まとめ

過去ログ687 2017/5/1 16:56

★日曜日
京都11レース
セカンドテーブル

前走のシルクロードSは道中で寄られる不利があり、3着まで。
「前走で賞金を加算できなかったのは痛かったですね。不利さえなければ勝ち負け出来ていた内容だったから、もったいなかったです」との事。
この馬の芝1200m戦の成績は(2.2.4.4)となっており馬券外となった4回の敗因は全て明確にあります。
小倉2歳S7着時は、中1週のローテーションで中間もモタれて走るなど体調面が下降している時のもので、昨年のシルクロード4着時は稍重の馬場でのもの。
13着に崩れたキーンランドカップは初めての滞在競馬に戸惑い、さらに重い洋芝にも対応できていませんでした。
6着の京阪杯は重馬場でのもので、この馬は重い馬場では能力を発揮できないため、パンパンの良馬場が好走の条件となります。
今回の京都1200mは(1.2.1.1)の成績のコースで、重馬場だった京阪杯を除くと(1.2.1.0)の成績となります。
今回は何としても賞金を加算する必要があるため、CWコースと坂路を併用して万全に仕上げられています。
ここは馬券圏内確実の1頭と言えます。

★日曜日
京都11レース

天皇賞・春

サトノダイヤモンド
この馬はスピードの幅は広くてもダービーや神戸新聞杯の様にスローでもある程度折り合って入っていく事ができ、、動きたいタイミングでもしっかりと動きだせています。
トップスピード面ではマカヒキ相手に見劣りましたが、これは落鉄をしてのもので、まともならダービーを勝っていたのはこの馬です。
パワーも瞬発力も備えており、前走は楽にシュヴァルグランを撃破。

★日曜日
京都11レース

天皇賞・春

シャケトラ
前走の日経賞では、ゴールドアクターやレインボーラインを破り、AJCCで強い競馬を見せたミライヘノツバサも撃破しました。
この馬の理想は前が超スローで向正面の段階で田辺騎手が勝負に行って前目で内に入り切ってしまう展開で、前回の中山は外差しが利きやすいのでその展開も難しい1戦でした。
準オープンを飛ばして素質馬が強い勝ちっぷりで本番へ参戦となり、注目したい1頭となります。

シャケトラ
この馬のデビューは骨折のため遅れてしまいましたが、デビュー戦は既走馬相手に1.7倍のダントツ人気。
アオリ気味にスタートを切って道中はフワフワと追走していましたが、加速がついてからは他馬とは次元が違う脚で外々を回っての楽勝勝ち。
その後の昇級戦も単勝1倍台の1番人気となりましたが、直線では内にモタれてしまい前も止まらずに3着まで。
その後はソエを治して連勝し、1000万下の身ながらG2日経新春杯に出走してミッキーロケットからハナ差の2着。
3歳時はソエの影響で本数が少なかった稽古内容でしたが、体質面がしっかりして稽古が詰めるようになり、素質馬が実力を発揮できるようになってきました。
前走の日経賞はゴールドアクター、レインボーライン、ミライヘノツバサを撃破しての勝利となり、まだまだのびしろが見込める1頭と言えます。
サトノダイヤモンドと接戦を演じたミッキーロケットとハナ差の勝負をしている事からも、ここでも通用の素材と言えます。