まとめ

過去ログ705 2017/10/2 15:54

★注目馬
日曜日

京都11レース
ソルヴェイグ
先週のスプリンターズSが痛恨の除外となり、ビッシリと仕上げていただけに、GUのスワンS(10月28日)で待ってはピークの体調維持が難しいとの判断から、間を開けずオープン特別の今週へ出走が決まった同馬。
前走のキーンランドカップは2番手で流れに乗る競馬となり、直線では馬場の良い外目を選んで走っていましたが1頭になる時間が長くなってしまい、フワついたところで内をスクわれてしまい、惜しい2着となりました。
2走前のヴィクトリアマイルは距離が長くやや重馬場で力を出し切れずに5着となり、3走前の高松宮記念は雨で緩んだ馬場を気にして9着。
昨年のスプリンターズSではレッドファルクスからタイム差無の3着となっており、夏に使い詰めで疲労が溜まっている状態での4戦目のスプリンターズSでマイナス10キロのギリギリの状態での好走となりました。
今年は休み明けのキーンランドCを昨年(4着)以上の2着で終え、スプリンターズステークスでは期待していましたが痛恨の除外となり、メンバーが格段に落ちるここは確勝級の1頭と言えます。

★注目馬
日曜日
京都11レース

ソルヴェイグ
使えさえすれば勝ち負け、と踏んでいた先週のスプリンターズSが痛恨の除外。ビッシリと仕上げていただけに、GUのスワンS(10月28日)まで待ってはピークの体調維持が難しいとの判断から、間を開けずオープン特別のここへ出走が決まった。

土曜日
京都9レース
アガスティア
前走は立て直した効果で普段から落ち着きがあって雰囲気が良かったが、勝負どころで少し気を抜くところがあったり、久々で体が10キロ減ってもいた。それらを考えれば最後盛り返しての3着は大健闘といえる。もともとが叩き良化型だし、レース後のコメントも「久々の分もあったし、使った次はグンと良くなるはず」と。100メートルの距離延長もプラスなので、最後まで集中してスムーズに走れれば前進は確実。

ララパルーザ(東京・古500万)ハイレベルの日野特別5着。前後の(3)(4)(6)着馬は次走V。同舞台のダート1400メートルを内田博騎手で。

ショウナンワダツミ(東京・2歳未勝利)デビュー前から動きの良さが目立っていただけに、見せ場はあったものの4着という結果に物足りなさは残る。だが、本来はマイル戦を使う予定だったように、少し距離が長かったせいもあるのだろう。日曜日にも同厩舎の馬達を追いかけて動きの良さが目立っており、距離短縮ならその決め手を思う存分発揮できるはず。

土曜日
東京6レース
ビーチマリカ
牝馬限定のダート1400メートル戦を予定。前走は骨折明けで速い攻めが不足していたうえ、1800メートルの距離も長く息切れ。転厩前のデビュー戦で負かした2着馬はこの夏好時計で500万勝ち。3着馬は南関東に転出し先日の戸塚記念を勝利と、この馬も500万にいるような器ではない。中間の動きも良く、「今度はいいと思う」と遠藤厩務員。

 アーモンドアイ(東京・2歳未勝利)初戦は発馬後手で中団からのレース。勝負どころでは包まれて動くに動けない形。直線は馬群を捌いて鋭く伸びたが、勝ち馬はスローペースの2番手から抜け出しただけに、届かなかったのは仕方がないところ。1週前の動きは抜群で少しレースは開いたが、仕上がりは良好。直線の長い東京なら、アッサリと決めてくれるはず。

★注目馬
土曜3レース
ヘンリーバローズ(2歳未)
新馬戦は野路菊Sを楽勝したワグネリアンとの激しい追い比べの末、ハナ差惜敗となった同馬。
好スタートを切るも他馬に前を譲って3番手にポジションを取り、3角手前でスヴァルナに突かれる場面も見られましたが問題とせず、4角で外から詰めて進出すると直線では一度は先頭に立ちましたがゴールではハナ差だけ外のワグネリアンに見劣っての2着となりました。
先に動いていい目標になったことを考えればこの馬も能力は相当で、とにかく馬体と動きが素晴らしい馬。
初戦ハナ差負けしましたが後続には5馬身の差をつけており、今回は確勝級の1頭と言えます。

土曜日中山9レース
ペイシャルアス
前走は小倉に滞在しての連闘となり、さすがに脚捌きが硬くなってしまって向正面では進んで行きませんでした。
本来はスタートが良い馬でこれまでは道中2〜3番手からの競馬をしていましたが、前走は前半から進んで行かずに後方3番手からの競馬となってしまいました。
道中はコースロスを抑えて内から進めましたが、上位陣との位置取りの差が響いてしまい6着まで。
この中間は栗東の坂路でチップ調整ができている。改めて見直したい1頭と言えます。

ファージンゲール(3歳未)この馬もまた、前走では中1週と再度の輸送、厳しい日程でよく踏ん張った。そのあとは阪神最終週のここまで待機。あとひと押しを。

土曜日
中山9レース
ヴァイザー
新馬戦は前半3Fが33秒台の流れる展開でもうまく息を入れて走れており、前半は力む面が見られましたがコーナーでは落ち着いて良い感じで直線に入ると逃げ馬を外から交わしての勝利となりました。
2戦目の前走は小倉2歳Sとなりましたが、少しテンションが高かったこともあり、道中は抑えているうちにポジションが下がってしまい、4角で追い上げに掛かったところで外からヨレて来た馬に前に入られ、直線でも外からぶつけられてバランスを崩す不利がありました。
そこから立て直してよく盛り返しましたが4着となり、かなりもったいないレースになってしまいました。
幸い、回復が早かったようで細化や硬さも見られず、この中間は素軽い動きを見せており、スムーズに走れれば巻き返し濃厚の1頭と言えます。

ピュアコンチェルト(古500万)
3走前は直線で前が詰まってしまい、開いているスペースを内や外に切り替えながら脚を伸ばしての4着。
2走前は距離が1ハロン長いマイル戦で3着。
前走は4角では勝ち馬のすぐ後ろで手応えを残しており、直線は本当にいい脚を使ってウインソワレの外に進路を取っていましたが、坂の辺りで自身が外に流れてしまい、最後は2着馬に僅かに届かずに3着となりました。
この時の2着馬は次のレースですぐに現級を勝ち上がっており、クビ差で負けたこの馬も直ぐに勝ち上がれそうな1頭と言えます。


エイシンルーク
休み明けの前走は昇級、初の1800mでメンバーも揃っていた1戦で、スローの瞬発力勝負で流れも不向きな中で5着となりました。
直線半ばではぶつけられる場面もあり、休み明けと距離延長で最後は頭を上げていましたが、それでも勝ち馬からコンマ1秒差の5着は健闘した内容と言えます。
前走はクラスには十分メドが立つ内容で、これまでは折り合いに課題がありましたが、遅い流れにも対応してスムーズに運べたのも大きな収穫でした。
今回は再度同条件となり、あらゆる面で慣れが見込めて、1度使った上積みも大きい今回は前走以上のパフォーマンスが確実に期待できる1頭と言えます。