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過去ログ8939 2024/2/18 7:06

◇股間の暴れ馬
第11試合 ミドル級
ロバート・ウィテカー(3位:24-7 MMA, 15-5 UFC: PMA Super Martial Arts) −230
vs
パウロ・コスタ(6位:14-2 MMA, 6-2 UFC: Team Borracha) +190

 ウィテカー は、前回ドリカス・デュ・プレシ(現王者)に2R TKO負け。TUF The Smashesウェルター級優勝の2012年からUFC出場のベテランで、デュ・プレシに負けるまでは、イズラエル・アデザニアは勝てないが他の選手には負けない不動の1位に。空手仕込みの構えから繰り出す素早いパンチのコンビネーション、ワンツーから変則的な右ハイキックや右ミドルキックの組み立てを得意する。 テイクダウンディフェンス率は84%を誇る。 33歳。
 コスタは、前回ルーク・ロックホールドに判定勝ち。2022年8月以来の復帰戦。14勝の内KO/TKO勝利11サブミッション 勝利1のストライカー。UFCで負けたのはルックホールド戦前のイズラエル・アデザニア(当時王者)に2R左フックからパウンドでTKO負けとマーヴィン・ヴェットーリ(現5位)に5R判定負けの2連敗のみ。ミドル級屈指のハードパンチャーで、パンチでの打ち合いに滅法強く、KO・TKO率が80%を越える。爆発的な攻撃力に加えて、攻撃を相手の顔面とボディーの上下に的確に散らし、パンチでの打ち合いの中でミドルキックを織り交ぜるなどクレバーな面も併せ持つ。また、82%に達する高いテイクダウンディフェンス率を誇る。32歳。


◇股間の暴れ馬
第10試合 ウェルター級
ジェフ・ニール(8位:15-5 MMA, 7-3 UFC: Fortis MMA / StrKings) +190
vs
イアン・マシャド・ギャリー(10位:13-0 MMA, 6-0 UFC: Kill Cliff FC) −230

 ニールは、前回シャクハト・ラクモノフ(現3位)に3RスタンディングRNCで負け(UFCで初のフィニッシュ負け)。これまで連敗は1度、スティーブン・トンプソン(現7位)とニール・マグニー(現12位)に判定負け。その後サンチアゴ・ポンジニッビオ(ランク外)にスプリット判定勝ち、ヴィンセンテ・ルーケ(現9位)にTKO勝ち→ラクモノフに負け。15勝の内KO/TKO勝利9サブミッション 勝利2。33歳。
 ギャリーは、UFC6連勝MMA13戦無敗。前回ニール・マグニー(現12位)に判定勝ち。ランカーに勝ちランクイン。13勝の内KO/TKO勝利7サブミッション 勝利1。ボクシングと柔道がバックボーン。右ハイとミドルを多用。26歳。
ストライカー同士の対戦。

第9試合 バンタム級
メラブ・ドバリシビリ(2位:16-4 MMA, 9-2 UFC: Serra-Longo Fight Team) −278
vs
ヘンリー・セフード(3位:16-3 MMA, 10-3 UFC: Fight Ready MMA) +225

 ドバリシビリは、フランキー・サエンツに判定負け、リッキー・シモンに3Rギロチンで負けて2連敗→9連勝。ジョゼ・アルドに判定勝ち→前回ピョートル・ヤンに判定勝ち。元王者に2連勝。サンボと柔道がバックボーンのグラップラー。同門のアルジャメイン・スターリングが王者の時は王座挑戦のチャンスが無かった。16勝の内判定勝利12。33歳。
 セフードは、北京オリンピック男子フリースタイル55kg級金メダリストで、元バンタム級&フライ級王者。2020年5月、バンタム級タイトルマッチでドミニク・クルーズ(元王者)に2R TKOで勝ち王座防衛に成功して引退。前回は、昨年5月に現役復帰戦でアルジャメイン・スターリングの王座に挑戦し、スプリット判定負け。37歳。
次期王座挑戦者決定戦。


◇股間の暴れ馬
第8試合 ミドル級
アンソニー・ヘルナンデス(14位:11-2 1NC MMA, 5-2 UFC: MMA Gold Fight Team) −245
vs
ロマン・コプィロフ(12-2 MMA, 4-2 UFC: Ratiborets) +200

 ヘルナンデスは、UFC出場以前にLFAミドル級王座決定戦ででブレンダン・アレン(7位)に判定で勝利したことがあるもののUFCに出場してからは、現ランカーの誰ともまだ対戦経験無し。前回はエドメン・シャバージアンに3RパウンドでTKO勝ち。4連勝2連続フィニッシュ勝利。グラップラー。30歳。
 コプィロフは、UFCデビュー戦でカール・ロバートソンに3R RNCで負け→アルバート・デュラエフに判定負け→4連続KO/TKO勝ち。前回はジョシュ・フレムドに2RレバーにパンチでKO勝ち。序盤で相手を見極め、動きが読めたらパンチとキックをガンガン打ち込むスタイル。12勝の内KO/TKO勝利が11。サンボがバックボーン。32歳。

プレリミナリーカード(ESPN / ESPN+)

第7試合 女子ストロー級
アマンダ・レモス(3位:13-3-1 MMA, 7-3 UFC: Marajo Brothers Team) −125
vs
マッケンジー・ダーン(7位:13-4 MMA, 8-4 UFC: RVCA) +1056

 レモスは、前回ジャン・ウェイリーの王座に調整し、50-43,50-44,49-45で判定負け。ストロー級で負けたのは現王者ジャンとジェシカ・アンドラージ(現4位:スタンディング肩固め)のみ。現3位のマリナ・ロドリゲスに3Rフック連打でTKO勝ち。11勝の内KO/TKO勝利8、サブミッション 勝利3。36歳。
 ダーンは、欠場となったタティアナ・シュアレスに代わって出場。前回はジェシカ・アンドラージに2R左フックから右ストレートでTKO負け。負けたのアマンダ・ヒバス(現8位)、マリナ・ロドリゲス(現6位)ヤン・シャオナン(現1位)。全て判定負け。柔術世界王者。30歳。
ストライカー対グラップラー。


◇股間の暴れ馬
第6試合 ヘビー級
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ(15位:21-9-1 MMA, 10-7 UFC: American Top Team) −250
vs
ジュニア・タファ(5-1 MMA, 1-1 UFC: NTG Fight & Fitness) +205

 リマは、前回デリック・ルイス(現10位)に33秒TKO負け。アレクサンドル・ロマノフ(現13位)に1Rフォアアーム・チョーク、ブラゴイ・イワノフ(現ランク外)に判定負けなどランカーには勝てていない。38歳。
 タファ弟は、兄が計量前に負傷し緊急出場。RIZINでスダリオ剛に1R TKO勝ち→UFC初出場でウスマン弟に判定負け→前回パーカー・ポーカーに1R右フックでKO勝ち。5勝の内KO/TKO5のストライカー。27歳。

第5試合 バンタム級
中村倫也(8-0 MMA, 2-0 UFC:フリー) −1200
vs
カルロス・ヴェラ(11-3 MMA, 0-0 UFC: Fifty/50 Martial Arts Academy) +750

 中村は、山本美憂のレスリング教室でレスリングを始め、フリースタイルレスリングU-23世界選手権金メダリストに→修斗など出場→Road to UFCで2連続フィニッシュ勝ち→決勝で風間敏臣に33秒左ストレートでKO勝ち→前回ファニー・ガルシアな判定勝ち。MMA8連勝中。KO/TKO勝利5、サブミッション 勝利1。28歳。
 ヴェラは、Fury FCレギュラー→TUF 31 一回戦で優勝したブラッド・カトーナに判定負け→今回36歳にしてUFC初出場。

第4試合 ライトヘビー級
ジャン・ミンヤン(16-6 MMA, 0-0 UFC: Qingdao Xinjiang International Fight Club) −130
vs
ブレンドソン・ヒベイロ(15-5 1NC MMA, 0-0 UFC: Evolucao Thai) +110

 ジャンは、中国のWLF MMAのレギュラーなど→今回UFC初出場。MMA9連勝中。16勝の内KO/TKO勝利10、サブミッション 勝利6。フィニッシャー。2022年6月以来の復帰戦。25歳。
 ヒベイロは、ブラジル国内やロシアのマイナー団体に出場→コンテンダーシリーズで1R右ストレートから鉄槌でTKO勝ち→今回UFC初出場。15勝の内KO/TKO勝利9サブミッション 勝利6のフィニッシャー。27歳。


◇股間の暴れ馬
アーリープレリミナリーカード(ESPN+ / UFC Fight Pass)

第3試合 ウェルター級
ダニー・バーロウ(7-0 MMA, 0-0 UFC: Law School MMA) −225
vs
ジョシュ・クインラン(6-1 1NC MMA, 1-1 UFC: Abe Brothers Jiu-Jitsu Las Vegas) +185

 バーロウは、Cage Fury FCなど→コンテンダーシリーズで1R TKO勝ち→今回UFC初出場。MMA7戦無敗。KO/TKO勝利4、サブミッション 勝利1。今回はミドル級からウェルター級転向初戦。28歳。
 クインランは、LFAレギュラー→コンテンダーシリーズでノーコンテスト →UFC初出場でトレイ・ウォーターズに判定負け。MMA初黒星。6勝の内KO/TKO勝利4、サブミッション 勝利2のフィニッシャー。31歳。

第2試合 ウェルター級
オーバン・エリオット(9-2 MMA, 0-0 UFC: Impact MMA Fitness Centre) −310
vs
バル・ウッドバーン(7-1 MMA, 0-1 UFC: Fusion Xcel Performance) +250

 エリオットは、イギリスのCage Warriorのレギュラー→コンテンダーシリーズマジョリティ判定で勝ち→今回UFC初出場。MMA5連勝(4連続判定勝ち)中。26歳。
 ウッドバーンは、Combat Night Proミドル級王者→前回UFC初出場でボー・ニッカルに左アッパーで38秒でTKO負け。MMA初黒星。ストライカー。30歳。

第1試合 女子フライ級
アンドレア・リー(15位:13-8 MMA, 5-6 UFC: Karate Mafia) +160
vs
ミランダ・マーベリック(12-5 MMA, 5-3 UFC: Elevation Fight Team) −192

 リーは、ビビアン・アラウジョ(現9位)に判定負け→メイシー・バーバー(6位)にスプリット判定負け→前回ナタリア・シウバ(現7位)に判定負け。3連敗中。3連敗は2度目。ランカーには勝てない。フィニッシュ負けは2017年にLFAで1度のみ。35歳。
 マーベリックは、ランキングに入ったり外れたりの選手。前回プリシラ・カショエイラに3R腕十字で勝ち。12勝中サブミッション 勝利7、KO/TKO勝ち1。グラップラー。26歳。

中継
U-NEXT、UFC Fight Pass
メインカード12:00〜
プレリミナリーカード10:00〜
アーリープレリミナリーカード8:30〜


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