まとめ
過去ログ474
2015/7/9 18:16
★土曜日
中京9レース
キングカヌヌ
データ
2走前はパサパサに乾いた馬場で時計標準の1戦。これまで先行実績のないルミナスが先導し、前半ペース早い段階から落ち着いていました。それをブラックブリーズが早くから捲りに動き、そこから直線まで息を継がせぬロングスパート合戦。仕掛けた側のブラックブリーズが2枚腰を発揮し、キングカヌヌとの叩き合いを制す結果となりました。キングカヌヌは控えて、向正面で他馬に来られた時に突っ張る事が出来ずに、3馬身離されての2着。推進力があるタイプではないため、前走のように捲られる展開になるとあまり良くありません。3走前は稍重の脚抜き良い馬場。スローで入って向正面から流れていく展開となり、逃げ馬が後続を突き放して完勝。キングカヌヌは押して押して好位の外を回っていましたが、最後まで勝ち馬との差が詰まらずに2着。この馬は砂を被ると良くないタイプで、理想は外目の枠となります。前走は時計の速い馬場状態で、中盤が緩む展開で上がり3F勝負。これまで着けていたシャドーロールに加え、チークピーシーズも着用していましたが、クビ差届かずの2着。3着馬に3馬身半、4着馬に7馬身半をつけており、今回は勝ち負け濃厚の1頭となります。
雨の影響で軽いダート。中盤緩まず流れて消耗戦。逃げ馬が渋太く粘るが、バテずにこれを捕まえられたのが上位2頭。
サンシャルマン
データ
デビュー戦は緩んで時計が平凡な牝馬限定戦らしい低レベルな1戦となりました。勝ち馬は立ち回りの上手さが際立っていましたが、2着のサトノシャルマンも初出走で幼いところは見せていましたが、内容としては上々の既走馬相手のハナ差の2着。軽く仕掛けて好位につくと、外の砂を被らない位置でリズム良く立ち回り3ハロン標からジワッと進出するとラスト300mで勝ち馬とのマッチレースとなりました。3着馬には3馬身の差をつけており、直ぐに勝ち上がれそうな1頭です。
脚抜き良いダート。平均ペースで流れ先行2頭が行った行ったの決着。2頭が後続を7馬身差つけるマッチレース。
★土曜日
函館7レース
パーフェクトビュー
緩まず持久戦。勝負所で馬群が一団になり、勝ったレジメンタルは外を回してしっかり伸びた。2着馬も好位からそつなく乗られており、滞在競馬も合っていたか。
内目が荒れて外差し有利の傾向。テン争いもやや控え気味で譲り合いながら、その中をロードアルタイルが先導。しかし行ったら速いペースになり、しかも2番手で行きたがってたパーフェクトビューが3角で先頭に出てしまう。仕方なしにそのまま展開をリードして直線に向き、殺到する差し馬で誰がいい脚を持続できたのか、と言う流れ。近2走いい脚を見せていたアイノカケハシが、今回は展開と馬場状態が向いて差し届いた。2着プレシャスメイトも4角で大外に向かっている。馬場の良い所を通ったことが最後に効いた。
開幕週Aコースで内有利馬場。内枠のフロリアードが先手を奪い、複数の馬が序盤から早めに並びかけペースダウンの難しい展開。逃げたフロリアードが一貫したラップで逃げ粘る所に、後方待機していたフォーワンタイキが鋭い末脚で差し込んだ。あまりメリハリのない均一ラップの展開で持続力を問われる流れになり、逃げ+追い込み馬同士の決着になった。どちらも新馬戦後に休養入りをし、立て直して改めて臨んだ馬同士だった。
差し優勢のスタミナ馬場。序盤に減量騎手が先手を争い、隊列が決まったあとはキッチリペースを落として逃げ、お手本のような先導だが、それでも人気上位の差し脚が上回ってる。馬群の大外を回すロスがあってさらに直線伸びているので、確実に力の差を見せ付ける内容でほぼ紛れのない決着。勝ち馬は中山コースとの相性が非常に良さそうで、ゴール手前で流す余裕アリ。
★土曜日
函館4レース
ワールドレジェンド
乾いた馬場で内有利状況。内枠3頭が叩いて先手争いをし、1コーナーを奪ったのはマコトグランドゥ。2番手にゴットモーニングが並んで2コーナーで息を入れ、一旦は隊列が固まる。向正面からスパートが始まり、直線は前2頭の一騎打ちかと言った所に内を進んだワールドレジェンドとメイショウテンロウが急接近。2・3着争いは混戦も、逃げたマコトグランドゥがもうひと伸びして見せて、最後は一杯に凌ぎ切った。走破タイムは標準だろう。上位4頭優秀。
ローレルウラノス
データ
3走前は最初に複数の馬が押し押しで先手争いを繰り広げ、ダートスタートで良馬場の1400mにしては前半3F36秒2と結構速くなっていました。コーナーで緩みはしましたが、後続が追い上げ4コーナーで5頭雁行、直線横一線からの決め脚勝負となり先手争いした組が直線で壁になってしまいほとんど後退し、後方で待っていた組が直線坂上で逆転する格好。ここではハナ差の2着となり、2走前は1番人気となりましたが結果は7着。内枠のフクノコニャックがいいペースで行って、ドリームメモリーが早めに並ぶ展開。コーナーでもそこまで緩まず進んで、隊列がなかなか崩れない持続力勝負となり、2列目以降の差し馬が最後の根競べでズバッと抜け出し、上位3頭が標準並みの走破タイムでの叩き合いで4着以下はまともな上がりを使えず。1番人気のローレルウラノスは前回の集中力を全く見せられませんでした。3走前のように溜めれば良い脚を使えますが、2走前のように勝ちに行く競馬では甘くなるだけに、小回りコースでは狙いづらい1頭です。また、砂を被ると良くないタイプだけに、外枠では割引が必要です。
不良時計勝負。勝ったバイタルフォースは終始楽な手応えで完勝。未勝利戦にしてはかなり時計も速く、上のクラスでも十分通用する。2着のクロイツェルも直線での伸びは際立っており、これも力がある。
クロイツェル
不良時計勝負。勝ったバイタルフォースは終始楽な手応えで完勝。未勝利戦にしてはかなり時計も速く、上のクラスでも十分通用する。2着のクロイツェルも直線での伸びは際立っており、これも力がある。
カラーラビアンコ
雨降り馬場で脚抜き良さそう。前走先行したビックマウンテンが改めて今回も主張、今度はスンナリ行けた。外枠の馬が2角で進出したのに対応して一旦リード、それに他の馬が追い縋れない。3角以降もグングン突き離し、直線は1秒以上差を付ける圧勝。完全にラストはバテ合いの2着争いになっていて、むしろ追いかけなかった差し馬が間に合うと言う流れ。勝ち馬は減量恩恵もあったが強かった。
アスクワンダフル
雨降り馬場で脚抜き良さそう。前走先行したビックマウンテンが改めて今回も主張、今度はスンナリ行けた。外枠の馬が2角で進出したのに対応して一旦リード、それに他の馬が追い縋れない。3角以降もグングン突き離し、直線は1秒以上差を付ける圧勝。完全にラストはバテ合いの2着争いになっていて、むしろ追いかけなかった差し馬が間に合うと言う流れ。勝ち馬は減量恩恵もあったが強かった。
脚抜き良い馬場。2角で一旦ペースが緩んだが、3、4番手の馬が並びかけて再びペースアップ。さらに向正面では動いてくる馬も。道中は全体的に落ち着かない流れで、消耗戦に近い内容。だが、時計的には重馬場なのに良馬場並みに遅い。ペースもある程度流れでこれは上がりがかなり掛かったということだが、1Rの方が道中ペースが速いのに上がりは同程度。勝ち馬も含めてほとんど評価しにくい。