まとめ

過去ログ724 2017/12/25 10:46

★注目馬
グリズリダンス
体は大きくありませんが、稽古の動きからは切れるというよりもパワータイプの馬で、新馬戦では気の良さを見せてスンナリ先手を取れていました。
道中は突かれながらもなんとかマイペースで進め、自然と後続が後退していく中で直線入り口で抜け出す形となりました。
最後は勝ち馬に交わされましたが、2着は楽に確保して3着馬には8馬身の差をつけていました。
「使ってさらに良くなりそうですよ。次はアッサリでしょう」と津村騎手が話しており、今回は圧勝の可能性が高い1頭です。

キングドラゴン(中山・古500万)
芝短距離で活躍したパドトロワの弟で、この馬は芝ではなかなか勝てずに、ダート替わりで初勝利を決めました。
未勝利勝ち後に去勢手術を行い、復帰初戦は6着となりましたが、その後は(0.3.1.3)と掲示板を外したのは1回(3着馬からクビ・ハナ・ハナ差の6着)だけとなっています。
前走の中京戦は外枠の馬が上位を占めた中、馬群が固まって内で窮屈になってスペースがなくなってしまい、なかなか進路を確保できない競馬を強いられ、ようやく伸びてきた時には大勢が決していました。
ただ、3着馬とはアタマ、クビ差の5着で、前々走で2着しているように、スムーズな競馬ができれば勝ち負けに加われる1頭と言えます。

中山12レース
エフティスパークル
前走は7着でも不良馬場による影響が大きく参考外の1戦です。
2走前は4角で内の馬にぶつけられてバランスを崩す不利がありながら0秒2差4着。
ぶつけられた時に手前を替えてしまい、最後はもう一度脚を使って差を詰めたように力はある馬です。
1000万下の4走前には渋太さを生かす競馬で2着しており、現級では能力上位の1頭です。
20日の追い切りではスピード感満点の走りで、直線は馬なりのまま鋭い加速を見せており、ひと息入りましたが中間の気配は良く、2勝の中山で巻き返せる1頭と言えます。
近2走の成績4,7着で人気落ち確実だけに、妙味が大きい1頭となります。

★注目馬
阪神10レース
ロライマ
1800m戦では最後に止まってしまう馬ですが、2走前はマイル戦に使われてラストまで良く伸びて快勝し、昇級戦の前走はやや掛かったうえに、4角で他馬にぶつけられる不利があり、態勢を崩す場面がありました。
それでもしっかりと良い伸びを見せてのコンマ1秒差3着のは評価でき、内を通った2頭には届きませんでしたが後続は2馬身突き放しており、折り合いを考えるとマイルがベストの馬で、昇級2戦目の今回はスムーズならアッサリ勝てる1頭と言えます。
ワンターンの阪神マイル戦なら小細工無しのレースとなるため、ここは確勝級の1頭と言えます。

中山9レース
ミスターメロディ
初戦がレコード勝ちの馬で、スッと出てスピードの違いで楽に先手を取ると直線でも手前変換をスムーズに行って一旦迫った2着馬を馬なりで引き離して上り最速でのレコードVとなりました。
前走も従来のレコードと同タイムでの走破でしたが、1頭更に上をいく馬がいたということで相手が悪かった1戦です。
3着には8馬身差をつけており、相手を誉めるべき内容で、上手く目標にされた分もあっての2着となりました。
1200メートルならスピードで圧倒できる1頭で、ここは強敵不在で確勝級の1頭と言えます。

エレクトロニカ(古500万)
休み明けで2000mに使われたの前走は大外枠で終始外々を回るロスの多い競馬となり、久々で、道中は力んでいながらも長く脚を使っての2着。
前に壁が無くてなだめつつの競馬となりましたが、その割には長く良い脚を使えており、昇級戦を思えば上出来の内容と言えます。
「勝ち馬はうまく立ち回っていましたし、この馬は長く脚を使って止まっていなかったから、もう少し中に入れられていれば違ったと思いますよ。」との事。
ひと叩きしてマイル戦となる今回は前走以上のパフォーマンスが期待できる1頭です。

ザクライングマシン(2歳未)
新馬戦は芝に使われて4着。
押し出されてハナに立つ形となりましたが、前向きさは見せていました。
ただ、ハナに立ってからはフワフワしてしまい、3角では物見して外に膨れて落馬の原因を作っていました。
道中は楽なペースでしたが1ハロン標手前で交わされてから踏ん張れずに4着となりました。
この馬の兄は全てダート馬で、新馬戦では敢えて芝に使われましたが、2戦目はダートに使われて勝ち馬には大きく離されましたが、自身も3着には5馬身差をつける2着となりました。
「稽古に乗った横山騎手からも褒めてもらいましたし、『今の状態でこれだけやれるのだから将来性があります』と言われました」との事。
前走は相手が悪かっただけで、稽古では良い動きを見せているだけにダート2戦目で勝ち上がれそうな1頭です。

★注目馬
ロライマ(フォーチュンC)前走はやや掛かったうえに、他馬にぶつけられる不利。それでもいい伸びを見せて3着。折り合いを考えるとやはりマイルくらいがいい。スムーズならアッサリか。

ミスターメロディ(中山・エスペランサ賞)初戦がレコード勝ち。前走も従来のレコードと同タイムでの走破だったが、1頭更に上をいく馬がいたということ。3着には8馬身差をつけており、相手を誉めるべき。1200メートルならスピードで圧倒か。

エレクトロニカ(古500万)2000メートルの前走は大外枠で終始外々。久々で、道中は力んでもいたが、それでも長く脚を使って2着。ひと叩きしてマイルなら牡馬相手でも。

ザクライングマシン(2歳未)前走は勝ち馬には大きく離されたが、自身も3着には5馬身差。攻めの動きは依然いいので、ダート2戦目で。

グリズリダンス

キングドラゴン(中山・古500万)芝短距離で活躍したパドトロワの弟。なかなか勝てず、ダート替わりで初勝利。去勢後は掲示板を外すのが稀な成績。前走の中京戦は外枠の馬が上位を占めた中、内で窮屈な競馬を強いられた。3着とはアタマ、クビ差だし、前々走で2着しているように近況は悪くない。左回り中心だが、4回中山戦では4番手から。小回りでも力は出せる。

エフティスパークル(中山・ベストウィッシュC)前走は7着でも不良馬場による影響が大きく参考外。前々走は4角で他馬にぶつけられてバランスを崩す不利がありながら0秒2差4着、4走前には2着もあり、現級では能力上位。20日の追い切りではスピード感満点の走りで、直線は馬なりのまま鋭い加速を見せた。ひと息入ったが、気配は良く、2勝の中山で改めて。