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2023/10/25 15:11
◇股間の暴れ馬──ミドル級でワーレイ・アウヴェスに跳びヒザ蹴りで勝利したイクラム・アリスケロフについて、「TOP10ファイターとやりたい」と言いましたが、さすがにランキング入りしていないUFC戦績2勝0敗の選手とやることになる選手を説き伏せるのは難しいところでしょうか。
「いい質問だ。答えとしては『イエス』なのだが、ランカーの誰かが彼と戦うことにはなるだろう」
◇股間の暴れ馬◆“ゼロ・テイクダウン・ディフェンス”のダゲスタンファイターなんてすごいヤツだ
──デビュー戦のシャラプディン・マゴメドフ(MMA12戦無敗)のパフォーマンスについては? ガードポジションから打撃を打ち込んで勝ちました。
「あいつはバッドボーイだな。UFC初戦で“ゼロ・テイクダウン・ディフェンス”のダゲスタン出身ファイターだっていう(笑)。すごいヤツだと思った。気に入ったよ。この世界で将来有望かって? それは分からないけど、この場においては未来があるんじゃないか、テイクダウンディフェンスさえなんとかすれば。UFCで戦うにはちゃんとフルゲームができなくては。彼のキックボクシングはすごいし、彼のレッグキックもハイキックもすごい、そしてエルボーもだ。だけど、レスリング力をつけていかないと、ここではすぐにやられちまうよ」
──Bellatorがどうなるか分からないなか、Bellatorのライトヘビー級にはエメリヤーエンコ・ヒョードルの弟子でワディム・ネムコフという選手が王者でいて、階級のほとんどの選手を沈めてきています。興味ありますか?
「Bellatorのことについては不透明だけど、聞いた感じで印象は悪くないね」
──ヒョードルがUSAでUFC PIを使いたい場合はトレーニングを許可しますか?
「ん? ヒョードルはまだ戦う気があるって意味?」
──いえ、彼は引退しています。
「いいかい、UFC社の扉は常に彼の前では開かれていて、彼が望むのであればランチだってできるし、練習だっていつでもどこでも好きなようにしてくれていい。我々は彼の存在を歓待する」
──プレリムを無料で流したことについては?
「それはESPNの判断に任せている。契約において、コンテンツとしてどう扱うかはESPNに任せているんだ、まさしくカレッジ・フットボールのシーズンの只中で、ヘビースケジュールのなか、我々は毎週土曜日にスケジュールされている。どういう風にコンテンツを流通するかについては望むところだよ」
──MVP(マイケル・"ヴェノム"・ペイジ)と写真を撮っていましたね。契約についての交渉をするのですか。
「その子には我々も興味があり、向こうも興味がある。可能性はあるね」
──インド市場はどれほど重要ですか
「すべてのマーケットは重要だ」
◇股間の暴れ馬◆ここでベルトを獲って防衛したハビブのように、マカチェフはさらに防衛戦をこなし、これまでなかったほどの活躍をしていくのかもしれない
──アレクサンダー・ヴォルカノフスキーが「1月に戻ってきたい」と言っていましたが。
「彼はハイキックでKOされたわけだからドクターのチェックも経て、目の上も縫合していたから、そこの回復も含めて、話は進める。メディカル的に問題なければ行けるだろう」
──マカチェフ自身は次の対戦相手に言及しませんでしたが、ダナ代表が妥当だと思う相手は? ジャスティン・ゲイジーか、あるいはシャーウス・オリヴェイラか?
「我々としてはオリヴェイラを用意し、オリヴェイラも準備していたなか、不運にも縫合が必要な怪我をしてしまった。自分としてはもう一度オリヴェイラだね」
(※試合後会見でマカチェフはオリヴェイラ戦について「良いアイディアではない」としながらもUFCがオリヴェイラとゲイジーのどちらを選んでも受け入れることを語っている)
──マカチェフとハビブ・ヌルマゴメドフのキャリアを比べると、もう少しマカチェフが陽の目を見てもいいと考えますか。
「自分が言えるのは、今日は非常に大きな進歩なんじゃないか。つまり、完全に制圧した勝利であるということだ。前戦でちょっと議論になるような判定になったのを、今回はKOして見せたわけだから。そこにヴォルカノフスキーの準備期間どうこうの話は入り込む余地がない。“クロコップ”キックで文句ないフィニッシュをしたわけだ。相手はヴォルカノフスキーだ。誰も彼にそんなことをしたこともないし、あんな様を見たことがないのだから。ハビブがここでベルトを獲って防衛したが、この子(マカチェフ)はさらに防衛戦をこなし、この階級の戴冠者にこれまでなかったほどの活躍をしていくのかもしれない」
マカチェフ(SNSにて)「世界中のファンのみんなにありがとうと言いたい。対戦相手のアレックス・ヴォルカノフスキーには心から敬意を表したい! 次の試合へ」(GONG 格闘技)
◇股間の暴れ馬◼️堀口恭司“新団体”参戦選手&新体制を発表 話題の「ジャパントップチーム」にもコメント
RIZINで活躍する格闘家の堀口恭司がエグゼクティブ・プロデューサーを務める、新たな格闘技団体『TOPBRIGHTS』についての会見が24日に行われ、アメリカから堀口もオンラインで参加。団体の新たな体制や、来年1月21日の旗揚げ戦(群馬・オープンハウスアリーナ太田)への参戦が決定した選手について説明した。
同団体のコンセプトは「本物志向で、夢を持った子どもたちを集めていきたい」。自分の才能を生かして人生を体現し、輝こうとするBrights(ファイター)たちに一番輝ける場所をつくることを目的に設立された。堀口の兄の堀口健太氏がCEOを務める。
今回の会見では「自分の兄貴だけでは動きが取れない部分があり、“団体強化”のため自分の芸能の仕事のマネジメントをしてくれている山田義則さんに、CEOをお願いしました」と、今後はCEOが2人体制となることを発表。芸能プロダクションで働いてきた山田CEOの「格闘技だけではない人脈も使ってもらって、TOP BRIGHTSを盛り上げてほしい」と期待を寄せた。
主な役割分担は「兄貴は足を使っていろいろ回ってくれる人。山田CEOは交渉役として動いてもらう」と紹介。山田CEOは海外大会を現地で視察し、各団体との協力体制の構築なども担当しているが、堀口は「マッチメーカーのプロがもう1人ほしい。団体をやっていくにつれて、作っていきたい」と今後のビジョンも明かした。