月いろの手紙 SONG NOTE
過去ログ144
2011/11/14 23:08
▼彩 愛 美Pine for the Yesterday
もうこれで何もかも 全ての事が
終わってしまいそうな 気がしていた
このままこの時間がずっと停まっていてと
無性に昨日が 恋しくなった
重ねた想いの 枝葉が邪魔になって
射し込む木洩れ陽の優しさを忘れた
風通しの悪くなった愛の結末は見えていた
全ての枝が大切に想えていたから
重くなり過ぎた愛を支えられなくなった
古くなり枯れて行く 想いだってある
切り離さなければ 傷は拡がる
このまま忘れてしまう事が許せなくて
頻りに昨日が 恋しくなった
もう明日を探せないのと泣き出した
それで変わる今日でもないのにぐずった
全ての瞬間が削れない だってそうでしょ
例え一つのピースでも欠けてしまったなら
今日まで組んだ愛も全て無駄に終わるの
枯れて棄てられて行く 老廃物のような
カサカサの想い出が固まって
そこら中に無造作に 転がっている
想う気持ちなんて関係なく時は流れて行く
どれ程までに昨日に想いを残しても
終わってしまった愛にもう明日は来ないわ
＊SONG for 古和泉 恋華
2011/11/14 23:08
▼彩 愛 美Pine for the Yesterday
もうこれで何もかも 全ての事が
終わってしまいそうな きがしていた
このままこの時間がずっと停まっていてと
無性に昨日が 恋しくなった
重ねた想いの 枝葉が邪魔になって
射し込む木洩れ陽の優しさを忘れた
風通しの悪くなった愛の結末は見えていた
全ての枝が大切に想えていたから
重くなり過ぎた愛を支えられなくなった
古くなり枯れて行く 想いだってある
切り離さなければ 傷は拡がる
このまま忘れてしまう事が許せなくて
頻りに昨日が 恋しくなった
もう明日を探せないのと泣き出した
それで変わる今日でもないのにぐずった
全ての瞬間が削れない だってそうでしょ
例え一つのピースでも欠けてしまったなら
今日まで組んだ愛も全て無駄に終わるの
枯れて棄てられて行く 老廃物のような
カサカサの想い出が固まって
そこら中に無造作に 転がっている
想う気持ちなんて関係なく時は流れて行く
どれ程までに昨日に想いを残しても
終わってしまった愛にもう明日は来ないわ
＊SONG for 古和泉 恋華
2011/11/14 23:05
▼彩 愛 美Booby Trap
最終兵器の 彼女の涙
女から見ても 上手いと想うわ
どんな男だって こんなの見せられたら
スイッチが入って しまうのでしょう
こんなタイミングで 普通は泣けないわ
振り向きたそうな彼女の背中が笑っている
このままじゃ マズい展開だわ
彼女の真似をして泣いている場合じゃない
早く彼の気持ちをこちらに
向かせなければ 明日は来ないわ
許せない程の 彼女の演技
よくもあれだけ 白々しい事
ほんと嫌になるくらいに 可愛くない
彼女の方が 女に見えるわ
あんな見え見えの仕草など出来ないわ
見ている此方の方が恥ずかしくなりそうよ
ねぇあなた 早く気付いてよね
彼女の罠が今 口を開けて狙っている
私の声をあなた 受け止めてよ
危険な恋に 落とされないでね
巧妙に仕組まれた 恋の罠
一つや二つじゃなくて ドキドキだわ
ねぇあなた 本当の想いを
ちゃんと解ってよ 愛が飾りじゃない事を
あなたの事 こんなに感じるの
それが一番 確かな愛だわ
＊SONG for 麻 美
2011/11/11 23:06
▼彩 愛 美メロスにはなれない
どのくらい前から 走って来たのだろう
頭の中は真っ白になってしまって
もう何も考えられなくなっていた
どんな経緯で交わした約束だったか
もうどうでも良く想えて来た
僕はこのまま 完走出来ないメロス
友達との約束よりも自分の体の
限界を認めて倒れて立ち上がれず
それ以上の力を僕は諦めてしまった
ちぎれそうな足を 引きずりここまで来た
もうずいぶん走って来たのにまだ
友の待つゴールはまるで見えやしない
この後どれだけ走れば辿り着けるのか
もうこの足には力も無い
僕は何時もの 完走出来ないメロス
直前に見えるゴールを見ようともしない
何時でも辿り着けるさと気持ちを逸らし
寸前で立ち止まりゴールを探さなくなった
楽観的見地で 何時も真剣になれない
簡単に諦めてしまう悪い癖ばかり身に付く
僕はやっぱり 完走出来ないメロス
正確に言えばメロスには初めからなれない
メロス気分で安請け合いして倒れた
約束を果たさずに僕は諦めてしまった
僕は今度もまたメロスにはなれない
＊SONG for AURORA
2011/11/7 23:05
▼彩 愛 美大好きだから決めた事
大嫌いなんて 言葉に出来る程
あなたの事が 大好きだったわ
どうして2人は 熱い想いにまで
蓋を閉ざしてしまうのでしょう
冷めたコーヒーしか 飲めないあなたには
熱過ぎる恋も 苦手だったのでしょう
静寂の中でただケトルだけが鳴っていた
誰も飲めない コーヒーを淹れる
意味の無い 午後の止まった時間
手を繋ぐ事も 躊躇うシャイさに
私の方が 大胆になるね
無理して繋ぎたい 訳じゃないけど
このままじゃなんだか 淋しいね
猫舌の恋心 冷まして上げる程
ゆっくりの恋を 演じられなかったのね
大好きだから決めた 別れと言う矛盾に
やりようの無い気持ちの数々
誰のため愛を重ねて来たの
もう電池の保たない 刻めない恋時計
掠れた声で最後に 何を告げたかったの
大好きだから決めた 別れの淋しい結末
冷めて飲めないコーヒーの味を
噛み締めた苦いだけの後悔
＊SONG for 川島 麗美
2011/11/4 23:31