずもないから
my journey journey 自分の力で
見付けなければと 行ったり来たりして


旅支度もろくにせずに
不意にここまで出掛けて来たけれど
このまま帰らず旅の中で
もう少しだけ自分を探そう

恋も仕事も取り敢えず忘れて
ただ一人街を流れる 風になって

my journey journey 何処に行けばいい
答えなんて初めからないのに
my journey journey 道に迷うから
抜け出せなくなる わかり切った事ね


遠くで自分を見ている自分に気付く
まるで人事のように 冷ややかにね


my journey journey 何もかも捨てて
短く髪を切り落としたら
my journey journey 縛る物はない
自分と言う名の 淋しさの中で



*SONG for 涌井田 朱子
2008/11/24 23:27

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