1 鈴木♂

チキンゲーム

田植えのシーズンも終わりつつある昨今の新潟県内なのですが、このサイトを御覧の
皆様方もそんな季節を如何お過ごしの事でしょうか?。

今春の新潟は五月晴れとは程遠い雨の日が多いみたいなのですが、その所為か
予定していた愛車のタッチアップ(部分塗装)がなかなか出来ません (ー_ー;) 。
鈴木♂の愛車は視界が悪いとついうっかり死んでしまう可能性のある過激な車なので
晴れた日は毎日フロントガラスを拭いているのですが、杉花粉の緑粉と中国大陸
からの黄砂が五月の今頃になってもまだまだ続いているみたいですね。

仕事が終わって帰宅したらNTTdocomoからの料金明細&お知らせが届いておりました。
docomoイメージキャラクターの渡辺謙さんは新潟県小出町出身の方なのですが、
渡辺さんは御家人斬九朗の頃が一番良かったなと鈴木♂は思います。
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2 鈴木♂
昨日5月16日のdocomo2012年夏モデル発表会に於いて今回初めて新製品はスマホのみ、
そしてガラケー(iモード携帯)は無しという事実が判明致しました。

    NTTドコモ 2012夏モデル新商品・新サービス発表会 

http://www.nttdocomo.co.jp/product/2012_summer_feature/index.html?icid=CRP_PRD_rec1_2012_summer_feature (PC)

昨年春の時点でdocomo携帯一台当りの収益は通話料よりもデータ通信料のほうが
上回りましたから、安く作れてどんどんデータ通信をしてくれるスマホを重要視
するというのは営利企業として当然と言えば当然の事なのかもしれませんが、
お年寄り向けのらくらくホンまでスマホにしてしまうというのは如何なものか
と鈴木♂は思います。
でもスマホだってパケ代定額だからそんなに儲からないんだろう?と思われる方も
おられるかもしれませんが、実は今年10月から一定量を越えたデータ通信は
従量制となる事が既に分かっております。


実情を確かめるためNTTドコモを訪れると、同社の須藤英一さん(28)が
説明してくれた。「10月から1カ月間に利用したデータ通信量が7ギガ(ギガは
10億)バイトを超えた際には、通信速度を落としたり追加料金を課したりする
料金体系を始める方針です」。定額制による使い放題から従量制の要素を加えた
料金体系に変えて「加入者の不公平感を解消する狙いがあります」と須藤さん。

              5月5日付け日本経済新聞web版エコノ探偵団より

     「○×△放題」もうかるの? お得感で回転率上げる

http://www.nikkei.com/news/topic/article/g=96958A96889DE6E3E2E1E0E5E5E2E2E0E2E7E0E2E3E085E3E6E2E2E
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 (PC)
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3 鈴木♂
どんな従量制になるのかまだ公式な発表は無いのですがアメリカでは既に一定量
までは定額、それ以上のデータ通信をしたければデータ量に応じたチケットを
電話会社から買うという制度が昨年から始まっていて、docomoもたぶんそれに準じた
制度になるんじゃないのかなと鈴木♂は思います。
じゃあ自分は通話とメールがメインだからデータ通信量の少ないガラケーにすれば
良いと思われる方もおられるかもしれませんが上記に書いてある通り夏モデルでは
ガラケーは全滅していて既に退路は絶たれております。

そうなるとじゃあ思いきって電話会社を変えるかというお話になるかと思いますが
それがこの駄文の表題であって顧客が黙ってスマホを使い、値上げされた通信料
を大人しく払えばdocomoの勝ち、どうせスマホを使うのならソフトバンクに行くと
顧客が逃げだせばdocomoの負けというdocomo対顧客のチキンゲームが今年の夏頃
から始まるんじゃないのかと。
しかしもし顧客が逃げ出してdocomoが負けたとしたら、それは責任問題となって
docomoの山田社長が更迭されるのかもしれません。

注:ここからが鈴木♂の想像です

もしそうなったら登場するのが今回発表されなかったと思われる新型ガラケーです。
ガラケーって開発から量産まで半年は掛かりますから、顧客が逃げ出したから
今すぐ新型ガラケーを作れといっても当然の事ながら間に合いません。
これはあくまでも鈴木♂の想像なのですが今回、新型ガラケーが発表されなかった
のは製品が無いという訳ではなく顧客が逃げ出したと分かったらすぐに発売する
為に隠してあるのではないのかと。
そして顧客がもし不満を洩らさずに大人しくスマホを使えば(docomoの勝ち)
そのガラケーはお蔵入りになるのではないのかと (ー_ー;) 。
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4 鈴木♂
以上鈴木♂の想像というか妄想がかなり入った予測なのですが自動車部品というか
工業製品を作っている職場で働いている鈴木♂としてはこれが正解なんじゃないの
かなと思います。
なお我々というか顧客側が勝ちたかったらガラケーを出せとか、従量制にするなら
ソフトバンクに行くぞとかクレームを入れる事が一番ですね。
本来なら顧客が求めている製品やサービスを提供して利潤を得るというのが資本主義
の正しいあり方じゃないのかなと思うのですが、今の日本ではそれが通用しない
みたいです (ー_ー;) 。

これが昨日行われたdocomo山田社長へのインタビュー記事なのですが次の発表会
(10月後半)にはガラケーを出したいなと思っておられるそうです。
顧客が逃げないように少しづつ伏線を張っておられますね (ー_ー;) 。

■ 「iモード機は1年に一度」
その一方で今回のラインナップではフィーチャーフォンがキッズケータイだけと
なり、iモード端末が1つも含まれていない。
質疑でその点を問われた山田氏は「今回ラインナップにはないが冬春で発表した
モデルで、1年くらい対応していきたい。iモードの市場性がなくなったという
ことではない」と述べる。
囲み取材でもあらためてその点を問われると「次の冬モデルでいくつかiモード
端末を出したい。フィーチャーフォンはこれから、開発期間を1年程度にしたい
と考えている」と述べ、半年ごとのモデルチェンジではなく、1年ごとという
期間での投入にする考えが示された。

  http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120516_533298.html (PC)
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