まとめ

過去ログ827 2019/5/23 23:35

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ニシノデイジーは2歳時に札幌2歳(G3、芝1800メートル)と東スポ杯2歳S(G3、芝1800メートル)で2つの重賞を制覇。

ところが、昨年暮れのホープフルS(G1、芝2000メートル)でサートゥルナーリアの3着に敗れると、弥生賞(G2、芝2000メートル)では1番人気で4着に敗退。ここまではまだ巻き返そうな気配もあったが、クラシック第1弾の皐月賞では6番人気でブービーの17着に大敗してしまった。レース後の勝浦正樹騎手のコメントは「うまく乗れませんでしたね。向こう正面で内に入れたけど、そこで接触してハミをかんでしまって...」と

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日曜日
東京4レース
モンブランテソーロkkkma初戦は馬を相手に2着。馬群の中でも我慢できており、まだ坂路でしかやっていなかった事を考えると一度使われた上積みは非常に大きそうな1頭です。「中団内目で折り合いもついていましたけど、勝負どころで前を捌くのに手間取ってしまいました。それでも直線は狭いところを割って伸びてくれましたし、経験馬相手に互角以上の競馬をしてくれました」との事。前走は直線での進路取りの差が出ただけで、大きな上積みが見込める今回は確勝級の1頭と言えます。

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土曜日

東京7レース
トーセンヴィータ11net2走前は休み明けでのレースとなりましたが、内から行く馬を生かせて2番手の外にポジションを取りましたが、「思ったよりも前に行かなかったので、手ごたえがつらくなってしまいました。いくらかうるさい面もありましたし、最後は反応が悪くなってしまってしまいました」と北村騎手。大型馬だけに、休み明けの分だけ最後に甘くなってしまいましたが、叩き2戦目の前走はゲートで隣の馬がエキサイトして同馬も外にヨレてしまい、二の足でリカバリーして2番手を確保するも、楽になる部分が無いまま最後は苦しくなってしまい9着となりました。6走前は先行馬総崩れの中でコンマ5秒差に踏ん張る5着で、4走前は4角で勝ち馬に寄られて急ブレーキをかける不利がありながらも後続に8馬身差をつける3着で、このクラスではまともに走れれば上位の存在です。

土曜日
京都5レース
スリーカナロアーwin新馬戦では緩さのある中での競馬となり、コーナリングもぎこちなく抜け出してからも少しブレて若さを見せる内容で4着。その後、休養に入って9か月ぶりの競馬となった2走前はテンに出して行った分だけ伸びそうで伸びきれず、直線に向いた時ももったままでしたが追い出されても前との差が詰まらずに最後は振り切られての2着となりました。叩き2戦目の前走はクビ差の2着。まだコーナーを逆手前で走っていましたが3着以下には3馬身以上の差をつけており、相手が悪かった1戦と言えます。4角で勝ち馬に並ばれる想定外の展開となりましたが、直線では差し返す渋太さを見せておりスムーズならアッサリ勝てる1頭です。

京都9レース
winコマビショウダートに転向すると初ダート戦では持ったままで後続に8馬身差をつける大楽勝となり、2戦目のもちの木賞は重馬場で外を回す物理的に無理なレースになってしまっての4着。その後のくすの木賞は好位から抜群の手応えで突き抜けて快勝しており、立ち回りとスピードが問われるダート戦なら相当強い1頭です。伏竜Sは全日本2歳優駿1、2着のルヴァンスレーヴ、ドンフォルティスが揃ったかなりのハイレベル戦で、前半1000m=65.3という超スローペースで最後は人気2頭にキレ負けしての3着。その次走の京都戦は終始右にモタれる競馬となり、ラチを頼ってペースが上がった時もついていけずに内で砂を被って頭を上げており、直線で引っ張り起こして伸びるも3着まで。初重賞となったユニコーンSは芝スタートの東京1600m戦となりテンに置かれてポジションが取れずに8着。その後の小倉戦は道中で右に行ったり左に行ったりと嫌々しつつの競馬となりましたが、完全に展開が向いた勝ち馬とはクビ差の2着で、滞在で連戦となった小倉の西日本スポーツ杯は流れが落ち着いて厳しい展開となり、物足りない内容での4着。そして2走前は緩い流れで12.7 - 12.3 - 12.1 - 11.6 - 12.0のL2最速11.6秒でかなり速いラップを要求された中で好位中目からL2で一気に置かれてしまい、反応面でも苦労していました。それでもL1で食らいついており、休み明けとしては悪くはない内容でした。前回の1900mは初めての距離となりましたが、内枠から流れた中で好位を確保し、立ち回りとスピードを活かして持久力を発揮しての2着。4角で勝ち馬がマクった時に動くに動けない格好となり、その分だけのクビ差2着だけにスムーズなら勝っていてもおかしくない1戦でした。今回は叩き3戦目で2度目の1900m戦となり、確勝級の1頭と言えます。----------------11ntコマビショウここは前で引っ張る馬が多数いるメンバー構成となりますが、離れた3,4番手で進められるのは良い材料と言えます。この馬はスピードが高く、前走の五条坂特別ではかなりのハイペースの流れから12.8 - 12.7 - 12.8 - 12.9 - 12.9と言う減速ラップでの消耗戦で2列目のポケットで我慢しながら直線でしっかりと捌いてきましたた。包まれても問題ないというのは大きな強みで、全く雨が降っていない上に凍結防止剤投与のタフ馬場となっている中京ダートで徹底先行タイプが揃っている1戦となり、かなりタフな1戦取る想定だけに条件も展開もハマる同馬が中心となります。今回は内枠有利の中京ダートで2枠2番を引いた上に上がりのかかるタフな馬場。先行馬がやり合う直後あたりでそれを見る競馬が可能で、仕掛けどころさえ間違えなければここは圧勝まであっていい1頭です。この世代の力関係を考えれば1000万下にいるような馬ではありません。