まとめ
過去ログ582
2015/9/15 9:03
★日曜日 G1C
阪神１１レース
ローズS
過去10年で1番人気(は5-2-1-2)で連対率70％、2番人気は(2-2-1-5)で連対率40％で人気馬の信頼度が高いレース。
一方、3番人気〜5番人気は合計しても(2-0-4-24)の成績で信頼度は下がります。
軸は堅いが相手が荒れる傾向が強く、馬連平均は7007円と波乱気味。
オークス直行馬の成績は(9-4-2-21)で過去10年の連対馬20頭中13頭がこれに該当していますが、オークス馬は(2-0-0-4)の成績で取りこぼしが多くなっています。
前走1000万下の馬は(0-0-5-21)、500万下(0-1-1-37)、未勝利組(0-1-0-4)で軸はオークス組と言えます。
前走、重賞出走以外の馬で、前走が芝のレースに出走して1着だった馬の成績は(2-3-2-16)となりますが、条件戦に限定すれば(0-3-2-13)と好走が目立ちます。
今年の該当馬はサンクボヌール、タッチングスピーチ、テルメディカラカラ、ディープジュエリー、トーセンビクトリー、プレミオテーラー。
09年以降、キャリア10戦以上の馬は(0-0-0-17)で全滅しています。
今年の該当馬はティーエスクライとシングウィズジョイの2頭。
★日曜日 ブラスト
阪神１１レース
ローズS
近年の流れは、09年は『前傾・一貫』、10年・14年は『中弛み』、11年・12年が『加速・中弛み』、13年が『前傾』の流れ。
牝馬のトライアルレースと言うことで、中盤弛んでの瞬発力勝負になりやすい傾向にあると思いますが、逃げ馬のタイプで好走馬の位置取りが決まりやすい印象です。
好走馬の位置取りからは4コーナー5番手前後が好走ポイントで、後ろから届くには『前傾』の流れが必要です。
09年は前走、1200m戦で逃げていたメモリーパフィアが逃げた事で締まったラップとなり、13年はヨーイドンの競馬を嫌った逃げ馬ピクシーホロウが46.3-49.5で前後半3.2秒のハイペースで逃げました。
今年は逃げ馬不在のメンバーだけに、中緩みの可能性が高いように思えます。
血統の傾向は、瞬発力勝負に強いサンデーサイレンス系(=、ディープインパクト、アグネスタキオン、ステイゴールド、母父サンデーサイレンスが好走)が非常に強い傾向。
12年はディープインパクト産駒が1〜3着独占。
また07年・08年と2年連続してダンスインザダーク産駒も好走しており、ダンスインザダーク産駒は瞬時の加速は苦手ですが、ギアが入れば長い末脚を繰り出し、春はまだ成長が追いついていないところがありますが、秋にはしっかり成長して好走していると考えられます。
マンハッタンカフェ産駒なども好走しているので、ややスタミナ型サンデーサイレンス向きの印象です。
また、トニービン系の要素を有した馬の好走も増えてきていて(=08年3着クーデグレイスは母父トニービン、11年2着マイネイサベルはテレグノシス産駒でトニービン系、11年3着キョウワジャンヌはハーツクライ産駒でトニービン系の要素を内包)、スタミナ型血統という点では好走しやすい下地があると考えられます。
好走馬の傾向としては、これまでの桜花賞やオークス、それらのトライアル好走馬がそのまま好走しやすい実績馬重視のレース。
特にオークスからの休み明け組ですが、オークスで上がり上位を繰り出して好走していた馬は好走しやすく、軸には最適と言えます。
★日曜日 見解
阪神１１レース
第32回関西テレビ放送賞ローズＳ(G2)
過去１０年間のデータ
1番人気 (5-2-1-2)
2番人気 (2-2-1-5)
3番人気 (0-0-2-8)
4番人気 (1-0-0-9)
5番人気 (1-0-2-7)
6番人気 (0-1-0-9)
7〜9人 (1-3-2-24)
10人以下(0-2-2-59)
１番人気は(5-2-1-2)で、単勝４倍未満なら
(7-4-2-3)で、人気馬の信頼度は高い。
関西馬で1番人気なら(4-2-1-1)と信頼度は上がる。
前走データ
重賞(10-7-4-47)
├優駿牝馬(9-4-2-31)
├桜花賞(1-0-0-2)
├NHKマイルC(0-1-0-3)
├関東オークス(0-1-1-2)
└クイーンS(0-1-1-3)
OP特別(0-1-0-4)
1000万下(0-0-5-21)
500万下(0-1-1-37)
未勝利(0-1-0-4)
前走オークス組が中心で、オークスでの人気も着順も不問。
オークスからのローテの馬が好走しているため、休み明けの馬が良い傾向で、夏競馬で使われてきた馬：間隔4週以内では(0-1-2-40)と不振。
間隔４週以内の該当馬
サンクボヌール、テルメディカラカラ、トーセンビクトリー、プレミオテーラー、メジャーガラメキ、ライトファンタジア