まとめ
過去ログ478
2015/7/9 21:44
★土曜日
函館7レース
パーフェクトビュー
3カ月の休養明けの前走は緩まずの持久戦で4着。
勝負所で馬群が一団となり、勝ったレジメンタルは外を回してしっかり伸びていました。パーフェクトビューはゲートを出たなりで後方からの競馬となり、向正面で外から上がって行き、3~4コーナーで前を射程圏に入れて勝ちパターンのように見えましたが、直線ではモタれる感じで甘くなってしまいました。
休養前の1戦はテン争いもやや控え気味で譲り合いながら、その中をロードアルタイルが先導する形。
しかし行ったら速いペースになり、2番手で行きたがってたパーフェクトビューが3コーナーで先頭に出てしまう展開となりました。
仕方なしにそのまま展開をリードして直線に向き、殺到する差し馬で誰がいい脚を持続できたのか、と言う流れで、展開を考えると強い競馬をしており、すぐに勝ちあがれそうな1頭です。
★土曜日
函館1レース
ブルーオリエント
初戦は新馬戦にしては前がやり合い、差し馬の決着。
前半は置かれていましたが、3〜4コーナーではハミを取って上手くレースをこなしていました。最後はわずかに差されての2着となりましたが、悪いところがないだけに、直ぐにチャンスがありそうな1頭です。
メジェルダ
新馬戦は雨が降っていましたが、まだ馬場が良く内側優勢な馬場状態。
出遅れ多数で内からササメユキが先導するも、大外枠2頭とメジェルダがすぐ並びかけて少し先団が固まる展開。
それほどペースを落とせず集団が固まったまま直線に向き、2番手のメジェルダが抜け出したところに内を通して接近してたブランボヌールが並ぶと、最後は2頭の叩き合いで後続を引き離し、首の上げ下げでブランボヌールが勝ち切りました。
メジェルダは馬場入りしてからテンションが高めでしたが、レースでは二の脚の速さを活かして2番手を確保。
最後は勝ち馬に内をスクわれてしまいましたが、差し返し気味によく伸びており、後続には3馬身以上の差をつけました。
血統的にも早い時期から期待でき、直ぐに勝ち上がれそうな1頭です。
マダムクレアシオン
新馬戦は少頭数の1000m戦。
最初に結構押してコウキアツガールが前に出るも、最内からホワイトパンドラが抜け出ようと抵抗。
この2頭が後続を先導し後ろは少し間が空く展開となり、4コーナーでレディトリスと出遅れたマダムクレアシオンが接近、直線で前に並びかけた後にしっかりと伸びたのはレディトリス。
逃げたホワイトパンドラをギリギリ交わし、凌ぎ切ったという格好。癖の悪い馬がどんどん自滅したという流れで、あまり褒められる内容とは言えません。
3着となったマダムクレアシオンは出遅れてしまい後方からの競馬で、最後は長く良い脚を使ってジワジワと追い上げていただけに、スタートが五分なら更にやれそうな1頭です。
★土曜日
函館2レース
ゼトス
前走は1200mから一気に距離を延長しての1700m戦。この馬はトモに甘さがあるため、急かすと良くないだけに前回の距離延長はプラスと出て2着確保。
折り合いもついており、向正面で置かれかけていましたが、ムチが入るとしっかりと反応して進出していました。
勝ち馬には9馬身離されましたが、後続は振り切っており距離の不安は解消されました。
ノーブルクリスタル
前走は脚抜き良い稍重。
先手争い4頭も内枠のインフェルノが制し、ペースを緩めず行く気に任す展開。
2番手以下の馬が先に一杯になり、追い上げる差し馬も追走に苦労していました。
逃げ馬は直線で遊びながら後続を引き離し、全馬脚色一杯のバテ合いになって着差が開いての決着。
ノーブルクリスタルは中団からの競馬で、勝負どころも馬込みを持ったままで進出し、直線では勝ち馬の外に進路を取っていましたが勝ち馬には離されてしまいました。
しかし、脚が溜まっていた分外から来られても二の脚を使って抜かせず2着となりました。
立ち回りも良くなっており、安定感が出てきた1頭です。