まとめ

過去ログ561 2015/9/2 11:11

★土曜日 見解
新潟11レース

過去10年間のデータより・・・

1番人気 (1-0-0-9)
2番人気 (1-1-0-8)
3番人気 (1-0-2-7)
4番人気 (0-1-2-7)
5番人気 (3-2-0-5)
6番人気 (1-1-0-8)
7〜9人 (1-3-4-23)
10人以下(2-2-2-64)

昨年で1番人気の12連敗に終止符が打たれ、(1-0-0-9)となったが、3番人気以内の馬の成績が(3,1,2、24)で荒れる重賞と言える。
ただ、過去10年の勝ち馬はいずれも重賞で3着以内の実績があった。

10番人気以下の成績で見ると、珍しく関東馬が多く穴を開けている。
関東馬(2-2-2-36)
関西馬(0-0-0-28)

馬齢データ
3歳 (0-0-0-3)
4歳 (4-1-1-21)14.8% 18.5% 22.2%
5歳 (3-5-6-42) 5.4% 14.3% 25.0%
6歳 (1-2-3-35) 2.4% 7.3% 14.6%
7歳上(2-2-0-30) 5.9% 11.8% 11.8%

直線主体のスピードが問われるコースなので、
高齢馬よりも4・5歳馬の活躍が目立っている。
今年の4・5歳馬
スイートサルサ、マイネルミラノ、マジェスティハーツ、メドウラーク、ユールシンキング


サマーシリーズが開始されてからの社台グループの力の入れ方が強く、10年以降の馬券対象15頭中9頭が社台グループ生産馬で、昨年は上位を独占。


今回斤量減で、前走10着以下だった馬 (0-0-0-19)で全滅
今年の該当馬・・・スイートサルサ、メイショウカンパク

今回斤量減で、前走10番人気以下だった馬(0-0-0-22)で全滅
今年の該当馬・・・ ネオブラックダイヤ、メイショウカンパク

ハンデ戦ということで52キロの軽量馬が馬券に絡むことがあるが、3キロの馬は(0-0-0-20)で全滅。
今年の該当馬・・・アヴニールマルシェ、ロンギングダンサー、ユキノサムライ

また、51kg以下で当日5番人気以下は(0-0-0-10)で全滅。
今年の該当馬・・・無し


前走データ
重賞(9-7-10-97)
├小倉記念(4-3-4-30)
├七夕賞(2-4-1-16)
├函館記念(1-0-2-9)
├エプソムC(1-0-0-2)
├関屋記念(0-0-2-19)
├宝塚記念(0-0-0-1)
├東京優駿(0-0-0-1)
├NHKマイルC(0-0-0-0)
├ヴィクトリアマイル(0-0-0-0)
└新潟大賞典(0-0-0-3)

OP特別(0-0-0-12)
条件戦(1-3-0-22)


前走距離データ
1600m以下(0-1-2-27) 0.0% 3.3% 10.0%
1800m(2-0-1-15)11.1% 11.1% 16.7%
2000m(7-8-7-78) 7.0% 15.0% 22.0%
2100m以上(1-1-0-10) 8.3% 16.7% 16.7%
前走1600m以下は不振。
今年の該当馬・・・アヴニールマルシェ、アスコットシチー、スイートサルサ、マジェスティハーツ、メイショウノーベル


間隔データ
連闘(0-0-0-1)
2週(0-0-0-9)
3週(0-0-2-25)
4週(4-4-4-32)
5週〜9週(5-6-4-43)
10週〜25週(1-0-0-16)
半年以上(0-0-0-5)

間隔3週以内は割り引きが必要です。
今年の該当馬・・・アスコットシチー、マジェスティハーツ、メイショウノーベル、ユキノサムライ

★日曜日
札幌2レース
レインボーライン
小雨だがまだ良、前内有利の状況。好スタートを決めたラブレオが先手、1コーナーはそのすぐ後ろで渋滞あった。競りかける馬がゴールドラッシュぐらいで楽にコントロールが効き、向正面で十分息が入る流れ。徐々にペースアップすると後続が追っ付け通しの手応えになり、直線もそのまま手応え良く振り切った。逃げ馬の完封と言える展開。3コーナー以降上手く勢いに乗せられた差し馬が、離れた2着争いに。後は脚色一緒。

開幕週で絶好の馬場。少頭数の新馬戦らしい緩い流れになり、前に行った馬での決着。勝ったプロフェットは押し出されるような形でハナに立ったが、ほとんど追われることもなく完勝だった。

ティソーナ
開幕日の絶好馬場で時計速いが差しが決まる状況。内枠のミスズスターが逃げ込んでスローに落とし、直線二枚腰で粘りそうだった所に、直線ジープルメリアとキャンディバローズが、弾ける脚を使って猛追。上位2頭は目立って良い脚で、他の条件でも十分通用しそう。

フィールドジャルム
スロー4F勝負。3着のジョルジュサンクが楽にハナを奪って直線では抜け出したが、脚色が鈍ったところで人気の2頭が強襲。勝ったスターオブペルシャはコーナーで膨れたりとまだ幼い面は見せたが、ここでは決め手が一枚上だった。

時計は掛かるが馬場はフラット、やや先行有利。内ヨレ・接触多めで、スタートで行き脚付いたのが内枠のヨシオとヨレたドナルチア、不利がなかったアーマンディ。隊列決まった後は緩めて進み、4角は先団ひと塊。事実上直線2Fのみの上がり勝負の格好になり、切れる脚を使えた馬が勝ち負けに。ドナルチアは弱点もありそうだが今回はスンナリ運べた。最初後手を踏んだが2着に食い込んだコウセイカルメンは、次走も注意したい。

ザスターイズミー
全面的に蹄跡多く残る。仮柵移動後で内有利傾向。内枠のヘッドストロングが押して逃げるが序盤にテン争いほぼ起こらず、ハロン13秒台が3回も刻まれる超スロー。それでも3コーナーから大半の馬が追っ付けていてバテる馬も出て、直線では勝ち馬以外ほぼ一杯一杯の脚色。平凡なペースなのに距離の影響なのか脚が止まり、結果的に前が残る流れ。時計的にも凡戦。

★日曜日
札幌7レース
カレンマタドール
前走は後半5F勝負となり、3着の同馬が早めに動いたことで体力勝負になりました。
勝ったワイルドは勝負所での手応えが良くありませんでしたが、降級馬らしい渋太さを見せて差し切り勝ち。
カレンマタドールは集中しきれない面があり、ずっと促しながらの追走となりました。
向正面で叩いて3番手となり、勝負どころでも押し通しで余裕がありませんでした。
もう少し真面目に走れるようになればもっとやれそう1頭です。

クロフネフリート
前走はカレンマタドールにコンマ1秒先着しての2着となった同馬。
休み明けの分、噛むところを見せていましたが、休養前に比べるとノドの調子も良くなっており、勝負どころでは抑え切れないくらいの手応えを見せて能力の高さを見せました。
叩き2戦目の今回は上積みも見込める1頭となります。

ピアシングステア
前走は前が有利な状況。
モンドクラッセが先にハナ制してしまい、向正面からひとクラス上のラップを刻んで飛ばしたため、番手以下の馬が早々に苦しくなってしまう展開となりました。
どんどんリードを築き、直線では独走状態でまだ余力ありそうな脚色で逃げ切りました。
2着以下は向正面良いタイミングで押し上げた馬が並んでおり、全体にハイラップのような展開となりましたが、結果は時計優秀な前残りの流れとなりました。
ピアシングステアは追走で一杯になりながらもラストは良い脚で詰め寄っており、控える形でも競馬が出来た点は大きな収穫です。