まとめ

過去ログ725 2017/12/29 9:35

★注目馬
キングドラゴン(中山・古500万)
芝短距離で活躍したパドトロワの弟で、この馬は芝ではなかなか勝てずに、ダート替わりで初勝利を決めました。
未勝利勝ち後に去勢手術を行い、復帰初戦は6着となりましたが、その後は(0.3.1.3)と掲示板を外したのは1回(3着馬からクビ・ハナ・ハナ差の6着)だけとなっています。
前走の中京戦は外枠の馬が上位を占めた中、馬群が固まって内で窮屈になってスペースがなくなってしまい、なかなか進路を確保できない競馬を強いられ、ようやく伸びてきた時には大勢が決していました。
ただ、3着馬とはアタマ、クビ差の5着で、前々走で2着しているように、スムーズな競馬ができれば勝ち負けに加われる1頭と言えます。

カンタービレ(3歳未)初戦がひと追い不足の調整過程。直線はラチ沿いのスペースを狙って狭くなり、外へ切り替えての追い上げだったが、勝ち馬とはハナ差2着。素質は高い。

月曜日
中山
アルティマブラッド(中山・カーバンクルS)
前走が強い内容でこれで中山は(3.1.1.0)の好成績。音無師も「よほど合うんだろう。斤量は増えるが55キロなら」と。

キタサンタイドー(3歳未)前走は直線で窮屈に。トビが大きく、余計に応えただろう。年末27日には、ジョッキー騎乗の古馬を馬なりでアオッた。仕上がりは良く、スムーズに運んで今度こそ。

テラノヴァ(中山・古1000万)現級を勝ったあと、準オープンへの昇級戦でも2着。降級すればすぐに勝てると思われたが、あとひと押しが利かない競馬が続いている。ただ、今回は久々のマイル戦。未勝利と現級を勝っているし、5走前には3着に敗れてはいるが、展開が向かず、勝ち馬は次走準オープンを連勝、2着馬も現級勝ち馬と相手も強かった。この馬のベストパフォーマンスが発揮できるのはこの距離

土曜日
中山8レース
リヴァイアサン(中山・古1000万)
「YJSの除外は残念。お年玉にしてよ」と松本重春厩務員。

ノーフィアー(中山・古500万)
中山ダート1200メートルでは(4)(1)(3)着と安定。25日の攻めではキビキビと動けており、好気配をキープ。得意コースで勝機を掴む。

★注目馬
キングドラゴン(中山・古500万)
芝短距離で活躍したパドトロワの弟で、この馬は芝ではなかなか勝てずに、ダート替わりで初勝利を決めました。
未勝利勝ち後に去勢手術を行い、復帰初戦は6着となりましたが、その後は(0.3.1.3)と掲示板を外したのは1回(3着馬からクビ・ハナ・ハナ差の6着)だけとなっています。
前走の中京戦は外枠の馬が上位を占めた中、馬群が固まって内で窮屈になってスペースがなくなってしまい、なかなか進路を確保できない競馬を強いられ、ようやく伸びてきた時には大勢が決していました。
ただ、3着馬とはアタマ、クビ差の5着で、前々走で2着しているように、スムーズな競馬ができれば勝ち負けに加われる1頭と言えます。

カンタービレ(3歳未)初戦がひと追い不足の調整過程。直線はラチ沿いのスペースを狙って狭くなり、外へ切り替えての追い上げだったが、勝ち馬とはハナ差2着。素質は高い。

月曜日
中山
アルティマブラッド(中山・カーバンクルS)
前走が強い内容でこれで中山は(3.1.1.0)の好成績。音無師も「よほど合うんだろう。斤量は増えるが55キロなら」と。

キタサンタイドー(3歳未)前走は直線で窮屈に。トビが大きく、余計に応えただろう。年末27日には、ジョッキー騎乗の古馬を馬なりでアオッた。仕上がりは良く、スムーズに運んで今度こそ。

テラノヴァ(中山・古1000万)現級を勝ったあと、準オープンへの昇級戦でも2着。降級すればすぐに勝てると思われたが、あとひと押しが利かない競馬が続いている。ただ、今回は久々のマイル戦。未勝利と現級を勝っているし、5走前には3着に敗れてはいるが、展開が向かず、勝ち馬は次走準オープンを連勝、2着馬も現級勝ち馬と相手も強かった。この馬のベストパフォーマンスが発揮できるのはこの距離

土曜日
中山8レース
リヴァイアサン(中山・古1000万)
「YJSの除外は残念。お年玉にしてよ」と松本重春厩務員。

ノーフィアー(中山・古500万)
中山ダート1200メートルでは(4)(1)(3)着と安定。25日の攻めではキビキビと動けており、好気配をキープ。得意コースで勝機を掴む。

★木曜日
中山11レース

ホープフルS

トライン
少なくともまだ底を見せていない魅力的な1頭で、新馬戦は当時の馬場で2F戦、L2最速で一気に加速してそこから流してラストも大きく落としていないというのはかなり高いパフォーマンスと言えます。
スローペースでしたが、それでも極端な超スローではなく、L1で流しているこの馬を詰められた馬がほとんどいませんでした。
母父はキングマンボですが、母母父にディープと相性のいいストームキャット。
この血統は比較的距離の融通が利くタイプが多く、この馬も距離への融通は利きそうです。
中目の枠で逃げ馬を目標にしながら番手外〜2列目でやれそうなら勝負に加われる力はあります。

ジュンヴァルロ
スピード面の高さ、ポテンシャル、ギアチェンジで高いレベルのモノを見せており、トップスピードの質に関しては未知数ですが、不安材料はゲートとなります。
ゲートが遅いため、内枠に入ってしまって包まれるよりは中目〜外目で外から思い切っていく形で主導権を取る方が合っており、タフな馬場に関しては前走で標準に近い馬場でやれている事からも心配はありません。
スピードはある程度高いレベルにありますが、ここ2走はどちらも道中で息を入れている競馬で、下り坂からペースが上がりやすい向正面で上手くコントロールできるのかがポイントとなります。
この時期の中山内回りの2000mでは、総合的に見てゲート以外に今のところ大きな不安はなく、2着に破ったケイティクレバーも京都2歳Sでそこそこはやれています。
今年の微妙なメンバー構成ならチャンスはある1頭と言えます。

ナスノシンフォニー
府中では直線に入って内に潜り込んですぐに加速できていましたが、福島では3コーナー辺りから押っつけ通しとなっていました。
ハーツクライ産駒の場合、新馬戦では不器用さを露呈する馬も多く、そこから3歳春〜秋にかけて完成する馬が多く、この馬もそういったように思えます。
現時点では右回りでコーナーの動きを問われることが多いというのは不安材料ですが、スピード面の不安はありながらも後半に余力を持って入れればポテンシャルもトップスピード戦でのパフォーマンスも見せているのは強みと言えます。

サンリヴァル
スローからのトップスピード戦としては2番手グループの中に入る馬ですが、近2走は最序盤のポジション争いで恵まれた面があります。
ルーラーシップ産駒はスピード面を問われると甘くなるケースが多く、完成するのも少し遅い印象があります。
61秒で入れば平均に近い流れというような中で前に行けるか、行ったとして脚を使えるかどうかがポンととなります。

ジャンダルム
大きな弱点が今のところない1頭。
デイリー杯は時計がかかっていた馬場で、L1がレースラップ的に最速でまだ余力があり、この馬のL2での切れ味は評価できるものでした。
この馬の魅力は緩い流れから一気に加速できる点で、時計がかかっても問題ありません。
スピード的にマイルでもクリアできていますが、タフな馬場で良さが出たので距離自体はもうちょっとあってもよさそうです。
底も見せておらず、高速馬場で速いラップを踏むよりも力の要る馬場でポテンシャルを問われ、そこからのもう一段の脚というような競馬の方が合っている可能性が高いように思えます。
内枠を引いて好位の内で進められれば要所の反応で勝負できる1頭で、前走で一気に総合的なパフォーマンスを上げてきたので軽視はできません。
折り合い面の不安が少なくコントロールしやすい馬で武豊騎手といのも良い材料と言えます。