まとめ

過去ログ814 2019/1/21 11:22

★ターゲット win
土曜日
京都6レース
マルカノーベル
デビュー前には馬っ気がキツかった馬でしたが、去勢したことで馬が良くなってきており、小倉の新馬戦で2着に好走しました。
稽古ではゲートを出ない馬でしたが、実践ではダッシュ良くハナを切って軽快に逃げ、向正面で後続を引き付けて4角手前からピッチを上げて自身のラスト2ハロンは11秒5―11秒4。
普通なら逃げ切っているレースでしたが、勝ち馬のクロノジェネシス(阪神JF2着馬)が強過ぎただけで、3着馬には4馬身差、4着馬には7馬身差をつけていました。
その後は3か月の休養に張り、前走時は1週前追い切りは復帰した和田竜騎手を背にCWでビシッと追われて良い動きを見せていましたが、結果は逃げる競馬で8着。
「押し出される形になってしまって馬が力んでしまいました。重めの馬場も合わなかったようですし、今回は参考外です」との事。
今回は休み明けを叩いての仕切り直しの1戦となり、能力通りならここは通過点の1頭と言えます。

6ラシェーラ
2走前の阪神戦はレース前からテンションが上がってしまい、イレ込みがきつい中でのレースとなりましたが4角手前で外に出すと直線でしっかりと脚を伸ばして3着以下に4馬身の差をつける2着となりました。
前走は道中は馬込みで脚を溜めて直線では一旦は3着馬の後ろに取りついていましたがスローからのヨーイドンの展開となってしまい、稍重馬場で行った行ったの決着の厳しい流れで6着となりました。
前走は展開と馬場と枠順に泣きましたが、今回は良馬場で内目の枠を引き当て、小頭数から多頭数になる今回は前走以上に流れる可能性も高く前走からは条件は好転します。

4レークサイド
デビュー前の稽古では馬場が悪かったために無理をさせない中での調整となり、併せた相手が動かないタイプだった事もあり、持ったままの追い切りしか経験しておらず、初戦は負荷の掛かっていない調整が原因で追われてからフラフラして伸びを欠いての5着。
2戦目の前走は馬体が14キロ絞れて好気配で挑みましたが、緩い馬場でペースが上がった時に置かれてしまい、直線でも伸びを欠いて6着。
初戦の内容を見てもとても1番人気になるとは思えない馬でしたが、前走時は関係者の馬券が相当入っていたようで後に札幌2歳S、東京スポーツ杯を連勝し、ホープフルS3着のニシノデイジーからコンマ2秒差2着のトゥアレグを押しのけての1番人気となりました。
前走時のレークサイドは単勝馬券だけが異様に売れており、複勝オッズは3番人気のタマノジュメイラと全く同じでした。
今回は5か月ぶりの1戦となりますが、今回は良馬場で挑める1戦となるだけに、休み明けでも高いパフォーマンスは期待できます。

5オウケンドーン
前走は1400mの流れに苦労してしまい、初戦のスローペースとは流れが違い過ぎて追走に余裕が見られずに6着に崩れました。
今回はデムーロ騎手の進言でマイル戦に使われることになり、ゆったり運ぶ事が出来れば巻き返し可能の1頭です。

中山9レース
グラディーヴァ
土曜競馬にデムーロ騎手が中山に来く理由がこの馬に騎乗するためで、それほどまでに惚れている馬。
新馬戦は阪神最終週で雨が降るかなりタフなコンディションとなりましたが、ジワッと行かせて中団の少し前にポジションを取り、道中は折り合い重視で抑え気味に追走し、追われるとしっかりと伸びて抜群のレースセンスを見せてあっさりと突き抜けての完勝。
非常に競馬が上手い馬で伸びしろも感じさせる好内容。
陣営も「叩いてから」と言っていた新馬戦で好内容の勝利を飾っており、今回はヒシイグアスをマークする競馬をしてくるはずで、上積みの大きい今回は差し切り可能の1頭と言えます。

★ターゲット ブラスト
日曜 中京11
インティblast

前走の観月橋ステークスのラップ
12.4 – 11.3 – 12.6 – 12.4 – 12.4 – 12.3 – 11.9 – 11.8 – 12.3

前半1000mが61.1という流れとなり、ラスト2・3ハロンで11秒台を連続で刻んで最後も馬なりのままノーステッキで5馬身差の圧勝。
前走は馬なりで楽に2番手を取れており、今回は先行タイプ不在の1戦だけに楽に逃げられそうな1戦となります。
スピードを生かしたマイペースの逃げが出来れば、12秒台前半続く淀みない流れとなる競馬で前半61秒台前半ぐらいのペースになりそうです。
そういうペースならこのメンバーでついていける馬は限られます。

賞金を保持しているアンジュデジールは競りかけて潰しに来る可能性は低く、あるとすればマイネル軍団のマイネルバサラが潰しに来るパターンですが、スピードの違いから競りかけてきても早々と脱落するのは明白です。

スマハマ
初戦は砂を被って頭を上げて力を出せずに4着となりましたが、2戦目からはワンサイドの内容で3連勝。
2戦目は外枠から砂を被らずにスムーズな競馬となり、揉まれず進めて6馬身差の圧勝。
3戦面は放牧から帰ってきて馬体が減っていたために2番人気となりましたが、14番枠という事もあり、「控える競馬をしてみたかったですけど、この枠ですからハナに行かせました」と藤岡騎手が話しており、軽く仕掛けてハナに立つ競馬で2着馬に2馬身差、3着馬には7馬身差をつける圧勝。
このレースは2角と3角で突かれる厳しい展開でしたが圧勝しており、「可能性が感じさせてくれる馬」とこの時点で藤岡騎手がこの馬を評価していました。
4戦目の前走ヒヤシンスSも2番手から強い競馬で勝利となりましたが2,3戦目は逃げて最速上りをマークしていましたが、前走2番手から上り3位の脚で押し切り勝ち。
2,3戦目の右回りでは左にモタれる面がありましたが、4戦目の左回り東京戦ではモタれずに走れており、左回りの方がスムーズに走れている印象があります。
前走の青竜Sはスタートで出遅れてしまい、そこから押し上げる形になって道中は抑えきれないぐらいの手応えで進めて直線では自信満々に先頭に並びかけましたが、追われてからがピリッとせずに久々の分が響いての2着。
叩いた今回は明らかに上昇しており、今回は能力を発揮できる1戦と言えます

土曜日
中京11レース
レイリオン(強力騎手情報馬)
半妹がリスグラシューという良血馬で父がダイワメジャーという事もあり切れ味でよりも持久力が持ち味の1頭。
この馬は8走前まではじっと我慢させる競馬を徹底的に教え込み、7走前の中京戦では3番手から積極的な競馬で勝利。
「まだ精神的に改善する余地のある状態でこのパフォーマンスですから、能力はかり高いです」と三浦騎手が評価しており、その後の昇級戦は苦手な右回りで起伏のあるコースで9着となりましたがその後は積極的な競馬でシャルドネゴールド、ユーキャンスマイル、ダブルフラットという骨っぽい相手と際どい競馬をしています。
前走は得意の中京戦となりましたが、向正面で勝ち馬に早目に来られる厳しい展開となり、小出しに動く競馬をするもピッタリマークされてしまい、ラスト1ハロンで伸びあぐねての6着となりました。
今回は再度得意舞台の中京2000m戦となり、前走のような厳しい展開にならなければ巻き返し可能の1頭です。

土曜日
中山5
コスモリミックス
今回は展開に恵まれそうな1頭。
2走前は全く緩まない淀みない逃げを打って引き離し、直線入り口で掴まりましたがそれでも最後までバテずに4着に健闘しており、前走は同型多数の超ハイペース戦で3着に好走しました。
前走の完全な差し有利の展開を逃げて3着に粘ったのは非常に優秀な内容と言え、今回はメンバーレベルも落ちて同型も少ないだけに条件は好転します。
外枠といってもここ2戦よりは楽に逃げられるメンバー構成となり、今回人気するのは前走で展開が向いて差し込んできてタイム差なしのガロシェ。
今回はこちらの方が展開が向きそうで、マイペースの逃げからの押し切りに期待が持てる1頭です。

4ガロシェ
前走はハイペースで展開が向いたとはいえフェアリーS勝ちのフィリアプーラと差のない競馬をしており、4角では馬込みで少しズブさを見せましたが、狭いところで我慢してそこを割って良い伸びを見せました。
今回は位置を取ってこれるかがポイントとなりますが、メンバー弱化のここは圏内濃厚です。

★お知らせ
土曜日
中山7レース
ヒシヴィクトリーwin
新馬戦はソエの影響でビッシリと攻め込むことができず、スタートで煽って最後方からの競馬となり、直線で最内を突いて伸びてきましたが、周りを気にして全くレースをわかっていなかった感じで「どれだけの脚を使えるか」を測ったような完全に度外視できる内容の7着でした。2戦目はゲートこそ若干遅れましたが、その後の行きっぷりは見違えるほどでし、スローペースを4コーナーからスーっと捲って行き、2着馬に早めに来られて内にモタれながらも突き放した内容は圧巻でした。2戦目の走破時計やレースラップは同週に行われたメサルティムの500万に酷似しており、あちらのレースはスローから完全な立ち回り勝負になっていましたが、ヒシヴィクトリーは同じよう流れで大外を回って最後は加速ラップで突き放しており、メサルティムよりはこの馬の方が強い競馬をしていました。2走前は明らかな調整ミスで追切では前半に引っかかっており、終いの時計が15.3というチグハグな内容となってレースでも道中からモタれ気味で力を出し切れないまま7着に敗れました。今回は立て直されて久々でもいい動きを見せており、まともな状態に戻った前回は3走前のような高いパフォーマンスで2着に好走しました。前走は場群を抜け出す時の反応が速く、普通なら勝っているケースの内容でしたが、相手が一枚上で3着以下には2馬身の差をつけました。前走はフロックではなくこの馬の実力と言え、今回も前走と同じ新潟1800m戦で勝ち負け濃厚の1頭と言えます。


京都6レース
11netマルカノーベル
デビュー前には馬っ気がきつかった馬でしたが、去勢したことで馬が良くなってきており、小倉の新馬戦で2着に好走しました。稽古ではゲートを出ない馬でしたが、実践ではダッシュ良くハナを切って軽快に逃げ、向正面で後続を引き付けて4角手前からピッチを上げて自身のラスト2ハロンは11秒5―11秒4。普通なら逃げ切っているレースでしたが、勝ち馬のクロノジェネシス(先週の阪神JF2着馬)が強過ぎただけで、3着馬には4馬身差、4着馬には7馬身差をつけていました。1週前追い切りは復帰した和田竜騎手を背にCWでビシッと追われて良い動きを見せており、能力上位なだけに休み明けでも勝ち負けになる1頭です。

京都12レース
デザートストーム
1nin降級馬で、上のクラスでも3,5着と上位争いしていた1頭。ここでは実績上位の1頭で、久々は7,2,3,2着と走れるタイプとなります。ただ、この馬は平坦コースを中心に使われている点が気がかりで、阪神の急坂をクリアできていない点は割引材料となります。