1 鈴木♂

お盆

震災から五ヶ月が過ぎて今年もまた暑い夏を迎えている新潟県内なのですが
このサイトを御覧の皆様方もそんな季節を如何お過ごしの事でしょうか?。

鈴木♂は一昨日お墓参りに行って来たのですが、その直前になって今年の
春彼岸にはお墓参りをしなかった事を思い出しました。
今年は彼岸の入りが3月21日、春分の日(中日)が3月24日でその頃は
東日本も大震災の混乱真っ只中、物資やガソリンも不足が続いていた頃
でした。
あの頃に比べたら鈴木♂が勤めている自動車部品の工場も先月の中頃位
にはやっと震災前の水準位にまで出荷が増えましたから、日本の産業界も
それなりに回復したという気が致します。


お盆なので死んだ人と再会する方法というちょっと変わったお話を書いて
みます。
これは臨死体験の研究で有名なアメリカのレイモンド・ムーディ博士
(Raymond Moody)が1993年に行った実験「鏡視」(mirror gazing)を
元福島大教授の飯田史彦氏が「生きがいの創造」という本の中で紹介したものです。
(PC)
2 鈴木♂
死者に会う方法】

ムーディ博士はある手法を用いてこの世から去った意識体(魂)たちとの
相互コミュニケーションが可能であることを、実験室において科学的に
実証した。
ムーディ博士はこのように語っている。
「本書で説明されているテクニックを用いればかなりの方が実際に愛する
故人との再会をはたすことができるだろう。被験者は故人とじかに接触でき
、その体験の真実性を、自分で評価することができる。」
この手法は古代ギリシャ人が故人と交信をしていたという「託宣所」の
しくみを再現したものであるという。


●「鏡視」の実験環境

1)まず、静かな環境にあり外部の光が入らない真っ暗やみにすることの
できる小さな部屋を用意する。
2)部屋の一方の壁には高さ1.2メートル、幅1メートルの鏡を、最下部が
床から90センチほど上にくるようにして取り付ける。
3)次に座り心地のよい安楽イスを用意し背もたれの最上部が鏡の最下部と
同じくらいの高さになるように調整し、鏡の手前90センチほどのところ
に置いて、ほんの少し後方に傾ける。
4)そしてイスのすぐ後ろには、15ワットのうす暗い電球のついた小さな
電気スタンドを置く。

こうすると、被験者は楽に座れ、自分の姿が鏡に映らない状態となる。
鏡を見た時に暗やみの中で電気スタンドのうす明かりとさらにその背後の
深い暗やみだけが映るようになる。

●実験開始

カウンセラー、精神科医をはじめとする医者、大学院生などを中心に
300人以上の人が被験者となった。
被験者の半数以上が一回目の実験で数分から数十分にわたって死者の魂との
再会に成功した。
そして四回目の実験までには被験者のほぼ全員が、目前に存在する故人の
意識体を自分の目や耳で確認したと証言している。
(PC)
3 鈴木♂
上記の方法をもうちょっと詳しく解説?したのがこのwebページなのですが
ここには音楽を掛けてもいいとか食べ物は野菜と果物にしろとか
色んな事が書いてあるのですが、これが果たしてムーディ博士のオリジナル
なのかどうかは鈴木♂にも分かりません。
なおADCとはAfter Death Communicationの略です。

The Trigger of Mirror-Gazing Dr. Raymond Moody's ADC resear (英文)

  http://www.near-death.com/experiences/triggers18.html (PC)


震災以降はそれを当て込んだような新興宗教やスピリチュアル関係の記事が
web上でも目につくようになりました。
曰く「うちの信者の家だけが津波から助かった」とか「○○学会の会館は
津波で被害を受けた、これは邪教の証拠である」とか。
そして恐山のイタコさんは震災以降大繁盛しているそうです (ー_ー;) 。

今年に入って大勢の方が亡くなられました。
鈴木♂も実は霊界の存在なんてあんまり信じていないし、心霊現象も100%
信じている訳ではありません。
しかし亡くなった人ともう一度会いたいという方も多いのではないかと
思われるので、それの一番現実的な方法?じゃないかと思われるものを
ここに書いてみました。
なお鈴木♂の親戚は死んだら自分から訪ねてくるというタイプの人が多い
のでそれが良いのか悪いのかよく分からないんですけどね (ー_ー;) 。
(PC)