まとめ

過去ログ525 2015/8/6 18:17

★土曜日
札幌10レース
ブレイヴリー
京都・阪神で連続2着となっている1頭で、今回は降級2戦目となる1頭。
この馬は4走前から着けたブリンカー効果で稽古でもやめずに動くようになっており、実戦でも崩れなくなってきました。

前走は雨の影響で柔らかい馬場状態。前後半で3秒差のHペース消耗戦となり、2頭が飛ばして縦長展開。
前が引っ張る流れでこの馬にとっては理想的な流れとなり、前から離れた3番手にポジションを取って3ハロン標から前を追いかけてラスト300mで2番手に上がるも前が渋太く粘って残り、コンマ2秒差の2着となりました。

2走前は高速馬場で2頭が離して先行も中盤緩めて後続が追いつく展開。
4コーナー馬群一団で直線勝負になり、外から最速上がりを使った勝ち馬が抜け出した格好で、ブレイブリーは3番手からの競馬で直線も追い出しを我慢するぐらいの余裕がありましたが、外に出すと逆手前のままで走ってしまい、最後は勝ち馬に差し切られての2着となりました。
馬場不問で安定して走れる1頭と言えます。

★土曜日
新潟2レース
フレンドソング
新馬戦は前日の雨の影響で緩んで時計が掛かる稍重馬場。
外枠各馬が多数出遅れ、中枠の馬も衝突が複数ありました。
フレンドソングが先手を奪いましたが、すぐ他の馬もやってきてお見合いしつつの雁行。
コーナーで十分に息が入る展開となり、直線はある程度バラけながらの横5頭ほど併走、前が一杯に粘り込む所に内からペルソナリテ、外からダイワダッチェスとアドマイヤモラールが迫る展開で最後に追い込み馬が入れ替わって、決め手をしっかり使えた馬が上位に並ぶ結果となりました。
フレンドソングはハナを切って4着となりましたが、怖がりな性格だけに、ハナを切れなかった場合には不安があります。
2戦は2番手からの

荒れ始めてるが先行有利、外差し不発の馬場。内枠で若干接触不利複数。外から好発を決めたフレンドソングと、内から減量騎手のキャラメルサレが併走で逃げる展開で、行き脚で劣った追走組がどんどん追っ付け通しになる流れ。行ったもの勝ちの馬場の助けもあり、直線になっても大きく覆す差し馬が現れず、前に行った2頭の決着になった。人気のスリラーインマニラは序盤内目で接触があり、直線も3列目からほとんど脚色一緒だった。

★日曜日
札幌6レース
ウエスタンラムール
データ
前走は乾いてやや時計の掛かる馬場状態。前後半で4.4秒差の超Hペース戦となり、番手から2着馬が粘るところを、好位から伸びた勝ち馬が並んで交わした内容です。ウエスタンラムールは押して押してハナを切り、行き切ってからはマイペース。4コーナーから仕掛けて行くも、ラスト100mで甘くなってしまい3着。厳しい流れでの3着は評価できます。2走前はやや軽い馬場状態。ここも前後半で3.6秒差の超Hペース戦。道中は絡まれずにマイペースで逃げられましたが、結構来られる展開となり、かなり厳しい展開だったと言えます。一旦は出られた4着馬を差し返す根性を見せており、小回りコースで前進可能の1頭です。

重馬場決め手勝負。馬場を考慮すればペースは速く無く、キレ勝負。勝ったセクシーボーイは終始スムースに運べた事が何より。2着のテーオーは発馬で後手、4角でも動けずと後手を踏んで余力を残してしまった。

クリノリーソクツモ
馬場がやや軽く、時計は速め。勝ったウチデノコヅチは好位の内でジックリ運び、直線では手応え通りに突き抜けて完勝。距離短縮が嵌まった。

脚抜き良い稍重。少頭数だが最初のテン争い6頭ほどが雁行、熾烈な争いから先手を奪ったのは外枠のクリノリーソクツモ。行き切った後は手応えずっと楽で、直線向いても独走状態。好タイムで突き離す完勝だった。付いて回った組は最初に厳しく脚使わせたこともあってどんどん脱落、ワンテンポ遅れて差しに回ったゼクトが直線で2番手に浮上。行き切らないと味がない淡白なタイプが多く、その争いで明暗が分かれ大差が付いた格好か。

コパノチャールズ
このクラスにしてはテンが遅めで、逃げたキョウエイが楽に押し切り。23着馬も人気通りに決まり、決め手勝負の形になった。

ビバワールド
雨が降って表面だけ湿るが標準馬場。内枠のタマモエスカルゴが先導、ペースはそれほど速くないが常にリバーコンサートとの競り合いで、直線は2頭とも粘りが甘くなってる。道中無理せず追走していた中枠の有力馬が徐々に接近し、直線で隊列入れ替わった後の叩き合いになる。全体タイムはかなり平凡な方で最後は人気馬含む4頭の接戦、制したのは出遅れを上手く内回ってフォローできたディアゴッホ。差し馬だがこの距離は意外や安定している。

ハクサンフレンチ
データ
2走前は不良馬場の持久戦で3着。押して押して4頭雁行状態の3頭目となり、前がやり合う展開になりましたが、3コーナーからは先頭に立って直線はロケットダッシュとの追い比べ。1ハロン過ぎには勝ち馬にスッと離されたものの、脚抜きの良い馬場で前半のリードを生かして3着となりました。連闘で挑んだ前走は、脚抜き良い稍重馬場でしたが乾きかけの馬場状態。先手争いは結構熾烈になり、内枠のジョリーアップが追っ付け追っ付けで逃げる展開。先手を奪ってからは手応えが楽になり、直線は余裕の手応えでさらに突き離しての楽勝となりました。ハクサンフレンチは外目の枠からジワリと好位にポジションを取り、外を回るロスが響いてしまいました。理想は内枠から先行する形となります。

雨が降って表面だけ湿るが標準馬場。内枠のタマモエスカルゴが先導、ペースはそれほど速くないが常にリバーコンサートとの競り合いで、直線は2頭とも粘りが甘くなってる。道中無理せず追走していた中枠の有力馬が徐々に接近し、直線で隊列入れ替わった後の叩き合いになる。全体タイムはかなり平凡な方で最後は人気馬含む4頭の接戦、制したのは出遅れを上手く内回ってフォローできたディアゴッホ。差し馬だがこの距離は意外や安定している。