まとめ

過去ログ562 2015/9/2 13:23

★日曜日 研究
新潟11レース

新潟記念のラップデータ
2014年
12.9 – 11.3 – 11.7 – 11.4 – 11.7 – 12.2 – 11.9 – 11.7 – 11.1 – 12.4

2013年
13.0 – 11.1 – 11.5 – 12.0 – 12.3 – 12.4 – 11.9 – 11.4 – 10.8 – 12.5

2012年
12.8 – 11.2 – 11.8 – 12.1 – 12.5 – 12.4 – 11.7 – 10.9 – 10.3 – 11.9

2011年
13.2 – 11.0 – 11.9 – 12.0 – 12.8 – 12.4 – 11.7 – 11.2 – 10.9 – 12.0

2010年
12.9 – 11.4 – 11.9 – 12.0 – 12.4 – 12.1 – 11.4 – 11.1 – 11.0 – 12.2


新潟記念は平均ペースで流れる場合と、完全なスローになるときとはっきり分かれる傾向にあります。

このレースの特徴は、ラスト1ハロンの急失速で、直線の長い新潟記念では最後まで脚が続かず、過去10年で見てもすべての年でラスト2ハロン目からラスト1ハロン目にかけて、1秒以上減速しています。
また、近年の特徴としては中盤がかなり緩んでおり、昨年を除く近5年は、4〜6ハロン目にかけて12秒以上を記録しています。
(中には13秒台という超緩んだラップもあります。)

中盤で緩みに緩んで、7ハロン目から再び加速してラスト1ハロンで失速する。これが新潟記念の特徴と言えます。


脚質で見ると、追込みは決まりにくく、最低限のポジションにはつけていないとなかなか突き抜けられません。
近年は中緩みの傾向から、中団〜先行勢が馬券に絡んでいます。。


ポイントになるのは中緩み後のL4から速いラップを刻んでいるというところで、L4から11秒台に入ることが多く、4コーナーで先行勢がレースの流れを引き上げています。
ここでリードをある程度保ちつつ動いていってトップスピードの持続力で粘る穴馬が多く出ています。


後続にリードを作り、そこから速いラップを踏み込めて最後まで維持できる持続力を持った馬がこのレースの穴馬となります。
後方の馬は前の馬の仕掛けが早い流れで最後まで踏ん張っているため、差し切れない傾向にあり、人気の差し馬が苦戦しています。

★土曜日 見解
札幌11レース

第50回札幌2歳S(G3)

過去10年間のデータより・・・
1番人気 (4-2-1-3)
2番人気 (1-2-1-6)
3番人気 (3-0-1-6)
4番人気 (0-2-1-7)
5番人気 (1-2-1-6)
6番人気 (1-1-2-6)
7〜9人 (0-0-2-28)
10人以下(0-1-1-44)

3番人気以内の馬が優勝したのが8回で、残る2回は5,6番人気で人気薄の勝利はない。
馬連平均は3928円だが、昨年の馬連2万馬券が平均を押し上げただけで、 それを除けば、1741円となっている。
1番人気は(4-2-1-3)だが、単勝オッズ3倍未満なら(3-2-1-1)で堅実。

過去10年の馬券対象馬30頭中29頭が1500m以上の距離への出走経験があり、その内の28頭は1500m以上で勝利実績があった。
今年、条件を満たしていない馬
コスモフレンチ(1500mの経験あり、勝利実績無し)
デルマオカル(経験無し)
ボーダレス(経験無し)
ラシーム(経験無し)
リッジマン(1500mの経験あり、勝利実績無し)


前走データ
コスモス賞(1-5-1-15)
クローバー賞(2-0-3-10)
函館2歳S(0-0-1-4)
新馬(4-5-4-57)
新馬・牝(0-0-1-2)
未勝利(3-0-0-18)
未勝利・牝(0-0-1-2)

出走頭数が多いのは新馬組だが信頼度が高いのは未勝利、OP特別組。
なかでも連対率が高いのはコスモス賞組で11年から13年まで、 3年連続連対している。
今年のコスモス賞組・・・クロコスミア、ネコダンサー、ラヴアンドポップ

前走オープンで1着だった馬は(3-3-4-5)と良い成績を残しているが、4着以下は(0-0-1-12)で連対が無い。(3着に来た1頭は07年ホウザンで前走コスモス賞5着ながらも、コンマ3秒差の僅差だった。)
今年はクロコスミアがコスモス賞4着(コンマ3秒差)で注意が必要。
コスモフレンチ、ネコダンサーは割引が必要。


クローバー賞組の勝ち馬に限定すると成績は(2-0-3-1)で安定感が増す。
今年は勝ち馬の出走がなくなったが、2着馬であるリッジマンは注意が必要。

東京、阪神コースで差して勝った馬が1,2番人気に支持されて時の成績は(2-1-0-2)で連対した3頭は全て後にG1を勝っている。
今年は該当馬がないが、中京の長い坂のある直線コースで先行して差してきたラヴアンドポップには注意が必要。


前走新馬・未勝利でも多数好走していますが、
前走5番人気以下で(0-0-1-19)と連対なし。
今年の該当馬・・・アラモアナワヒネ、スパーキングジョイ、ディーズプラネット、リアルキング

前走OP以上で0.1差以上つけられて負けた馬の成績は(0-0-1-21)で割引。
今年の該当馬・・・クロコスミア、コスモフレンチ、デルマオカル


間隔データ
連闘(0-0-0-5)
2週(2-0-1-9)
3週(2-5-1-28)
4週(1-1-0-12)
5週〜9週(2-3-8-44)
10週〜25週(3-1-0-8)
半年以上(0-0-0-0)

連闘は全滅・・・今年の該当馬ラシーム

★日曜日 見解
新潟11レース

過去10年間のデータより・・・

1番人気 (1-0-0-9)
2番人気 (1-1-0-8)
3番人気 (1-0-2-7)
4番人気 (0-1-2-7)
5番人気 (3-2-0-5)
6番人気 (1-1-0-8)
7〜9人 (1-3-4-23)
10人以下(2-2-2-64)

昨年で1番人気の12連敗に終止符が打たれ、(1-0-0-9)となったが、3番人気以内の馬の成績が(3,1,2、24)で荒れる重賞と言える。
ただ、過去10年の勝ち馬はいずれも重賞で3着以内の実績があった。

10番人気以下の成績で見ると、珍しく関東馬が多く穴を開けている。
関東馬(2-2-2-36)
関西馬(0-0-0-28)

馬齢データ
3歳 (0-0-0-3)
4歳 (4-1-1-21)14.8% 18.5% 22.2%
5歳 (3-5-6-42) 5.4% 14.3% 25.0%
6歳 (1-2-3-35) 2.4% 7.3% 14.6%
7歳上(2-2-0-30) 5.9% 11.8% 11.8%

直線主体のスピードが問われるコースなので、
高齢馬よりも4・5歳馬の活躍が目立っている。
今年の4・5歳馬
スイートサルサ、マイネルミラノ、マジェスティハーツ、メドウラーク、ユールシンキング


サマーシリーズが開始されてからの社台グループの力の入れ方が強く、10年以降の馬券対象15頭中9頭が社台グループ生産馬で、昨年は上位を独占。


今回斤量減で、前走10着以下だった馬 (0-0-0-19)で全滅
今年の該当馬・・・スイートサルサ、メイショウカンパク

今回斤量減で、前走10番人気以下だった馬(0-0-0-22)で全滅
今年の該当馬・・・ ネオブラックダイヤ、メイショウカンパク

ハンデ戦ということで52キロの軽量馬が馬券に絡むことがあるが、3キロの馬は(0-0-0-20)で全滅。
今年の該当馬・・・アヴニールマルシェ、ロンギングダンサー、ユキノサムライ

また、51kg以下で当日5番人気以下は(0-0-0-10)で全滅。
今年の該当馬・・・無し


前走データ
重賞(9-7-10-97)
├小倉記念(4-3-4-30)
├七夕賞(2-4-1-16)
├函館記念(1-0-2-9)
├エプソムC(1-0-0-2)
├関屋記念(0-0-2-19)
├宝塚記念(0-0-0-1)
├東京優駿(0-0-0-1)
├NHKマイルC(0-0-0-0)
├ヴィクトリアマイル(0-0-0-0)
└新潟大賞典(0-0-0-3)

OP特別(0-0-0-12)
条件戦(1-3-0-22)


前走距離データ
1600m以下(0-1-2-27) 0.0% 3.3% 10.0%
1800m(2-0-1-15)11.1% 11.1% 16.7%
2000m(7-8-7-78) 7.0% 15.0% 22.0%
2100m以上(1-1-0-10) 8.3% 16.7% 16.7%
前走1600m以下は不振。
今年の該当馬・・・アヴニールマルシェ、アスコットシチー、スイートサルサ、マジェスティハーツ、メイショウノーベル


間隔データ
連闘(0-0-0-1)
2週(0-0-0-9)
3週(0-0-2-25)
4週(4-4-4-32)
5週〜9週(5-6-4-43)
10週〜25週(1-0-0-16)
半年以上(0-0-0-5)

間隔3週以内は割り引きが必要です。
今年の該当馬・・・アスコットシチー、マジェスティハーツ、メイショウノーベル、ユキノサムライ