まとめ

過去ログ499 2015/7/23 18:26

★土曜日 
福島3レース
ロードメタリック
データ
シャドーロール、ブリンカー、芝など色々と条件を替えて適性を模索中。今回は捲る競馬をする予定との事ですが、大トビで俊敏性がないために、理想は外枠からノビノビと走られる展開です。

一貫ペース持久戦、時計勝負。終始緩みない流れで、先導した2頭がそのままマッチレース状態。最後に勝ち馬が出た。3着以下はやや離されたし、内容としても時計負けだけではない差がありそう。

クピド
4走前は乾いたダートで前・内が有利な馬場状態。初ブリンカーの勝ち馬トラキアンコードが前に出る所をエンカウンターが押して逃げ、2コーナーから向正面までは縦に長い隊列。しかしずっと向正面では遅いペースを刻んで息を入れて逃げている格好となり、後続が3コーナー下りで差を詰めるも、楽をしているのは先団でラスト3Fを速い上がりでまとめる展開となり、前がそっくり残ってもおかしくないペースとなりました。結果は大外からジョッセルフェルトが鋭い脚で伸びて来たのを凌いだ勝利で、結局は人気上位の馬がキチンと力を出した1戦となりました。クピドはゆったりした東京コースが合っており、3走前は勝負どころでジッとして完全な勝ちパターンのように思えましたが結果は4着。前走は道中一貫ペースでスタミナ必要なバテ合い。この流れで脚が続いているのは実質上位3頭だけですが、それぞれに着差が開いた格好で、時計も速めで、スタミナ面だけでなく、時計性能の面でも力量さが大きかった1戦といえます。この馬はゲートを出てからモタモタするため、どうしても後方からの競馬となってしまいます。その分、終いは伸びますが小回りコースでは厳しそうな1頭です。

乾いて前内有利馬場。人気していた逃げ候補ではなく、今回中距離初めてのシンキングジョリーが先頭。2番手にレッツゴースターがピタッと併走で回り、比較的速いペースで流れる。特に緩んでいない向正面でデルマサンダユウが捲って押し上げるがあのタイミングあのラップでは脚を使わされて不発、他の馬も前2頭に追い縋れないまま直線へ。結局速いラップながらもマイペースで先行できた前の2頭が、そのまま行った行ったになる。時計も比較的速め。ラスト3Fは39秒4も掛かっているが、最後それを上回る脚を使う追い込み馬が現れなかった。

クリーンランペイジ
一貫ペース持久戦、時計勝負。終始緩みない流れで、先導した2頭がそのままマッチレース状態。最後に勝ち馬が出た。3着以下はやや離されたし、内容としても時計負けだけではない差がありそう。

Mペース消耗戦、前残り決着。直線入り口の時点でほぼ3頭の競馬でそのまま、という決着。バルブランシュの鞍上が併せるのを嫌ったか、左鞭連打でどんどん外に膨れていく。それに併せて粘ろうとするシンボリセザンヌも徐々に外へ。接戦となったが首の上げ下げの差だった。ニシノフクオトコは上がりで劣った格好か。

コマクサ
乾いて前内有利馬場。人気していた逃げ候補ではなく、今回中距離初めてのシンキングジョリーが先頭。2番手にレッツゴースターがピタッと併走で回り、比較的速いペースで流れる。特に緩んでいない向正面でデルマサンダユウが捲って押し上げるがあのタイミングあのラップでは脚を使わされて不発、他の馬も前2頭に追い縋れないまま直線へ。結局速いラップながらもマイペースで先行できた前の2頭が、そのまま行った行ったになる。時計も比較的速め。ラスト3Fは39秒4も掛かっているが、最後それを上回る脚を使う追い込み馬が現れなかった。

パイロキネシスト
乾いて時計掛かる馬場。真ん中枠のプラチナムスタング、大外枠のルミナスが雁行で先導し序盤はかなりペースが緩んだ。向正面でパイロキネシストが押せ押せで捲って先頭に並び、3角手前からレースが動く。プラチナムスタングが3角過ぎで脱落、4角4頭並んでいざ叩き合い。しかし4角2列目内から進出してたトミケンシェルフが、外から確りした脚取りで鋭く伸びて完勝。捲ったパイロキネシストが最後もうひと伸びして2着。ペースが遅かった時にサッと動けたパイロキネシストのスピードについて回れた馬が上位に並んでいて、後方集団の馬は追い上げですら精一杯。

軽い馬場Mペース。勝ち馬楽勝。極端には緩まない流れで持久力が必要だった。勝ち馬以外の先行馬は時計面でも劣った形。伸びを欠く先行馬を外から捕まえたのが2着馬だが、既に大勢決した後。

ブレイブトーラス
脚抜き良い高速重馬場。出遅れ馬多数。内枠のドリームメモリーがサッと出てしまうと、3コーナーが早い関係でほとんど絡まれずに進められた。4角手前からシゲルユタカマツリが大きく捲ってくるも展開はほぼ影響なし、脚を溜めつつドリームメモリー・ラスティハーツが前で粘る。逃げ馬が2番手を振り切り、パイロスターの接近も何とか退け、最後ウサギノカケアシの強襲を凌いでゴール。消耗戦ラップでゴール前失速気味だが、バタッと止まった気配ではなかった。

脚抜き良い重で外差し優勢の馬場。出遅れ多数。内枠のヒルプリンセスが先導し、外から接近する先行馬はいてもペースは速くはならず。3〜4角は結構緩んで馬群が一度凝縮し、4角は外に6頭が並ぶ隊列。直線に向いてからの決め脚勝負になり、速い脚を使えた馬が先行馬を交わして上位に。1番人気ハイアーヴォルトは道中引っ張りきりで直線見違える脚色、距離短縮が成功した。

★土曜日 
函館4レース
ザッフィーロ
データ
ソエの治療をしながらの仕上げで、今回は初ダートとなります。買える要素はありませんが、関係者の馬券が入っており不気味な1頭です。

パサパサに乾き時計掛かるダート。出鞭入れてディープブルーが先手を奪ったのと押してミスズミラクルが前に行った2頭だけが積極的な先行行動で、他は抑えての追走でほぼスンナリ。向正面でセイセイセイが捲り、3角で大外をノーブルクリスタルとゼトスがまた捲る。しかしどちらも勢いが中途半端で先行争いに影響少なく、最後の叩き合いで前1列目3頭はそのまま踏ん張っている。ノーブルクリスタルが地力で勝り外から差し勝ったが、展開はほぼ前の組有利の流れ。

ディープブルー
パサパサに乾き時計掛かるダート。出鞭入れてディープブルーが先手を奪ったのと押してミスズミラクルが前に行った2頭だけが積極的な先行行動で、他は抑えての追走でほぼスンナリ。向正面でセイセイセイが捲り、3角で大外をノーブルクリスタルとゼトスがまた捲る。しかしどちらも勢いが中途半端で先行争いに影響少なく、最後の叩き合いで前1列目3頭はそのまま踏ん張っている。ノーブルクリスタルが地力で勝り外から差し勝ったが、展開はほぼ前の組有利の流れ。

ミスズミラクル
パサパサに乾き時計掛かるダート。出鞭入れてディープブルーが先手を奪ったのと押してミスズミラクルが前に行った2頭だけが積極的な先行行動で、他は抑えての追走でほぼスンナリ。向正面でセイセイセイが捲り、3角で大外をノーブルクリスタルとゼトスがまた捲る。しかしどちらも勢いが中途半端で先行争いに影響少なく、最後の叩き合いで前1列目3頭はそのまま踏ん張っている。ノーブルクリスタルが地力で勝り外から差し勝ったが、展開はほぼ前の組有利の流れ。

ワールドレジェンド
データ
前走は乾いた馬場で内が有利な馬場状態。内枠3頭が叩いて先手争いをし、1コーナーを奪ったのはマコトグランドゥ。2番手にゴットモーニングが並んで2コーナーで息を入れ、一旦は隊列が固まり、向正面からスパートが始まって直線は前2頭の一騎打ちかと言った所に内を進んだワールドレジェンドとメイショウテンロウが急接近。2・3着争いは混戦も、逃げたマコトグランドゥがもうひと伸びして見せて、最後は一杯に凌ぎ切った格好です。ワールドレジェンドは勝負どころで置かれてしまい、押しても叩いても藩の言うがひと息でした。これは2走前も同じように勝負どころでモタついていたため、今回は馬具を工夫して挑むとの事です。

パサパサに乾き時計掛かるダート。最内枠減量騎手のウソハッピャクが押して逃げ、外枠各馬が付かず離れず接近。道中目立った動きは特になかったが案外ペースも締まり、常に1列目が4頭以上雁行で進んで直線はバテ合い。上がりはかなり掛かったが、先行3頭もそれなりに耐えていて、差してきたクロイツェルと拮抗した争いに。最後はコースロスなく運べた利が活きて、サトノコスミックがクビ差凌いだ。枠順・隊列が別なら結果は変わったはず。

ダンツホーネット
データ
この馬は1頭になるとソラを使ってしまうため、前走は他馬と一緒になる位置でレースをしていましたが、結果的に前が有利な展開となり、最後は伸びるも前に7馬身離されての3着となりました。2走前は平均ペース消耗戦で、3着のクライミングローズが淀みのない流れを作り、スタミナの必要な展開。勝ったヤマイチレジェンドは減量起用でロスのない立ち回りで終い迄渋太く脚を使えていましたが、2着のダンツホーネットも3キロの斤量差を考慮すれば力は出し切れていました。

雨の影響で軽いダート。中盤緩まず流れて消耗戦。逃げ馬が渋太く粘るが、バテずにこれを捕まえられたのが上位2頭。

★土曜日 
函館8レース
シーリーヴェール
軽めの馬場。未勝利戦よりも遅い超スローの前残り。ただ単にペースが遅すぎというだけで、それ以上のことは何も無いレース。

大分乾いてきた。向正面で捲りが入り早仕掛け消耗戦に。先行馬にはかなりキツイ流れとなった。2、4着馬はよく粘っている方だし、2着馬は一旦抜ける脚も見せた。強い内容は示している。1、3着馬は展開向いた面あり。

持久戦差し決着。勝ったメイショウは向正面から内を捌きながら進出する仕掛けが完璧だった。2着のシップウも良く伸びていたが、立ち回りの差が響いて届かず。

ワイルドコットン
人気のビックマウンテンがハナを奪うも、ペースを落としすぎてあっさり捲られる。勝ったメジャーステップは好位で捲りもやりすごし、展開が嵌まった形。

メイショウナゴミ
前走は初めてダートに使われてクビ差2着に好走。脚抜き良い馬場でハイペースバテの合い戦となり、逃げた馬のペースは緩いわけではありませんでしたが、割と馬群は隊列を作って付いていく展開。しかし、3〜4コーナーで既に手応えの怪しい馬がほとんどの状態になり、付いて行ったものの、勝ち馬の体力に潰された形。馬場の割りには時計平凡で、それほど評価できる1戦ではありません。

ハイペースバテ合い。上がりが掛かる展開のなか、勝ったメイショウは好位から自分で動いて行って押し切る快勝。2,3着馬は展開が嵌まった感が強い。人気のラッシュアタックはダート替わりが良くなかったか。