まとめ

過去ログ524 2015/8/6 17:15

★日曜日
札幌3レース
エクストラペトル
乾いた良馬場で前有利傾向。他馬の進路遮りつつ何とか先手を奪ったカナラズカナラズが、向正面でも3角でも全く並ばれずの単騎逃げで行けた。後半まで息入れつつの逃げでスイスイ押し通してしまう。直線はほぼ脚色一緒で誰も差せない。2着争いも2列目の馬が入れ替わっただけで、ほとんど行った行ったに近い形。この条件で決め手を上手く使える馬が全くいなかった。

前日雨影響でまだ表面湿り気味。逃げ馬後方は多かったが内枠から押してキーシャンプーが先導、すぐオーゴンマリアが並ぶ。コーナー途中でどんどん競ったようで、ペースダウンもないまま。逃げ馬がすぐにバテてオーゴンマリアが抜け出し、それに差し馬勢がラストに食い下がるものの間に合わず。スピード持続力勝負でIDM◎のオーゴンマリアがギリギリ凌ぎ切った。ゴール前は5着まで結構な僅差。自分のリズムで競馬が出来ず気の悪さを出して負けた馬が多く、過去の好走例をアテにしにくい馬ばかり。

メイショウゲントク
重馬場時計勝負。勝ったノワールギャルソンは緩んだ所で捲り切った判断が奏功。2着のローレルも持ち時計を詰められたのは収穫だが、他馬のスピード不足に助けられた面も。

タマモアタック
データ
前走は1番人気で7着に敗れましたが、ゲート内でうるささを見せて、道中も全くハミを取っていませんでした。鞍上に促されてもフワフワして進んで行かず、行きっぷりがひと息で見せ場が無い1戦となりました。立て直されて53キロとなる今回は注意が必要です。

乾いて標準馬場。やや外枠優勢、先行有利。少頭数なのに大半が出遅れ、内枠のサトーリアスとツクバイーメーカーが楽なペースで逃げる。向正面から先頭2頭、後続も2頭づつの隊列。その先頭2頭が向正面から徐々に引き離し、後続が追いつけないぐらいにリード。直線は逃げていたサトーリアスが止まってしまい、ツクバイーメーカーが後続を楽々離してしまう。メンバーレベルが低く、追走すら苦労する馬同士で楽な流れになったもの。

★日曜日
札幌2レース
カルーセルフリック
データ
新馬戦は楽な手応えのまま前に取りつき、外の2頭を先にやって好位の内で流れに乗って追走。4コーナーで勝ち馬に出られてしまい、最後は伸びが止まって3着となりましたが競馬を理解しているようなセンスを見せました。2戦目は1.7倍の1番人気となりましたが結果は3着。脚抜き良い馬場え前半から競り合うもコーナーで落ち着く展開。平均ペースで流れ、外の勝ち馬と並走の形。追い比べではこれに競り負けてラスト100mでは止まってしまい3着。揉まれると気にしていたため、前走はブリンカーを試しましたが好位から運ぶも最後は伸びそうで伸びず、直線では右手前のままで相変わらずワンペースな走りで4着となりました。今回は1ハロン短縮となりますが函館入りしてかえらは意欲的に攻められており久々の競馬ですが一変の可能性があります。

重馬場先行決着。馬場を思えば時計は速くなく、前に行けただけで有利な状況。勝ったロックフォールは軽い馬場が良かったか、追われてからの反応が一頭だけ違ってた。

トキワ
乾いてやや時計の掛かる馬場。落ち着いた展開で逃げ馬が後続を突き放して楽勝。2・3着も先行馬。

高速不良馬場。平均ペースで流れ逃げ馬が渋太く粘るが、これに2頭だけが食い下がって叩き合いに。

ヌンチェルラ
重馬場先行決着。馬場を思えば時計は速くなく、前に行けただけで有利な状況。勝ったロックフォールは軽い馬場が良かったか、追われてからの反応が一頭だけ違ってた。

乾いた馬場でHペース時計勝負の行った行った。未勝利で9秒台なら及第点。時計が速めで、隊列を覆せるだけの時計性能を持っていた馬がいなかっただけのレース。先行して上位に残った馬もほとんど伸びらしい伸びは見られず。

メイショウアバラガ
データ
転厩後はチークピーシーズを外し、初めて左回りに使われましたが結果は3着。2戦目の前走は芝に使われて15着に大敗。今回は右回りのダート戦で減量起用となり、巻き返す可能性が高い1頭です。

水飛沫上がる高速不良馬場。外の方の各馬が行き脚良く、隊列の前を外枠が固める。比較的ペースは淡白。4角でシャトルソニックが狭い所で強引に間割って入った時に1列目7枠の馬2頭に不利あり。逃げたウェーブランチャンがまた直線で挙動不審になり急に甘くなる所を、射程圏で回っていた差し馬がジリジリと交わす。最後は8枠2頭の叩き合いで、セイウンアワードがギリギリ凌ぎ切った。同じ条件で負けていた馬同士の争いで、枠順や馬場影響もあったはず。

★日曜日
札幌1レース
ジョルジュサンク
1角で隊列が決まってゴールまでそのまま。極端に遅い流れで後続の出番はなく、勝ったアドマイヤはまだ物見しながらと若さは見せたが完勝と言える内容。

スターオブペルシャ
データ
デビュー戦はスローの上がり3F勝負で、新馬戦らしく緩い流れからの直線勝負となりました。上がり33秒台を記録できた2頭でワンツーとなり、ここでスターオブペルシャは出遅れて中団の外につけて4コーナーでは先団の直後まで押し上げると、追い出されてから気を遣って浮くような走りになってしまい、調教で見せたような走りが出来ていませんでした。レース慣れしてくれば、調教時で見せている脚も使えそうな1頭です。

雨上がり馬場で若干下が緩い。シャウトオブジョイが逃げて前回新馬戦で好走した馬が先団を固め、まだ体が固まってない馬が遅れて追走すると言う流れ。掛かる馬もいて案外ペースを落としきれず、直線に向いて半分ほど脚が完全に上がってしまう。今回上手く壁を作って折り合えたマシェリガールが内から抜けてきて完勝。人気2頭は馬場の外へ向かって併せ馬で叩き合い、離れた2着争い。馬場・距離も含め条件が厳しかったようで、2歳夏ではまだしっかり押し切る体力が付いてない馬ばかりだった。

プレイヤーサムソン
極端なスローで前に行った2頭がそのまま。時計も平凡で単なる凡戦。