まとめ

過去ログ657 2016/8/15 21:51

★土曜日情報
新潟9レース

マヤノピナクル
久々の競馬となった前走は、新潟2200m戦。
中団の内で脚を温存し、道中は距離損無く進んで直線は徐々に外に出して最後はスペースが無くて狭くなりながらも怯むことなく走っていました。
直線では何度も3着馬と馬体を接触しながらも渋太く伸びての3着。
今回は叩き2戦目で上積みが見込め、この馬の場合は自在性が大きな武器と言えます。

コーラルタワー
近2走は福島2600m戦に使われて4,3着。
今回は新潟2400m戦となりますが、この馬は使える脚が短い印象があります。
前走は内ラチ沿いが荒れて時計掛かる末期馬場で、外差し有利な状況で、最初に主張したのがコスモヴェッキオだけでレース序盤は縦列になってしばらくかなり遅い流れで進んでいました。
スタンド前、2コーナーでもまだ動かず、向正面半ばを過ぎて残り4F標識からマスタープラマーとラムレイが捲って出ると、その後から後続がどんどん進出してきて、4コーナー出口ではほぼ一団。
直線で大外に持ち出したステイブラヴィッシモが一気に出し抜き、アドマイヤガストにミッキーシャンティ、コーラルタワーが迫って2着争いとなり、相当遅い流れで運んだのに、先行馬は全く残せていませんでした。
コーラルタワーは中団の内で脚を溜める競馬となり、馬込みでロス無く立ち回りましたが、最後は間を割って伸びるも3着。
4走前の新潟戦では33.2秒の脚を使っての8着で、レースが流れるようなら出番はありますが、スローになれば厳しい1頭です。
今回は逃げ馬不在で展開面からは買いづらい1頭となります。

★日曜日情報
札幌6レース

トウショウカント
前走はバラッとしたスタートで外からラスパジャサーダスが先手を奪い、リバーコンサートが2番手も、外からトウショウカウントが3コーナーで追いつく展開となり、ラスパジャサーダスとトウショウカウントの2頭で後続を離し、若干隊列が縦長となっていました。
直線に向いても追い上げが始まらず、この2頭の一騎打ちとなり、最後までラスパジャサーダスがリードを譲らす凌ぎ切った格好ですが、当時の馬場なら特段速いタイムというわけでもありませんでした。

トルシュローズ
前走はスタートはほぼ全馬揃いましたが、内枠の馬が行き脚で見劣り、スタートで出たのは真ん中からメジャーフォルムとトルシュローズの2頭。
マダムアグライアは怯んだのか押しても逆に後退してしまい、後続馬の邪魔になっていました。
逃げた2頭がコーナーでどんどん後続を引き離し、直線に向いても手応え十分でメジャーフォルムが最後まで足取りしっかり粘り込み、好タイムでの押し切り勝ちとなりました。
2着は甘い手応えながらリードした貯金でトルシュローズが粘り込みました。
トルシュローズは前走で現級でもスピードが通用する事を証明しており、スンナリと行ければチャンス十分な1頭です。

★土曜日情報
新潟8レース

クロノスタシス
デビュー戦は既走馬相手の東京ダート1600m戦で、湿った馬場での消耗戦。
同馬は太め残りの馬体で、スタートで出遅れて後方からの競馬となり、4コーナーで馬群を捌いてスルスルと前との差を詰めて直線では横並びになっていた先団の外に持ち出すと先に抜けていた2着馬を目がけて伸びてきてキッチリと差し切りました。
「初めての競馬だったからスタートはゆっくりでしたが、慣れれば問題ありませんよ。追い切りでは芝で良いタイプと思っていましたが、ダートでここまで走るとは思いませんでした。追ってからも良く伸びましたし。オープンに行けるだけの能力を持っていますよ」とボウマン騎手がオープン級の評価を下した1頭となります。