まとめ

過去ログ503 2015/7/23 23:28

★土曜日
函館4レース
ザッフィーロ
2走前はソエの治療をしながらの仕上げで、初ダート戦。
買える要素はありませんが、関係者の馬券が入っており不気味な存在でしたが結果は4着。
パサパサに乾いて時計が掛かるダートでしたが、出鞭を入れてディープブルーが先手を奪ったのと押してミスズミラクルが前に行った2頭だけが積極的な先行行動で、他は抑えての追走でほぼスンナリ。
向正面でセイセイセイが捲り、3コーナーで大外をノーブルクリスタルとゼトスがまた捲る展開。
ザッフィーロはピリッとした脚が使えませんでしたが直線では大バテせずに4着に入着し、ダートと距離にメドが立ちました。


ディープブルー
前走はハナを切ってリズム良く運び、マイペースで終いもバテずに踏ん張っての2着。スンナリと行ける形なら渋太く、展開次第で好走可能な1頭です。


ワールドレジェンド
2走前は乾いた馬場で内が有利な馬場状態。
内枠3頭が叩いて先手争いをし、1コーナーを奪ったのはマコトグランドゥ。
2番手にゴットモーニングが並んで2コーナーで息を入れ、一旦は隊列が固まり向正面からスパートが始まって直線は前2頭の一騎打ちかと言った所に内を進んだワールドレジェンドとメイショウテンロウが急接近。2・3着争いは混戦も、逃げたマコトグランドゥがもうひと伸びして見せて、最後は一杯に凌ぎ切った格好です。
ワールドレジェンドは勝負どころで置かれてしまい、押しても叩いても反応がひと息でした。
これは3走前も同じように勝負どころでモタついていたため、前回はチークピーシーズを着けて挑みましたが結果は4着。
前走は最内の枠減量騎手のウソハッピャクが押して逃げ、外枠各馬が付かず離れず接近。
道中目立った動きは特に無く、ペースも締まって常に1列目が4頭以上雁行で進んで直線はバテ合い戦となりました。
チークピーシーズの影響は見られず、あまり効果が無かったように思えます。


ダンツホーネット
この馬は1頭になるとソラを使ってしまうため、2走前は他馬と一緒になる位置でレースをしていましたが、結果的に前が有利な展開となり、最後は伸びるも前に7馬身離されての3着となりました。
3走前は平均ペース消耗戦で、3着のクライミングローズが淀みのない流れを作り、スタミナの必要な展開。勝ったヤマイチレジェンドは減量起用でロスのない立ち回りで終い迄渋太く脚を使えていましたが、2着のダンツホーネットも3キロの斤量差を考慮すれば力は出し切れていました。
前走は雨の影響で軽いダート戦。
中盤は緩まず流れて消耗戦で大外枠と言う事もあり、終始外を回るロスが響いてラスト1ハロンで止まっていました。
理想は内目の枠となります。

★土曜日
函館8レース
シーリーヴェール
前走の新潟は軽めの馬場で未勝利戦よりも遅い超スローの前残り戦。
3番手からスムーズな競馬が出来ていましたが最後は上位2頭との斤量差も響いて3着。
このレースはただ単にペースが遅すぎというだけで、それ以上のことは何も無いレースで大きな評価はできません。
2走前は向正面で捲りが入り早仕掛け消耗戦。
先行馬にはかなりキツイ流れとなり、同馬は3番手から一旦抜ける脚も見せており強い内容は示しました。
切れる脚が無いため、小回りコースはプラスとなります。


ワイルドコットン
前走は輸送後に熱が出てしまい、2日休ませて順調さを欠いていましたが現級勝ちの底力を見せて2着。
このレースは人気のビックマウンテンがハナを奪うも、ペースを落とし過ぎてあっさり捲られる展開で、入れ替わり立ち替わり来られて厳しい流れとなりました。
今回の中間の調整は順調なだけに、叩き2戦目で大きな上積みが見込めます。


メイショウナゴミ
2走前の未勝利で初めてダートに使われてクビ差2着に好走。
脚抜き良い馬場でハイペースバテの合い戦となり、逃げた馬のペースは緩いわけではありませんでしたが、割と馬群は隊列を作って付いていく展開。
しかし、3〜4コーナーで既に手応えの怪しい馬がほとんどの状態になり、付いて行ったものの、勝ち馬の体力に潰された形。馬場の割りには時計平凡で、それほど評価できる1戦ではありません。
前走はハイペースバテ合い戦となり、上がりが掛かる展開のなか、勝ったメイショウナゴミは好位から自分で動いて行って押し切る快勝。
先行力があって小回り向きのタイプで、前走の走破タイムはここでも馬券圏内を狙えるタイムです。

★土曜日
函館6レース
トーカティヴ
近走は2,3,4,2,5着と安定していますが、この馬は抜け出すとソラを使ってしまうため勝ち切れません。
前走はハイペースの差し決着となり、勝ったアドマイヤは追っつけ通しの追走で反応が悪い中でも、展開も向いて良く伸びていました。人気のトーカティヴも勝ちに行った分だけ最後は甘くなったように見えますが、柴山騎手の話では「ソラを使った」との事です。
安定感は光りますが、ソラを使うため頭からは狙いづらい1頭です。


ダブルフラワー
連闘後の中1週を使っての連闘となる1頭。
前走は緩んでの5F勝負で、ペースが緩んだところで勝ったミッキーポーチが捲り切ってそのまま粘り込む形。
2着のダブルフラワーも良く伸びていましたが、仕掛けのタイミングの差が響いてクビ差及びませんでした。
さすがに上積みは見込めませんが、洋芝適性が高いだけに押さえておきたい1頭です。


エッケザックス
2走前の函館は上がりが掛かる差し馬場。
ゲートはほとんど横一線で、外枠の減量騎手騎乗ジョウノチェリーが押して先導するも、それほどペースを落とした箇所もなく好位組も離れず接近する展開。
3コーナー過ぎから差し馬勢が外を押し上げてどの馬も4コーナーでは追い通しとなり先団が脚色一杯になる中で、外を回ったスクエアゴールドとエッケザックスの内枠2頭が伸び、最後の叩き合いでスクエアゴールドが凌ぎ切った格好となりました。
エッケザックスは無理せず後方からの競馬でジックリと脚を溜め、3コーナー過ぎで大外に出して直線勝負でコンマ1秒差の2着となりました。
前走は時計は掛かるも馬場はフラットでやや先行が有利な馬場状態。
最内枠のエドノジョンソンが連闘で逃げましたが、それに絡む馬が皆無で全くの楽な手応えで3コーナーを回れて、それ以降は力の差で押し通すばかり。
最後直線でようやくエッケザックスが鋭い脚で追い込みましたが、展開有利で余力の大きかったエドノジョンソンが押し切った格好で、かなりメンバーレベルが落ちてきました。

クリノイーソー
前走はトーカティヴから1馬身差の3着。
終いは確実ですが、展開待ちの脚質だけにアテにしづらい1頭です。

マインリーバー
前走は前走はクリノイーソーからクビ差の4着。
ロス無く運んで溜めて脚を伸ばす競馬を試みて4着に健闘したため、今回も同じように溜める競馬をするようです。
ただ、今回は連闘後の中1週だけに、上積みは見込めません。