まとめ

過去ログ696 2017/8/8 11:44

★注目馬
ハニーポット(新潟・3歳未勝利)
前走は3カ月ぶりの実戦で馬体は20キロ増となり9着に敗れましたが、まだ本来の行きっぷりになく、中間の稽古でも外にモタれたり、反応がひと息だったりと良化途上だった事は明白です。
使われたレースも1150m戦でこれまでとはペースも異なり、ハミを取ってはしれておらず、追われてからも流れ込んだ程度で明らかに叩き台の1戦でした。
久々を叩いたことで中間は大分反応が良くなり、動きに推進力が加わってきています。
1週前はWで51秒0―12秒7の好時計をマークするなど、上積みは大きく、初の新潟となりますがも、1200メートルは2,3着(冬毛が出ていてコロンとした体形でのもの)と安定しており、前走の9着、2走前の7着(ゲートで座り込んでしまい出遅れ+この馬には長い距離の1400m戦)で人気を落とす今回は、適距離+叩き良化で狙い目の1頭となります。

★注目馬
アーバンイェーガー(新潟・3歳未勝利)
デビュー前から追い切りで動いていたように、もともと素質は高かった馬えすが、気性の激しさが災いして、内にモタれてまっすぐ走らなかったり、鞍上の指示に従わずに反抗して走るのをやめたりして、そのせいで不利などを食らったりしたこともありなかなか勝ち切れずにいました。
内田騎手が色々と考え得て騎乗しており、それがここにきてようやくまともに走れるようになって前走は2着に好走。
この馬はジックリと溜める事で集中できるようになってきましたが、2走前は早めの競馬をしたために4角で気難しい面を出して4着となりました。
前走は丸田騎手に乗替わり、最後まで集中して走って自分のリズムで競馬が出来ていました。
勝負所でもスムーズに外に出して直線に向くと突き抜けそうな勢いを見せましたが、そこから案外で2着となりました。
この馬は勝てる能力を秘めていますが、先頭に立とうとしない気性のため、今回もスムーズに走れたとしても2〜3着までのタイプとなります。
1戦毎に内容が良化しており、前走2着で今回は人気を背負う1頭となりますが、2〜3着固定で妙味を狙える1頭となります。

★注目馬
キラーコンテンツ
新馬戦は4角で取り付いてまとめて差し切るぐらいの感じはありましたが、初めてのレースでの大外枠は不利が大きく、最後はかなり大きく外を回して2着馬を捉えきれずに3着となりました。
前走は実戦を1度使った効果でスタートもスッと出ており、行きっぷりが初戦とは全然違っていましたが、「追われてからが案外で間隔を詰めて使った事が応えたようです。」と福永騎手が話していました。
あの内容なら距離短縮はプラスとなる可能性が高く、デビュー戦を見ても能力上位は明らかです。
この中間はレース間隔を開けたこともいい方に出ており、巻き返しに期待が持てる1頭となります。
1歳時より体の重心が高くなり生粋の短距離馬という印象は薄れましたが、それでも筋肉質の好馬体。
母がBCフィリー&メアスプリント(ダート1400メートル)を制した米牝馬チャンピオンスプリンターという血統と、ピリッとした気性、体形、走法からも距離短縮はプラスとなりそうです。