ビンラディンモデルと山怪（さんかい）

梅雨時なので当り前の事なのですが低く雲が垂れ込めていて降りそうで降らない
といった感じの天候が続いている新潟県内なのですが、このサイトを御覧の皆様方も
如何お過ごしの事でしょうか？。


気象庁は11日、南米ペルー沖で海面水温が低くなるラニーニャ現象の発生時期が、
当初見込みの夏から秋以降にずれ込む可能性が高くなったとする監視速報を発表した。
ただ既に平年より海面水温は低めに推移しているため、その影響で太平洋高気圧が
強まり、日本が猛暑になるとの予測に変化はないという。　(後略)

　　７月11日付けの日本経済新聞電子版記事より
　　　　ラニーニャ発生、秋にずれ込み　気象庁
　　http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG11H7R_R10C16A7000000/　(PC)

つまりラニーニャ現象による今年の猛暑は間違いないが、その時期が少し遅れて
秋口（９月）くらいになるのではないかという予測です。
もっと簡単に言うと今年は夏物のシーズンが長くなりそうだという事ですね。

　ビンラディンモデルと言われる時限爆弾腕時計Casio F-91W-1を買ってみた

　　　　　　　http://ama-music.com/archives/661　(PC)

これは前回のチープカシオの続きなのですがカシオの安物腕時計がイスラム過激派
テロリストの御用達になっているとは思いませんでした　(ｰ_ｰ;)　。

鈴木♂は電気の知識ゼロの人なのですがこのF-91W-1を使った起爆装置を見てみると
タイマーによるブザー？の微電流を9Vの乾電池と基板で増幅するといった感じでしょうか。

http://ama-music.com/wp-content/uploads/2015/01/cfb3ca7675da60307b842def811d0818.jpg

このF-91W-1はテロリスト養成所で配られているそうなのですが、この基板装置も
たぶん大量に作られているんでしょうね。

昨年、山と渓谷社から出た「山怪（さんかい）山人が語る不思議な話」という本が
かなり話題になりました。

山と渓谷社
「猟師ハ見タ……。」山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験を集成した、
現代版遠野物語『山怪　山人が語る不思議な話』を刊行

　　　http://www.yamakei.co.jp/news/release/20150605.html　(PC)

これはマタギや山で暮らす人たちを主な対象にしているカメラマンの田中康弘氏が
その人たちから聞いた不思議なお話を集めた本なのですが、youtubeを見てみると
御本人がそれを朗読しているというプロモ動画がありました。

山怪　山人が語る不思議な話　もう一人いる
　https://www.youtube.com/watch?v=OVYMKcW_neQ

山怪 山人が語る不思議な話 道の向こうに
　https://www.youtube.com/watch?v=GoQBUFD6IqY

山怪 山人が語る不思議な話 来たのはだれだ
　https://www.youtube.com/watch?v=XVR1o5MmX_s

山怪 山人が語る不思議な話 白銀の怪物
　https://www.youtube.com/watch?v=5XX29ScV7N8

秋田のマタギ村に熊の胆（くまのい）を買いにきた富山の薬売りが、美女に化けた
キツネ？に騙されて風呂の代わりに川に浸かっていたところを村人に救助された
なんて江戸時代の民話みたいなお話が秋田の山奥ではほんの25年くらい前まで
実際にあったんだそうです　(ｰ_ｰ;)　。
鈴木♂もこのサイトで前に書きましたが幽霊なんだか妖怪なんだかキツネなんだか
よく分からないけどそういった不思議なものはいるという事ですね。

なおこの本のタイトルである「山怪」は田中氏御本人が決めたのですが、御本人は
「やまかい」だと思っていたのに山と渓谷社編集部によって「さんかい」に
なったのだそうです。