まとめ

過去ログ476 2015/7/9 18:30

★日曜日
中京2レース

テイエムテツジン
データ
前走はソエが長引いて久々の競馬で3着。脚抜きが良く、時計の速い馬場状態でハイペースとなり、中盤も速くなる消耗戦。展開が速くなり、後ろの馬の決着となりましたが、先行勢で最先着の3着で、2番手を追走していた5着ベラルディには4馬身の差をつけています。休養前の1戦は阪神コースで2着に好走。この時は少し時計掛かる馬場状態で、中盤で2度緩む展開となり先行2頭が後続を6馬身突き放すマッチレース。最後は勝ち馬の目標にされてしまいましたが、今回は叩き2戦目で勝ち負け争い可能の1頭です

脚抜き良い馬場。2角以降は緩まず中盤が速い流れ。先行した勝ち馬が中団から馬群を割った2着馬と並んで抜けだし叩き合い。

サンライズステラ
脚抜き良い馬場。逃げ馬が単騎逃げで向正面でペースUPする展開。これをバテずに捕まえられたのが上位2頭。

メイショウナガマサ
脚抜き良い馬場。平均ペースで流れ逃げ馬が後続を突き放して圧勝した。2着も先行馬で後続はスピードが足りない。

締まって脚抜き良い馬場。スローで入って向正面からペースUP。後半4F勝負で逃げて渋太い2着馬を好位の内から捕まえたのが勝ち馬。3着以下は大きく引き離された。

★日曜日
函館4レース

サワヤカムスメ
データ
2走前は時計の速いパンパンの良馬場でやや内有利な馬場状態。積極的にサワヤカムスメとアグネスエピソードが追っ付けて2頭で抜け出し、すぐ息が入る流れで進む展開。坂の下りで前に唯一接近してきたのがエイシンパライソで、直線向く頃には先団はバラけて後続の方がアップアップになっていました。最後は先行馬と内を回って接近した馬4頭での争いとなり、最後はポップオーヴァーが1馬身抜け出しての勝利。最後まで速いラップが刻まれていて、スピードが全く落ちていないレースとなり、最短距離を回らないと上位には食い込めなかった1戦です。ここでサワヤカムスメはアグネスエピソードのピッタリマークされる形となりましたが、直線で交わされてもバタッとは止まらずにコンマ3秒差の4着となりました。前走は1番人気に支持されましたが、枠並びで先手を奪えず、押して先して3番手からの競馬。流れに乗って手応え良く追走していましたが、4コーナー手前からゆっくりと進んで並びかけて伸びずバテずで流れ込んでの7着となりました。この馬はハナを切れないと厳しいため、先手を取れるかどうかが焦点となります。

雨降って渋りかけ。馬場は内ラチ沿いまだ絶好。好発を決めたサワヤカムスメに追っ付けてドーテが並びかけるが、3〜4コーナーは常に逃げ馬が優勢。直線で逃げ馬が単独で振り切りかけた所に、道中1番枠から全くロスなく回ってきたサウンドドゥイットが、近走からは見違える末脚で伸びて差し勝った。3着も2番枠からロスなくいい隊列で回れたフロリアード。外枠の馬は伸び返すどころか逆に置かれてる。余程外枠ロスが大きいのかも。

ハコダテローズ
データ
休み明けの前走は渋って時計が掛かる馬場状態。小柄で仕上がり早いタイプで、細いくらいの仕上がりでした。馬場入りではうるささを見せていましたが、レースでは好位グループの少し後ろにポジションを取り、3~4コーナーでは馬群の切れめで単独の4列目。そこから差を詰めてきましたが、直線では外にどんどん流れてしまい、結果は3着。間隔が開いていたため、イレ込みが激しい中での3着は評価でき、叩き2戦目の今回は注目の1頭となります

雨降って渋りかけ。馬場は内ラチ沿いまだ絶好。好発を決めたサワヤカムスメに追っ付けてドーテが並びかけるが、3〜4コーナーは常に逃げ馬が優勢。直線で逃げ馬が単独で振り切りかけた所に、道中1番枠から全くロスなく回ってきたサウンドドゥイットが、近走からは見違える末脚で伸びて差し勝った。3着も2番枠からロスなくいい隊列で回れたフロリアード。外枠の馬は伸び返すどころか逆に置かれてる。余程外枠ロスが大きいのかも。

クラウンシトラス
不良消耗戦。勝ったマイネルがすんなりハナを奪い、速い流れを作って押し切り。渋った馬場と距離短縮が嵌まった形。人気のキャロラインは揉まれる形になって何もできず。

フロリアード
雨降って渋りかけ。馬場は内ラチ沿いまだ絶好。好発を決めたサワヤカムスメに追っ付けてドーテが並びかけるが、3〜4コーナーは常に逃げ馬が優勢。直線で逃げ馬が単独で振り切りかけた所に、道中1番枠から全くロスなく回ってきたサウンドドゥイットが、近走からは見違える末脚で伸びて差し勝った。3着も2番枠からロスなくいい隊列で回れたフロリアード。外枠の馬は伸び返すどころか逆に置かれてる。余程外枠ロスが大きいのかも。

★日曜日
函館7レース
セクシーボーイ
乾いてパサパサ、時計掛かるダート。100m距離を延ばしたジェネシスロックは今回押して先手を主張。前半3F35秒を切るラップで他に追走する馬も躊躇してたように見える。4角で徐々に先団ひと塊になるが、直線はそのジェネシスロック以外の先行馬が止まって、満を持してフミノファルコンが接近。2頭の一騎打ちとなるが、展開受けてて態勢不利のはずのジェネシスロックがもう一伸びして凌ぎ切った。なかなか味のある内容。本来は差し有利展開のはずで、これで追い込めない差し馬はしばらく苦しいのでは?

パサパサに乾いた馬場でやや時計遅め。前走1000m勝ちのタサジャラがペースを引っ張るが、あまり速いラップにはせず4頭雁行状態で進む。ほとんど上下動のないラップで直線に向き、最後は先団の馬同士の3頭叩き合い。早めに外を押し上げたフミノファルコンが押し通すかに見えたが、最後もう一伸びしたのはコアレスキングの方。ゴール前は僅差の中にかなりの頭数が紛れ込む大接戦だった。能力的には本当に差がなさそう。

パサパサに乾いた良馬場で時計標準。雨は降っていたがまだ少量で影響少なめ。内枠マダムアグライアのいつもの先導で進み、若干速めのペースで2番手が固まる形。直線逃げ馬が意外や粘っていて、2・3番手の有力馬が最後接近するが、唯一大外から鋭い脚で伸びたのが再ブリンカー装着のセクシーボーイ。やっと今回コントロールが効いて、本来の力を出せた。

カシノキングダム
データ
左回りでは手前を替えませんが、右回りではスムーズに手前を替える1頭。前走はブリンカー着用+右回り+距離短縮で得意とは言えない不良馬場で4着に健闘しました。小回り1000m向きのタイプで、良馬場なら前走以上のパフォーマンスが期待できます。

Hペース差し決着。1頭が大逃げの展開になり、差し馬の競馬。勝ったリッシンロケットはテンに行けなかったが、2着馬と同じ位置から併せながらasを伸ばせたことが大きかった。

キャプレット
不良持久戦。前がやり合う展開になったが、勝ったロケットダッシュの体力が一枚上だった。2着のキャブレットは行き脚が付かなかったが、直線の脚色は1頭だけ際立っていた。

キョウエイハピネス
パサパサに乾いた馬場で時計標準。途中からの先頭になったオーネットサクセスのリードは決して遅くはないが、それ以上に差し馬の瞬発力が違ったという結果。デルマネコムスメは東京コースの相性微妙だったが、今回は瞬発力適性となる馬場が合っていた。ピタリ折り合えず自滅した馬が案外多い。

前日+当日雨で表面が湿ったダート。前回500万下を制した逃げ馬が2頭が併走で逃げるが、前半34秒6とかなり遅い。道中も捲る馬はおらず、直線キョウエイハピネスが押しきりそうな構え。そこに大外枠のチュウワベイビーがジリジリ迫り、最後に差し届いた。ペースが遅めで馬群がほとんどバラけず、外を回して惰性が効いた馬でないと上位に食い込めなかった。後方追走の馬も遅いペースに気を使わず控えすぎ。