1 鈴木♂

電車男のその後

お盆を過ぎたら急に涼しくなった昨今の新潟県内なのですが
このサイトを御覧の皆様方も如何お過ごしの事でしょうか?。

鈴木♂のお盆休みは土日を入れても三日というものでしたから特別どこに行く
という訳でもなく、お墓参りをしたり洗濯をしたりコインスナック・ペガサスに
自販機そばを食べに行って終了致しました。

今年の新潟の夏はお盆までの8月上旬が好天続きだったのですが、それでも
昨年よりは涼しかったのでまあまあ良い夏だったんじゃないかなと思います。
(PC)
2 鈴木♂
電車男が新潮社からハードカバーで発売されたのが中越地震のあった2004年の
10月の事でした。
その直後からマンガ化されるわTVドラマ化されるわ、映画化されるわで
電車男が日本で一大ブームとなってしまったのですが、それも2006年くらいを
境にそのブームも終わってしまいました。
じゃあそれ以降の電車男というコンテンツはどうなってしまったんだろうと
ふと思い立ち、ちょっと調べてみるとこんな事が分かりました。

     ss501-韓版電車男

      www.youtube.com/watch?v=3Fq55wsikEU

これは韓国で2007年頃に放送されたものらしいのですがどうやら正式なリメイク
という訳ではなく、何かの番組の中のミニドラマといった感じですね。
SS501というドイツの重戦車大隊みたいな名前の当時の韓流アイドルグループが
ドラマに出演しております。
インターネット回線を表現しているCGがフジTVのドラマ版そのままじゃないか
という気がするのですが、フジTVの事ですからそこら辺は融通してあげたのかも
しれませんね。
(PC)
3 鈴木♂
フランスの作曲家、パスカル・ザヴァロがあの懐かしの「電車男」を題材に
ピアノ三重奏曲「電車男」を作曲、これをチェロのアンリ・ドゥマルケット他が
レコーディングし、このたびCDでリリースされた。
(中略)
パスカル・ザヴァロのピアノ三重奏のための「電車男」は3つの楽章から構成される。
第1楽章「電車内で」、第2楽章「インターネット」、第3楽章「出会い」。
楽章に添えられたタイトルから、忠実に現実の物語を追いかけたものと推察できる。

      CLASSICA - What's New!
       「電車男」がピアノ三重奏曲に

    http://www.classicajapan.com/wn/2012/04/011111.html (PC)

電車男のお話がパスカル・ザヴァロというフランス現代音楽の作曲家兼奏者
によってピアノ三重奏曲になり、そのCDが2012年4月に発売されたというお話
なのですが、これだけに止まらず昨年の4月には 青少年音楽協会創立75周年記念
日仏友好コンサート フランス新進気鋭の作曲家 『パスカル・ザバロの世界』
というコンサートでこの曲がサイガ・バレエ団によるバレエの舞踏曲として
上演されました。
(PC)
4 鈴木♂
後半に入ると全面的に登場してくるのが、サイガ・バレエ団による視覚領域への
積極参加である。ハイライトはトップの「Densha Otoko(電車男)」。
いかにもIT時代らしく、この日本発の題材がフランスのアーティストによって
楽曲化されたこと自体も驚きだが、さらにそれをバレエのイメージに再昇華して
振付けた日本人雑賀淑子の才能もシタタカ。

DANCING×DANCING
ニュース・コラム 舞踊評論家・日下四郎氏の連載コラム「ダンスレビュー」
ダンスレビュー 4月の公演より

  http://www.kk-video.co.jp/column/dancereview/vol/092.shtml (PC)

つまり電車男というコンテンツは今やマンガや映画、ドラマだけに止まらず
現代音楽やそれによる創作バレエにまで進化していたという事ですね。
日本発の文化というか2ちゃんねるの与太話がフランス経由でバレエにまで
なっていたというのはちょっと凄いなと思います (ー_ー;) 。
(PC)
5 鈴木♂
夏至もお盆も過ぎたので日没が少しづつ早くなってきました
新潟の夏もそろそろ終わりですね。
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