まとめ

過去ログ800 2018/9/18 11:47

★target
win月曜日
阪神3レース
11クリノカサット
前走はスタートで後手を踏んでしまい、序盤は出して行って脚を使った分だけ最後は甘くなってしまい4着。
この馬は後ろからの競馬でも差し込んで来れる脚はありますが、積極的ん馬競馬をするようになってからは安定して力を出せるようになってきました。
ただ、前走の時計ならもっと走れても良かっただけに、中2週続きの6戦目となる今回は上積みは見込めず、パフォーマンスの低下が感じられただけに下降線に入ってきている可能性があります。

土曜日
中山10レース
リキサンダイオー
1700メートルの前走は逃げて4着に健闘しましたが、ベストは2400m戦で、2着を6馬身離した小倉2400mの時計2分33秒6は良馬場において同競馬場改修後最速タイで、代替で行われた1999年東海ウインターSと同タイムでした。
前走はハナを切るも3角で外から2頭に捲られる厳しい展開となり、直線は3番手のまま一杯に粘っていましたが、2走前も勝負どころでスペースがなくなってしまい、チグハグな競馬で脚を余して12着..
近走はスムーズに力を出し切れていませんが、「勝ってはいますが、直線の長い東京だと集中力が続かない感じですね。」との事で、この馬の良績は小回りコースに集中しており、東京では1,3,4,7,14着の成績ですが、中山コースでは2,3,4着と崩れていません。
今回は中山2400m戦となり、現級でクビ・ハナ差の3着の実績がある舞台となります。

★target
土曜日
阪神9レース
ヴェロックス
今年の2歳戦で最もインパクトが強かった1頭で、1週前の動きは特にいいとは思いませんでしたが、このひと追いで変わってきました。
可動域の広い豪快なフットワークで走る馬で、新馬戦は抑えて3列目の外にポジションを取り、3ハロン標付近で外から間合いを詰めてくると直線入り口で早々と先頭に立ち、あとはリードを広げる一方で8馬身差の大楽勝。
抜け出した後は余力を残して走っており、それで最後の1ハロンは11.3秒という時計をマークしており、これはかなり強い1頭と言え、ここは通過点となります。

日曜日情報
阪神8レース

9アラバルータ
4走前は取り消し明けの1戦となり、内枠でスローの競馬になってしまい動くに動けず、脚を余す格好で3着。
3走前の京都1800m戦ではアタマ差の2着となり、2走前の小倉1700m戦では休み明けで2着。
2走前の小倉戦では内にモタれながらの競馬で3角で躓いてしまい、直線もそれを気にしながら走る感じでしたが、それでも地力で2着を確保していました。
前走は新潟2000m戦となりましたが、50キロの軽量馬に切れる脚を使われる格好で2着。
なかなか勝ち切れない同馬ですが、今回は重馬場でも勝ち鞍のある阪神コース+デムーロ騎手への鞍状強化の1戦となり、叩き3走目で勝ち負け必死の1頭と言えます。

2エレクトロニカ
札幌の2戦はスタートでアオッて出遅れてしまい、力を出し切れない競馬で3,6着。
この馬は現級を勝っている馬で、阪神コースは3戦して3,2,3着と崩れていません。
今回はコース替わりで大きくパフォーマンスを上げてきそうな1頭と言えます。

土曜日
阪神11レース
ブライトンロック
これまでダート1800メートルでは昨年のレパードSを含め、7戦して5着以下なしと堅実な1頭。
「東京ではシュッと来ないですね。体が伸びて走るタイプだから、小回りとかで詰まっているくらいがいいと思います」と田中騎手。
4走前は直線で狭くなって切り替えつつのレースとなり、引っ張ったことで耳を絞って脚を余す内容で参考外の1戦です。
2,3走前は東京戦+1400、1600m戦で結果が出ていませんが、前走の新形1800m戦は舞台替わり+距離延長+降級の適正舞台で4着。
前走は適性条件でも休み明けで体が重い中の競馬で、今回は叩き2戦目となり更に高いパフォーマンスが期待できます。
月曜日
中山11レース
15レイエンダ1in
2走前の夏木立賞は骨折明けで9か月ぶりの1戦となり、道中はクロス鼻革が半分外れてぶら下がるような感じになっていましたが、全く動じることなく速い時計で差し切った同馬。
前走は課題のスタートを決めて好位追走し、終始余裕の手応えであっさりと差し切っており、加速ラップで時計も優秀で現時点でオープン級の能力あるのは間違いありません。

前走の松前特別のラップ
12.3 – 11.1 – 11.8 – 12.2 – 12.4 – 12.6 – 12.4 – 11.8 – 11.4 – 11.3 (35.2-34.5)
前半1000m=59.8とスローペースではない展開を好位追走から馬なりで抜け出して圧勝しており、上記のレースラップを見ても最後は馬なりだったのに加速ラップで突き抜けている点、しかもこのラップと時計で駆け抜けておきながらまだ余力があるという点はかなりの能力と言えます。
この松前特別の走破時計1:59:3は前週の函館記念よりも0.5秒も速い時計となっており、その函館記念よりもラップ構成は優秀なだけに、現時点でも古馬GIIで勝ち負けできるレベルに達している1頭と言えます。

★target
土曜日
小倉12レース

ダノンスパーク1nin
1年8か月ぶりの前走は久々の分だけ最後は甘くなってしまいましたが、力のあるところを見せての3着。
3ハロン標識から5着馬の後を追うように間合いを詰めて直線は自身の脚を使いましたが、超久々+外々を回っての好走は力の証明で、反動が見られない今回はかなり大きな上積みが見込めます。
休養前は直線で内があいた勝ち馬に運が向いた1戦となりましたが、このレースで2馬身以上の差をつけた3,4着馬も後に500万下を勝ちあがっており、レベルの高いメンバー相手に強い競馬ができていただけに、このクラスでは最上位の1頭と言えます。

マンハッタンロック1nin
前走は超ハイレベル戦6着で、今回は相手関係弱化による浮上を狙える1頭。
前走は降級戦となりましたが、上のクラスでも3走前6着・2走前5着という戦績からもココでは能力上位の一頭と言えます。
右回りでは外に張る面がある馬ですが、小倉ダート1700mは未勝利戦捲り圧勝した舞台。
当時も雨馬場で走れており、非力なタイプな馬だけに渋った馬場となるここは好走条件と言えます。