まとめ

過去ログ532 2015/8/14 8:52

★土曜日
札幌6レース
ウインアーマー
最終週に雨で時計の掛かる馬場。緩い流れで後半4F勝負。勝ったレッドは決め手がないだけに、早めに動いて行った判断が良かった。3着のララエクラテールは発馬で後手、直線でも詰まってスムースさを欠いた。


マイネルフレッチャ
開幕週高速馬場でフラット。序盤から押し押しでハナに行こうとする馬が4頭ほどいて、前半は結構速くなる。しかも向正面でペースダウンした時にもすぐ3番手のマイネルへルックが先手を奪い返し、道中の出入りも激しい。3角手前から間髪入れず集団も接近してきて、4角ではどの馬も追い通し。直線もうひと伸びが効いたのは、勝負所馬群の内で仕掛けず我慢していた馬。エストレージャは最内枠を最大限活かしたレース運び。枠順次第で結果は違っていたのでは。

ダノンウルフ
最終週に雨で時計の掛かる馬場。緩い流れで後半4F勝負。勝ったレッドは決め手がないだけに、早めに動いて行った判断が良かった。3着のララエクラテールは発馬で後手、直線でも詰まってスムースさを欠いた。


ララエクラーテル
データ
新馬戦は渋った馬場でスローからの直線勝負。好位の内に進路を取り、道中は逃げ馬の後ろで気合をつけつつ3コーナーではムチが入っており促しながらの競馬となりましたが、コーナーワークも上手く前から離されずについていきましたが、直線は勝ち馬に離されての2着。エンジンが掛ったのはラスト50mだけでしたが、2戦目の前走はスローからの上がり4F勝負で2着。好スタートを切って他馬の出方を窺いながら中団のインから進めましたが、馬込みで嵌ってしまい4コーナーでは仕掛けを待たされた分だけ勝ち馬に水を開けられてしまう形。直線は内からしっかりと伸びてゴール寸前に2着に浮上。立てな直されて今回は叩き2戦目となり、注目の1頭となります。

最終週に雨で時計の掛かる馬場。緩い流れで後半4F勝負。勝ったレッドは決め手がないだけに、早めに動いて行った判断が良かった。3着のララエクラテールは発馬で後手、直線でも詰まってスムースさを欠いた。

ニシノインシュアラ
前走はウインスペクトルと対戦してこちらは逃げて3着。他の馬が行かなかったため、道中はマイペース。しかし勝ち馬にピタッと来られて厳しい形でしたが最後まで踏ん張っていました。2走前の東京はパンパンの良馬場で時計も速めの決着。ニーマルゴールドとアドラビリティが併走で逃げて、向正面はずっと遅いペース。トリプルミッションも早捲りという勢いではなく、慎重に近づいたという格好で、3コーナーからほぼ馬群はひと塊になっていました。徐々にペースアップしつつ直線急加速でもないしのぎ合いとなり、逃げ馬が止まって隊列が入れ替わると最後は3頭叩き合いとなり、ニシノインシュアラは上手く内を捌いていましたが僅かに及ばずクビ・クビ差の3着となりました。スンナリハナを切れれば崩れる可能性の低い1頭です。

荒れ始めてるが先行有利、外差し不発の馬場。外枠各馬が良いスタートで、サウスポールツアーがかなりペースを落として逃げる。スタンド前はほとんど一団。2コーナーから最後尾に居たウインスペクトルの捲りに対応する形で、人気のジュンファイトクンが先頭に立つ。前半楽していた分、そこから一気のロングスパート勝負になり替わり、他の馬は徐々に引き離される。最後は上位人気馬が直線で生き残る形になり、ゴール前でウインスペクトルが先頭に変わった。ズブい馬でも動けるほどのレース展開で、小回りに合う合わないが案外結果に出た様子。

★土曜日
札幌3レース
カワキタキャッスル
パサパサに乾き上がりが掛かる良馬場。複数の馬が追い通しでテン争いに参加し、内枠のシゲルハナガサが何とか先手。4〜5頭が1列目で並んだまま進み、結構厳しいペースに。内外の差でシゲルハナガサが何とか振り切って直線粘りこむも、カワキタキャッスルが減量分でジワジワ追い詰め、僅差凌いだ所がゴール。ラスト1F13秒6、シゲルハナガサも一度リードを取ったというより他の馬の脚が止まったという印象。走破時計も速くはない。

キャロライン
水飛沫上がる高速不良馬場。外の方の各馬が行き脚良く、隊列の前を外枠が固める。比較的ペースは淡白。4角でシャトルソニックが狭い所で強引に間割って入った時に1列目7枠の馬2頭に不利あり。逃げたウェーブランチャンがまた直線で挙動不審になり急に甘くなる所を、射程圏で回っていた差し馬がジリジリと交わす。最後は8枠2頭の叩き合いで、セイウンアワードがギリギリ凌ぎ切った。同じ条件で負けていた馬同士の争いで、枠順や馬場影響もあったはず。

トリアンドルス
パサパサに乾き上がりが掛かる良馬場。複数の馬が追い通しでテン争いに参加し、内枠のシゲルハナガサが何とか先手。4〜5頭が1列目で並んだまま進み、結構厳しいペースに。内外の差でシゲルハナガサが何とか振り切って直線粘りこむも、カワキタキャッスルが減量分でジワジワ追い詰め、僅差凌いだ所がゴール。ラスト1F13秒6、シゲルハナガサも一度リードを取ったというより他の馬の脚が止まったという印象。走破時計も速くはない。

★土曜日
札幌2レース
ガンコ
雨影響でズブズブの重。大外枠のマイネルゴールが押して先手、コーナーで極端なほどペースを落として先団が固まった隊列に。差し馬も中団まで押し上げはするが捲ったりせず、全馬慎重なレース運び。4角手前からどの馬も追っ付けて馬群が外に膨れ、手応えの良い馬が直線で決め手に勝り、追走で苦労した馬がバテたという競馬。ペースは目立って上がってないが、実質後半だけの決め手勝負。クロコスミアは重馬場も助かったが、この距離で一変したと考えて良さそう。

少頭数でペースが上がらず。早めに仕掛ける馬もおり、ラップ以上に出入りが激しい競馬に。勝ったヒルダは他馬に先を越されてもスムースに運び、レースセンスの高さが目に付いた。時計は平凡。

ラブレオ
内有利馬場。スロー上がり2F勝負。前で競馬ができた1、2着馬が直線でも上位の伸び。内をロス無く追い上げられた3着馬は僅かに上がり負けか。人気だったマイネルリプケンはこの上位3頭にはアッサリ置かれる程上がり性能が低かった。

開幕週絶好馬場。内枠のメラニオーンが先導、中距離新馬にしては案外緩まず淡々とした逃げで隊列もやや縦に長く伸びる。後続も向正面から徐々に接近、一気に4角他馬が来た時に好位にいたトウショウシールドが外にヨレてしまい、直線ではハコ内にいたマックールも外に幅寄せして他馬に迷惑をかける。逃げたメラニオーンも一度はリードし残しそうだったが体力切れ、最後は外を回って不利を受けていながらもシャクンタラーが差し切り。これも最後モタレながらなので、結構厳しい流れになってバテバテの流れだったことが窺える。不利で見直ししたい馬は数多い。

メイクサムノイズ
最終週に雨で時計の掛かる馬場。緩い流れ前残り。勝ったアフターダークは力の要る馬場の適性が高いのか、行きっぷり良く終いの反応も上々。2着のヴァンキッシュランも後続は離しているが、後ろが弱かったこともある。

レインボーライン
開幕週で絶好の馬場。少頭数の新馬戦らしい緩い流れになり、前に行った馬での決着。勝ったプロフェットは押し出されるような形でハナに立ったが、ほとんど追われることもなく完勝だった。

ベルウッドサコン

開幕週で絶好の馬場。少頭数の新馬戦らしい緩い流れになり、前に行った馬での決着。勝ったプロフェットは押し出されるような形でハナに立ったが、ほとんど追われることもなく完勝だった。