月いろの手紙 SONG NOTE

過去ログ128 2011/1/24 23:30

▼彩 愛 美D
Snow Point
 
たった一言で伝える 好きだって気持ち
降って来た雪だるまの頬を
朱く染めて それぞれの下へ

白く埋もれて 見えなくなっても
向かう場所なら 直ぐに解る

想いなんて小さな雪粒のように
直ぐに溶けてしまいそうに見えても
積み上げられた結晶が結び付いて
簡単には溶けない 大きな想いになる


面と向かって言葉少なく 交わす気持ち
足がガクガク震えているのは
何も寒さのせいだけじゃない

深く積もった雪が 溶ける程に
火照る体を 抑えられない

引き合う力が あなたの居る場所を
GPSのように教えてくれる
どれだけ深く降り続く雪だって
完全に隠せない 大きな想いがある


目には見えなくても心の中では見えている
信じる力が強ければ強い程はっきりと


ホワイトアウトの 視界の中あなたと
繋がる絆のライン導く
必ず辿り着ける場所を示し
心から暖まる 大きな想いになる


*SONG for 長谷崎 ぴあの
 
 
2011/1/24 23:30

▼彩 愛 美D
Jumping Booster
 
新品の靴を履いて まだ硬いヒモを結んで
準備万端何時でも all right
心の中に響く 始まりのホイッスル
自分で決めた ゴールネットまで

どんなジャミングにだってこの勢いは
簡単には停められはしない

jumping booster 君への想い載せたら
空高く跳び上がって ダンクを決める
誰にも譲れない first point


ピボットターンで 軽くfeint敵陣突破
今世紀最大の パスを繋いで
どんなに遠くたって 必ずゴールはある
仲間を信じて 最短距離で

想っていたより こんなに足が軽い
今度の靴は相性もいい

jumping booster 誰より望んだゴール
追い付けない程高く ダンクを目指し
気持ちいいくらいに second point


まだこの手にゴールの感覚が熱く残る
この想いが冷めぬ内に次のゴールへ跳ぼう


jumping booster I can fly to goal
もう前には何も無く ダンクを打てる
最後の1秒 winning point


*SONG for MAJO-MAJO
 
 
2011/1/21 23:30

▼彩 愛 美D
Winter Girl
 
お気に入りのファーのブーツを履けば
どんな寒さだって 気にはならないわ
真冬でもミニは 止められないの
その辺りは 譲れないこと

ミエの張り合いだとは 解ってはいても
それで止められる程 簡単なものでもない

夏でも冬でも 変わらずに
着たい物を着る 自分なりのこだわり
まだまだ常識なんかで 縛られたくはない


たかが一年の 4/1
こんな寒さなんか 若さで跳ね返す
真冬なら真冬なりの 着こなし
自分にしか出来ない ファッション

キャミも重ね着して 味わいを出せば
鎖骨だってきれいに 演出出来るでしょ

部屋の中では 狭過ぎるわ
見せたい私が立てる ステージがある
背筋をピンと伸ばし 颯爽と歩くロード


風だって 雲だって 味方に付けて
街の風景だって バックグラウンド


負けを認め 背中丸めて
服の中に埋もれてしまいたくはない
まだやりたいことが沢山残されているから


*SONG for 沢嶋 メロン
 
 
2011/1/17 23:55

▼彩 愛 美D
冬 の 桜
 
白銀の雪が 言葉の罪を
どれだけ埋め尽くしたとしても
凍り付いた 心の中までは
きれいに浄化なんて 出来ないまま

寒さを言い訳にするようにして
結論を先延ばしにしてみても

春を待つまでも無く終わる恋
それを知っていても 尚停まれない心
もう一度だけでも 見てみたかった
あの日と変わらない 桜の花を


星屑のように 燃え尽きる夢
何時から諦め決めて来たの
どんなに深く降り積もる雪も
何時かは溶け出してしまうものだから

テーブルに落とした氷が溶ける
お気に入りの本 水浸しにして

これからの期待 台無しにする
何時もいい所で 逆転されてしまう
寒さに縮こまり 蕾も硬く
とても咲きそうに無い 桜の花は


現実を逃れて 気持ちいい夢の中へ
朝が来ても暖かい毛布から抜け出せない


仮想世界の中で 夢を見て
本当の春を 探せなくなっていた
もう二度と見る事 出来ないのかな
あの日に咲いていた 桜の花を


*SONG for 麻  美
 
 
2011/1/14 23:51

▼彩 愛 美D
Slow Rabbit
 
私が一番だと想っていたから
何の努力もしないでいた
私が一番愛されているからと
ただ受け身だけの愛を続けていた

私以上の人だなんて 誰も居ないと
信じて安心しきって愛する事をしなかった

知らない内にあなたの側には
たくさんの人が 寄り添っていた
眠って最後まで 取り残されて
一人になった 私はノロマな兎


ちゃんと気を付けていれば解る事を
何時でも追い越せるからなんて
鼻で笑って気にも止めなかった
愛されるのを当然だと想っていた

私以外の人の事に 関心無いと
信じて疑いもせず気を許したりしなかった

水は低い方にしか 流れない
想いが通じる 優しい人は
私以上にたくさん 居る事なんて
想えなかった 私はノロマな兎


一人じゃ鬼ごっこも 出来はしない事
追い掛けてくれる相手が居るから出来る事


気付いた時には もう届かない
場所であなたが 見えなくなった
不覚にも居眠りして 置いてきぼりの
一人淋しい 私はノロマな兎


*SONG for 涌井田 朱子
 
 
2011/1/11 0:00

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