まとめ

過去ログ791 2018/7/18 11:28

★日曜日
土曜日
福島10レース
シャララ(福島・いわき特別)
一瞬の脚を使う馬なだけに、前走のような誤魔化しの利かない東京は条件が合いません。
勝っている実績のある今回の舞台が一番適しているのは間違いなく、現級で力上位は証明済みの馬だけに、ここは巻き返し濃厚の1頭と言えます。

レッドイグニス
配合的にもキレない馬で、近走は内回りコースなどで持久力が活かしやすい競馬をしていましたが、前回はワンターンで決め手が要求される舞台でスローペースとなり、キレないこの馬にとっては最悪な舞台で4着。
この馬はワンターンコースでスローの展開なら切れ味勝負で分が悪くなりますが、今回はコーナー4回の持久力勝負が叶う舞台となり、好勝負必至の1頭と言えます。

ヤマニンリュウセイ
前走は得意の福島に向けて調整されていた1頭で、4角で前が詰まる不利がありながらも福島巧者らしいレース運びで最内から伸びての2着となりました。
良い状態が続いて本格化した感もあり、再度得意の福島コースで勝ち負けになる1頭と言えます。

トーホウアレス
一瞬の脚で勝負するタイプで、小回りコース向きの1頭。
この馬は夏場に調子を上げるタイプで、今は体調が非常によく、毛ヅヤも良い状態となっています。
今回は昇級戦となりますが、もともと1000万下で上位争いを繰り返していただけに、今回は夏場の適性条件で好走可能の1頭と言えます。

★日曜日
函館2歳ステークス
ナンヨーイザヨイ
新馬戦は1200mの流れの中でそこまで前半に優位性を取れたというわけではありませんが、二の脚の速さでポジションを取ってから楽に流れに乗れていました。
そこからの動きは少し鈍かった感じはありますが、函館2歳ステークスの場合はある程度前半から上がることが多いため、その点は心配なさそうです。
今の時計がかかる函館1200mでタフなハイペースになった時にどうかの不安があり、そこまで高い信頼度の馬とは言えません。

ジゴロ
この馬はスプリント色が強いミスプロ系で、父を考えても短距離色が強い印象があります。
新馬戦で2着以下を突き放す圧倒的なパフォーマンスを見せていますが、同日の3歳未勝利が1:09.8ということを考えると時計面で物足りない1頭と言えます。

アスターペガサス
短距離色が強い1頭で、前走の新馬戦の内容からは距離はもう少しあった方が良い印象があります。
ただ、素材としての魅力が大きい馬で、ゲートは微妙ですが二の脚が速いタイプだけにここでも中団ぐらいで追走できそうです。
また、前走は出し切れていないだけに時計的を詰めてくる可能性は他より高い1頭と言えます。


ロジクライ
前半のスピードが高いレベルにある馬で、ウインガニオンよりもバランス的にハイペースは対応できる馬となるため、先週の馬場状態と変わりなければ先行勢で一番信頼度が高い馬と言えます。
前走のマイラーズCは入りの3Fが33.9で、オーバーペースとなった中で無駄の多いレースメイクだっただけに敗因は明確で、今回は巻き返しが期待できる1頭と言えます。

中京記念
グレーターロンドン
超高速馬場なら平均で流れても問題無い馬ですが、力の要る馬場ではパフォーマンスを落としています。
この馬の場合はトップスピードの持続力が最大の武器と言え、全体の仕掛けが早くなってこれを引き出し切れるかどうかポイントです。
その点でも前目からコーナーで勝負に行く形が基本のウインガニオンがいるというのはこの馬にとっては歓迎材料と言えます。

ウインガニオン
前半でスピードをコントロールして3〜4角で勝負するのがこの馬のスタイルで、そういう競馬に持ち込むためにはペースを支配できるかどうかが最大のポイントとなります。
ここ3走は展開が不向きで条件も微妙な中で悪くない内容の競馬が出来ており、昨年の中京記念では前半はムリなく自身で47秒程度で進めて、そこからL4の3角地点から速めに仕掛けて分散して最速ラップを11.3でとどめて長く脚を使ってきての2馬身半差の完勝だけに、この条件では侮れない1頭です。

★注目
メジャーハリケーン
新馬戦のパドックでは馬っ気を出しており、レースではゲートを出た後に外に引っ張られて道中は口が利かなき感じでの追走となっていました。メジャーハリケーン
新馬戦のパドックでは馬っ気を出しており、レースではゲートを出た後に外に引っ張られて道中は口が利かなき感じでの追走となっていました。
調教では問題無く走れていましたが、直線では更に外にモタれて切れる脚を使えずに2着となりました。
「ハミを換えたし、物見もしていたのでシャドーロールも着けてみます。初戦はまっすぐ走れていたら勝っていた内容でしたし、能力的にここは問題無いと思います」と吉田助手。

ダノンフォワード(古500万)
2走前にダート替わり+ブリンカーで一変した馬で、前走の昇級戦は出ムチを入れて行く構えを見せるも外から絡まれて1角過ぎまで競り合う厳しい展開となり、向正面で一旦ペースを落とすもテンに脚を使わされた分だけ最後に脚が上がってしまいました。
前走は厳しい展開で強い内容の競馬ができており、2走前には後続を突き放した後もしっかりと走れていました。
行き切れば集中できるタイプだけに、スンナリハナを切れれば逃げ切り可能の1頭です。

ウインイノベーター(3歳未)
前走はチークPの効果があり、クビ差の2着争いを制した同馬。
10キロ減での1戦となりましたが、軽く仕掛けて好位直後にポジションを取ると道中は流れに乗って手応え良く追走できていました。
直線では渋太く伸びてラスト100m過ぎに先頭に立ちましたがゴール寸前で交わされての惜しい2着となりました。
この中間は坂路で抜群の手応えを見せて併走馬を圧倒しており、前走以上の気配だけに今回も勝ち負け必至の1頭と言えます。

日曜日
福島11レース
ダイワリベラル(福島・福島テレビオープン)
ここ2年は1400〜1600メートルに使われていますが、今回の1800メートルは(2)(2)(1)(3)(2)着と安定感のある距離になります。
福島では重賞で不利もあった1戦を除けば、2戦2勝。
今回は久々に好走条件が揃った1頭で、1週前は終始余裕のある手応えを見せて時計も水準以上。
休み明けは(1.2.1.2)で苦にするタイプでもなく、好勝負が期待できる1頭となります。

土曜日
福島10レース
シャララ(福島・いわき特別)
一瞬の脚を使う馬なだけに、前走のような誤魔化しの利かない東京は条件が合いません。
勝っている実績のある今回の舞台が一番適しているのは間違いなく、現級で力上位は証明済みの馬だけに、ここは巻き返し濃厚の1頭と言えます。