月いろの手紙 SONG NOTE
過去ログ151
2012/3/23 23:17
▼彩 愛 美Sakura Mint
春色の風を感じたから
さくら色のスカートにして来たのよ
そんなにからかったりしないでよ
通り過ぎて行く 少しいたずらな春風ね
想い切って素足を出してみたの
直接肌に風を感じてみたくなって
丸めた背中ピンと伸ばして
芽生えたばかりのミントのハート
歩き出した最初の一歩からまるで違う朝
毎日の事と想いがちな
何気無い朝の一時だとしても
確かに少しづつ変わって来た
これから始まる一日に期待が持てる
さくら風がスギナを揺らして行く
溶け出した新しい緑が拡がって行く
生まれたばかりの酸素が香る
何から何まで新しくなる
一秒でも早く動き出したくなるような朝
晴れた日の午後は 暖房を消して
陽の当たる場所へと 出掛けてみようよ
ハートに弾けるさくらミント
空っぽになった胸に栄養
ほら全てが前向きに動き始める朝
＊SONG for 沢嶋 メロン
2012/3/23 23:17
▼彩 愛 美Freedom
シャツの袖先 少したくりあげて
あんたなんか 嫌いと
身軽になって 一人歩き始めた
今までに無い 晴れ晴れした空
空っぽの荷物 空っぽの心
これから幾らでも 詰め込めるわ
何ものにも縛られる事もないわ
誰からも干渉されないわ
言葉も通じぬ 世界に身を置いて
毎日目まぐるしく
過ぎて行くけど とても充実感
自分を変える チャンスだからね
何もかもが 新鮮に見える
私に新しい エッセンスを
可愛い女とかじゃなくていいから
誰よりいい女になりたい
誰にも甘えたくない 今の私にあるのは
自分一人だけで 生きて行こうとする
ただ前だけを見ていられる熱き想い
今本当に自由で 居られる事
誰一人束縛を出来ないわ
2012/3/19 23:13
HP
▼彩 愛 美蓮華街道
振り子細工のような毎日
同じ日々の繰り返しに見えても
時に移ろう花の香は
日を追う毎に 深く響いて来る
時を刻む 日々折々の変化
僅かに見えても 歩みを止める事は無い
誰ぞ待つ里に 春便り
想い綴れ織りて 風に舞う
咲きて 散りて 泣き笑い繰り返して
今日か 明日かと 旅人を待っている
飛び石弾ねる陽射しが伸びる
今し方の寒さも和らいで
曙の空に花蕾
目を覚ます時と 今を知るのだろう
畔を埋めて 蓮華草が拡がる
蜂や蝶を呼び 静から動へと転じる
夢色に染めて 花便り
切に願う春を告げに来る
咲きて 舞いて 笑みほころぶ水面揺らぐ
風の日 雨の日と 痛みを力にして
風の旋律 波打つ心 生命の煌めき
時は巡り 花は巡り 再び 三度
周り 廻る春 風便り
今を強く生きて 花であれ
咲きて 閉じて それでも尚咲かせてと
想い 願いて 春花を咲かせよう
＊SONG for Saku-Ra
2012/3/16 23:38
▼彩 愛 美終わらないゴール
僕等が目指していたのは
きっとゴールの無いゴール
幾らゴールを決めても
決してホイッスルの鳴らない
それで終わらないゴールだった
自分一人が無理押しをして
形だけで決めたゴールなんて
誰を騙せても 自分は騙せない
きっとそれを神様が見ているから
僕等のゴールは まだ終わらない
誰かの言葉を真似して
自分のセリフみたいにね
身に付かない上辺の
言葉では誰の心でさえも
感動させられないはずさ
所詮は借り物のボールで
どんなゴールを目指したとしても
アシスト無しでは 決められないゴール
誰かの指示じゃなくて自分の目で
僕等のゴールを目指して行こう
きっと答えが眠るゴールの向こうに
長く苦しいドリブルの先に 見えて来る物
きっと神様が見ているから
僕等は自分のゴールを目指す
＊SONG for AURORA
2012/3/12 23:18
▼彩 愛 美君にエールを
眠たい目を擦りながら
仕事を終えて 終電を捕まえた
最寄り駅までの空席を取れば
一時間と少々は 寝て居られる
まだ家にも戻ってもいない内に
あまりにも無防備になり過ぎて
完全熟睡 人には見せられない姿
何か大切な事を 忘れてはいないかい
夢や希望は与えられる物じゃなく作る物
さぁ立ち上がって君よ明日の月になれ
重たい腰は 何時上げる
疲れているのも解るけれど
気持ちの持ち方一つだけでも
開けて来る道だって 見えるだろう
まだ完全に開いていない瞳
君の周りにある全ての物
見て見ぬ振りばかりじゃ前には進めぬ明日
波の無い穏やかな湖面に 石を投げ入れ
出来た波紋の波を越えて東の空を目指して
今漕ぎ出して君よ明日の波に乗れ
間違っても引き返す勇気と自信があれば
どんな迷路だってクリア出来る
今を大切に生きる忘れていた気持ち
夢を想い出すように今夜はゆっくりお休み
さぁ目を覚まして君よ明日の花となれ
＊SONG for MAJO-MAJO
2012/3/9 23:40