まとめ

過去ログ659 2016/8/29 11:53

★日曜日
新潟10レース

アレスバローズ

3走前に新潟1200m戦で2馬身差の圧勝をしており、今回は同条件での同舞台となります。
3走前は末期馬場も時計は標準速めで、スタートは決めたが引っ張る騎手が多く、サッと行ったのはツクバジャパンだけでアッサリ単騎逃げを決めてすぐにペースダウンする展開となりました。
アレスバローズとアペルトゥーラの外枠2頭が早め接近し、隊列はすぐに決まって折り合い、道中好位勢も引っ張りきりで競り合わず、直線に向くまでも後続の追い上げはありませんでした。
直線手前から先頭2頭がスパートし、後続にリードをつけて粘ると、アレスバローズは最後まで脚色が止まらず圧勝。
抜け出してから遊ぶ面をみせており、余裕タップリの勝利となりました。

2走前の阪神では、当日輸送でイレ込んでいた事を考えると強い内容の2着で、前走は大外枠からの競馬で無理せず中位の後ろからの競馬で3着。
できるだけロスの少ない競馬でしたが、結果的に大外枠が響いてしまいました。
近2走は万全のレースではない中で圏内に入っており、コース替わりとなる今回は巻き返可能の1頭となります。

★注目
ルミナーラ

前走は初めての芝1200mに使われましたが、押して行って中団の場群の中にポジションを取り、他馬が3〜4コーナーでう動いために相対的に位置が下がりましたが、促しながら行ってコーナーをタイトに回ってロスの無い競馬となりました。
直線では包まれてスペースが無く、一度は外を狙いましたが内に切り替えるロスがありました。
進路を切り替えてからの反応が速く、しまいは良く追い上げての5着となりました。
スムーズなら馬券圏内に入れていたい勢いだったためコース2戦目の今回もスムーズなら上位可能の1頭です。


直線で進路変更しながらも確かな脚を見せた。続けて同じ条件に使えば慣れが見込める。

★土曜日
小倉8レース

ゴールドインゴット
前走の小倉2000m戦はジワっと出て序盤は後方にポジションを取り、向正面で外から少しずつ位置を上げて3〜4コーナーで進出するも内へモタれてしまい、直線ではその度合いがキツくて、一完歩毎に追い詰めるも届かず3着まで。
この中間からリングハミを着用しており、その効果と、続けて右回りに使うことでまっすぐ走れればアッサリ勝てそうな1頭です。
2走前に未勝利を勝った時には馬場が荒れていましたが、「乗り味が良くて、パンパンの馬場なら更に良いと思いますよ」と高田騎手が評価している1頭となります。