まとめ

過去ログ817 2019/2/23 17:10

★土曜日情報
土曜日情報

中山レース
サンアップルトン

今回の条件はロングスパート戦になる傾向が強く、新馬戦ではロングスパート戦の展開となりましたが前の馬がズブくて後ろに下がるロスがあり、脚を余しす格好での4着。
4着といえっても着差はコンマ2秒だった事を考えてもな強い競馬をしており、未勝利勝ちの中山芝2200mではインを完璧に立ち回っての勝利となりましたが、直線でスペースができると一瞬で抜け出し、追い出したのは最後だけで完勝と言える内容でした。
前走のゆりかもめ賞は高速馬場でスローの展開を前々で立ち回ったとは言え、走破時計2:26:5はかなり優秀な時計で、同週のミライオーの未勝利よりも0.9秒速く走れており、しかもスローからの加速ラップ戦でこの馬はキレ負けしただけのような負け方で最後も伸び続けていました。
1着馬のサトノジェネシスには離されましたが、勝ち馬サトノジェネシスは青葉賞を勝ち負けしてダービーでも上位人気になるような馬で、この馬の見せたパフォーマンスもオープンレベルと言えます。
今回は未勝利を勝った条件に戻り、スローからのロングスパート戦を好位からスムーズな競馬ができそうで、前走見せた瞬発力なら切れ味勝負でも上位の存在と言えます。
レース巧者で芝の長丁場が合うタイプだけに、得意の中山戦なら崩れる可能性は極めて低い1頭と言えます。

★注目馬
土曜日
阪神4レース
ガラチコ
2走前は6着となりましたが中位から進めてジワジワとポジションを上げて直線に向くも、直線入りで包まれてラスト250m付近で両サイドから挟まれて下げて引かされる場面があり、外に出して立て直してから伸びてきました。
このレースは12.5 - 12.0 - 11.5 - 11.1 - 11.4のL2の最速地点で進路がなかったのが響いた1戦で度外視できる内容です。
前走は放牧で立て直されて3着となりましたが、出てからなかなか進んで行かずに14キロ増が影響した内容で、4角から促して直線入り口で外に出して最後まで渋太く伸びてきました。
今回は叩き2戦目で上積みも見込めますが、「非力なタイプだけに理想は軽い芝の日単コース」と陣営が話しており、阪神の坂は割引材料と言えます。
今回は人気確実の1頭ですが、危険な人気馬となります。

シャンタンエンドゥー 
平均的に脚を使うタイプの馬で、中京戦で距離延長してから一変してきた同馬。
2走前の中京戦では好位から進めて勝ち馬の後ろでガッチリ抑えての追走となり、直線入り口で外に出して追い出すも逆に離されてしまい3着。
前走は2番手で勝ち馬をピッタリマークする形で進めましたが、前を捉えられずに直線でも2着馬に掴まってしまい3着。
それでも後続には5馬身の差をつけており、相手が悪かった1戦と言えます。
直線が長くて坂のあるコース向きのタイプで、阪神コースも適性的にあっており、ここも勝ち負けになる1頭です。

★注目馬
土曜日
阪神4レース
ガラチコ前走は6着となりましたが中位から進めてジワジワとポジションを上げて直線に向くも、直線入りで包まれてラスト250m付近で両サイドから挟まれて下げて引かされる場面があり、外に出して立て直してから伸びてきました。前走は12.5 - 12.0 - 11.5 - 11.1 - 11.4のL2の最速地点で進路がなかったのが響いた1戦で度外視できる内容です。京都1800m戦で時計がかかる馬場で未勝利レベルなら淡々に進む可能性は低く、後ろから中弛みで取り付ければ巻き返し可能の1頭です。

土曜日
阪神12レース
blastステイオンザトップ(強力厩舎情報馬)2走前のタイムは同日の準オープンを2秒上回るもので相手が悪かった1戦で後続には2馬身差をつけていました。前走はスローで行った行ったの決着で展開が向かない中で3着を確保。し、「ちょっとテンションが高かったし、あれ以上早くは動けないからね。この馬も伸びていましたけど前が止まらなかったので仕方ありません。使ってガス抜きになったようで今は落ち着いていて、中1週でも問題ないです。折り合いもつくようになったからもう展開ひとつ」と山田助手。

小倉1レース
ハッシュゴーゴーblast前走のデビュー戦は押しても行けず、1200mの流れについていけず後方に置かれた上に、向正面で砂を被ると高脚を使って終始仕掛けられながらの競馬となり前半36.9のスローペース戦で最後まで加速ラップで先行馬が有利な展開で後方勢には厳しい展開となりました。そんなレースをほぼ最後方から4着まで追い上げた脚力は見所十分で、全兄メゾンリーは未勝利をダート1800m、500万を芝2600万で勝利したスタミナ型で、この馬も同配合なら十分に距離をこなして良さそうです。服部騎手から吉田隼人騎手への乗り替わりもプラス材料と言え、条件替わりでアッサリ勝てる可能性がある1頭です。

日曜日
小倉8レース
ジャコマルG1小回りが得意はタイプで、前走は広い中京で最後まで長く脚を使っての4着に好走して力をつけてきています。降級後は3,2,2,2,3,2,4着と崩れておらず、小回りコースに変わる今回は圏内濃厚の1頭と言えます。ただ、3角から徐々に動くも最後は決め手の差で勝ち切れない競馬が続いているだけに、2〜3着候補の1頭となります。

日曜日
中山7レース
レッドイリーゼデビュー前から松岡騎手が稽古をつけていた馬で、「調教で乗ってピカイチだと思っていて、かなり上のクラスまで行ける馬です。この馬と桜花賞へ行きたいですね」と、新馬戦を勝った後に話していた松岡騎手ですが、昇級後の成績は3,6,11,8着とひと息が、「馬場を気にしてダラダラとした走りになってしまいました」と2,3,4走前は渋った馬場が影響して力を出し切れなかったため、悲観する内容ではありません。前走こそ良馬場で走れましたが、直線で十分なスペースがなく、満足に追えず参考外の1戦と言えます。中間の動きは抜群でレースが開いた影響は無さそうで、新馬戦を勝っていることからもポン駆けも聞きそうです。その新馬戦の2着馬が現1000万で、同馬もいつまでも500万で足踏みをしている馬ではなく、新馬戦以降は力を発揮できたレースが1つもないだけに、馬柱が汚れ切った今回はかなり妙味が大きい1頭と言えます。