NHB FORUM
過去ログ9575
2025/7/12 20:46
◇股間の暴れ馬第11試合 ウェルター級
スティーブン・トンプソン(12位:17-8-1 MMA, 12-8-1 UFC: Team Upstate Karate / Pitch Black MMA) +330
vs
ガブリエル・ボンフィム(17-1 MMA, 4-1 UFC: Bonfim Brothers) −425
ワンダーボーイがニックネームのトンプソンは今やUFC最年長の42歳。2012年にUFC初出場の大ベテラン。元タイトルチャレンジャー(当時の王者はタイロン・ウッドリー、2016年にドローと2017年にマジョリティ判定)。最近は試合数が減っている。2020年はジェフ・ニール(現11位)に判定勝ち→2021年はギルバート・バーンズ(現10位)に判定負け→ベラル・ムハンマド(現1位)に判定負け→2022年にケビン・ホランド(現14位)に4R終了時TKO勝ち→2023年にシャフカト・ラクモノフ(現3位)に2R RNCで負け→2024年にホアキン・バックリー(現7位)に3R右フックでKO負け。2連敗中。バックボーンが空手のストライカー。
ボンフィム弟は、UFCデビューから2試合連続1Rギロチンで勝利→ニコラス・ダルビーに2R TKO負けでキャリア初黒星→アンジュ・ルーサにキャリア初の判定勝ち→前回ケイオス・ウィリアムズに2Rブラボー・チョークで勝ち。2連勝中。トンプソンより15歳若い17勝中一本勝ち13のグラップラー。絞技が得意。今回勝ってランキング入りなるか。27歳。
◇股間の暴れ馬第10試合 フェザー級
カルヴィン・ケーター(14位:23-9 MMA, 7-7 UFC: Carlos Neto BJJ / Team Sityodtong) +105
vs
スティーヴ・ガルシア(17-5 MMA, 6-2 UFC: Jackson-Wink MMA) −125
ケーターは、2017年からUFCに出場のベテラン。2022年からは、ギガ・チカゼ(現15位)に判定勝ち→ジョシュ・エメット(現9位)に5Rスプリット判定負け→アーノルド・アレン(現5位)に2R飛び膝蹴りの着地で膝を負傷してTKO負け→1年半ぶりの復帰戦でアルジャメイン・スターリング(現8位)にコントロールされ判定負け→10ヶ月ぶりの復帰戦でユーセフ・ザラル(現11位)に判定負け。4連敗中。37歳。
ガルシアは、ライト級で1勝2敗→フェザー級に転向初戦でチェイス・フーパーに1R TKO勝ち→シャイラン・ヌルダンビクに2R KO勝ち→1度試合が延期になったメルギザエル・コスタに2R KO勝ち(ライト級で)→チェ・スンウに1R TKO勝ち→前回規定体重オーバーのカイル・ネルソンに1R TKO勝ち。初のランカーとの対戦でランキング入りを狙う。フェザー級転向で覚醒して5試合連続KO/TKO勝利。17勝中KO/TKO勝ちが14のストライカー。33歳。
◇股間の暴れ馬第9試合 フェザー級
モーガン・チャイエー(20-11-1 MMA, 2-2 UFC: Team Chapa Quente) −258
vs
ネイト・ランドウェア(18-6 MMA, 5-4 UFC: MMA MASTERS) +210
フランスのチャイエーは、前回ナザニエル・ウッドに判定負け。勝って負けての戦績。バックボーンは柔道とブラジリアン柔術だがストライカー。29歳。
ランドウェアは、前回チェ・ドゥホに3R TKOで負け。勝ったり負けたりの戦績。勝った試合では4試合連続ボーナス獲得。ストライカー。37歳。
第8試合 ヘビー級
ヴィトー・ペトリーノ(11-2 MMA, 4-2 UFC: CM System) −700
vs
オースチン・レーン(13-6 1NC MMA, 1-3 1NC UFC: Bulldog Boxing) +500
ペトリーノは、UFCデビューから4連勝→アンソニー・スミスに1Rギロチンで負けてキャリア初黒星→前回ダスティン・ジャコビーに3R KO負け。2連敗に。今回からヘビー級に転向。11勝中KO/TKO勝ち7のストライカー。27歳。
レーンは、UFCデビュー戦はジャスティン・タファにアイポークでタファが試合続行不能でNC→再戦で1R KO負け→ジョナタでディニスに2R左フックでKO負け→ロベリス・デスパイネに判定勝ち→前回マリオ・ピントに2R右フックでKO負け。13勝中KO/TKO勝ち11のストライカー。敗戦は全てKO/TKO負け。元NFLでMMAデビューは30歳と遅い。ペトリーノより10歳年上の37歳。
第7試合 ヘビー級
ジュニア・タファ(6-3 MMA, 2-3 UFC:
NTG Fight & Fitness) −180
vs
トゥコ・トコス(10-5 MMA, 0-2 UFC: Kill Cliff FC) +150
ニュージーランドのタファ弟は、6勝は全てKO/TKO勝ちのストライカーでフィニッシャー。前回はショーン・シャラフに2R TKO勝ち。グラウンドがウィークポイント。RIZINではスダリオ剛に勝利している。28歳。
イギリスのトコスは、UFCデビュー戦は欠場選手の代打出場でウマル・シーに1R RNCで負け→前回ナバホ・スターリングに判定負け。UFCデビューから2連敗で崖っぷち。UFC出場のレベルにあるのか疑問。年齢的にに伸びしろも期待できず。ストライカー。35歳。
◇股間の暴れ馬プレリミナリーカード(ESPN / ESPN+)
第6試合 ウェルター級
クリス・カーティス(31-12 1NC MMA, 5-4 1NC UFC: Xtreme Couture) −325
vs
マックス・グリフィン(20-11 MMA, 8-9 UFC: MMA Gold Fight Team) +260
元ランカーのカーティスは、前々回ブランドン・アレン(現11位)にスプリット判定負け→前回アンドレイ・コプィロフ(現14位)に3RハイキックでKO負け。今回からウェルター級に転向。ハードパンチャーのストライカー。37歳。
グリフィンは、2016年からUFC出場のベテラン。2022年からの戦績は2勝3敗。勝って負けてを繰り返している。前回はマイク・キエーザに3R RNCで負け。ストライカー。39歳。
第5試合 ウェルター級
チディ・エンジョクアニ(25-10 MMA, 5-3 UFC: One Kick's Gym / Sergio Penha BJJ) −155
vs
ジェイク・マシューズ(21-7 MMA, 14-7 UFC: Nexus) +130
エンジョクアニは、ミドル級で2勝→3敗→ウェルター級に転向してリース・マッキーにスプリット判定勝ち→ジャレッド・グッデンに判定勝ち→前回規定体重を1.3パウンドオーバーで2R TKO勝ち。3連勝中。25勝中KO/TKO15のストライカー。ランキングに入るためには年齢的に負けられない。36歳。
ニュージーランドのマシューズは、2014年からUFCに出場。ライト級で4勝3敗→ウェルター級転向で10勝4敗で戦績を上げてきた。前回はフランシスコ・プラドに判定勝ち。2連勝中。30歳。
◇股間の暴れ馬第4試合 女子フライ級
エドゥアーダ・モウラ(11-1 MMA, 2-1 UFC: Galpao da Luta) −675
vs
ローレン・マーフィー(16-6 MMA, 8-6 UFC: Gracie Barra Katy) +490
モウラは、コンテンダーシリーズで1R RNCで勝ち→UFCデビュー戦は規定体重を3.5パウンドオーバーでモンセラート・レンドンに2RパウンドでTKO勝ち→規定体重を0.5パウンドオーバーでデニーシ・ゴメスにスプリット判定負け→前回ヴェロニカ・ハーディに判定勝ち。元ランカーに勝ちランキング入りを目指したい。31歳。
元ランカーのマーフィーは、2017年からUFC出場のベテラン。5連勝から王者ワレンチン・シェフチェンコに4RパウンドでTKO負け→ミーシャ・テイト(現バンタム級13位)に判定勝ち→前回ジェシカ・アンドラージ(フライ級9位&ストロー級5位)に判定負け。1年半ぶりの復帰戦。ストライカー。モウラより10歳年上で女子最年長の41歳。
第3試合 ヘビー級
ケネディ・ンゼチュク(14-5 MMA, 8-5 UFC:
Fortis MMA) −205
vs
ヴァルテル・ウォルケル(13-1 MMA, 2-1 UFC: GOR MMA) +170
ナイジェリアのンゼチュクは、ライトヘビー級で6勝5敗→ヘビー級転向初戦はクリス・バーネットに1R TKO勝ち→前回ルーカス・ブジェスキーに1RTKO勝ち。ヘビー級転向後2試合連続1R TKO勝利で覚醒。ランキング入りが見えてきたか。33歳。14勝中KO/TKO勝利10のストライカー。
ウォルケル弟は、Titan FCヘビー級王者→UFCデビュー戦はルーカス・ブジェンスキーに判定負けでキャリア初黒星→ジュニア・タファに1Rヒールで勝ち→前回ドンテイル・メイエスに1Rヒールで勝ち。2試合連続1Rヒールで勝利。グラップラー。27歳。