まとめ

過去ログ801 2018/9/18 15:31

★target
11net
中山11レース

5ヨシオ
1400m戦となった前走は先行しきれずじりじりと3着まで入り込む結果となりましたが、2走前のマーキュリーCでは超高速盛岡の2000mで超スローとなり、上がりの競馬の中で逃げてしっかりと速い脚を使ってきての2着。
距離に関しては今回の1800m戦は問題無く、ペースもスローバランスでも問題ありません。
1800m戦なら前半のスピード面でも最上位で、5走前の中山1800mの下総Sではハイペースから12.4-12.5-12.6-12.2-13.1のL2最速の流れで、一足で出し抜いて完勝してきました。
このメンバー構成ならスローでも流れても、どういう競馬でも対応可能で信頼度が高い1頭と言えます。

4クインズサターン
勝ち切れない可能性が高い馬ですが、それでも能力的には最上位の存在です。
前走の平安Sでは少し長い1900mとなりましたが平均ペースから12.5-11.9-11.7-12.1-12.3-12.6の減速ラップの消耗戦の中、中団から渋太く差し込んでの3着。
クイーンマンボ(JPN2、2勝)、ミツバ(JPN3,2勝)、グレイトパール(G3、2勝)、テイエムジンソク(G2、G3各1勝)と大接戦の3着で、この辺からも後半特化のポテンシャル面での良さが出てきました。
中山1800m戦は向正面からの競馬になりやすいため、しっかりとロングスパーとで出し切れる形になれば勝ち切れる可能性が高くなります。

★target
ブラスと
月曜日
阪神9レース
5ウォルビスベイ
長丁場がピッタリの馬で、前に馬がいるハミを噛んでしまい掛かってしまうために今回もハナを切ることが条件となりますが、開幕2週目の馬場なら簡単には止まらないはずで、逃げられれば馬場の恩恵を最大限に受けられそうな1頭。
この馬は2走前から逃げる競馬をしており、逃げたことで折り合いがついてジリッぽい面もあるだけに長丁場での先行策で力を発揮するタイプと言えます。
前走はハナに立つも2番手の馬が掛かってしまい外から迫られる厳しい展開となりましたが、コーナーワークでハナを取りきると折り合いもついてそこからマイペースに持ち込めました。
直線では手応えは残っているように見えましたが、前半に競られた影響でさされてしまい着。
長距離戦を逃げることで安定感が増しており、今回もハナを切れるなら上位可能ですが、今回は「散漫な気性なので極端な競馬をしないといけない」という同型タマモベルガモの存在がネックとなります。
この馬は2000m戦でも逃げにこだわっており、M〜Hペースで逃げるタイプの馬で、近2走ともスローで逃げているウォルビスベイにとってはかなり厄介な存在と言え、ここは危険な人気馬となります。

10インヴィクタ
「エンジンの掛かりが遅いので、早目に動くレースをさせます。」との事で、今回は早目の競馬を示唆している1頭。
前走は出負けして後方からの競馬となり、ロス無く立ち回って直線だけ持ち出す形となりましたがラスト2ハロンが11.1→11.2で前も止まらない展開で3着となりました。
2走前は4角でかなり外に振られる場面があり、勢いがついたところでの不利で、エンジンの掛かりが遅いタイプだけに4角地点での不利が致命傷となり3着。
3走前は不良馬場で伸び切れず参考外の9着で、4走前は開腹手術明けの久々の競馬で5着。
今回は逃げ馬2頭が引っ張る流れで前残りなる可能性が低く、スムーズな競馬が出来ればロングスパートで押し切り濃厚の1頭です。

1メイショウカミシマ
ズブさがあって溜めても切れないタイプの馬で、毎回勝負どころでモタついている1頭。
近2走の小倉は時計が速すぎる馬場に苦戦していた感もあり、切れ味勝負になると分が悪いタイプです。
阪神コースは現級の2600m戦で勝っているように、要所で下り坂のある阪神コースならズブさを補えるため、この舞台でパフォーマンスを上げる1頭です。
ここは小頭数でもハナに拘る逃げ馬2頭+早目スパートのインヴィクタがいるため、スローからの切れ味勝負になる可能性は低く、展開面でも不安の少ない1頭です。

7プリンセスオブペスカ
この馬の前走はいつもより早めに動く競馬を試していましたが、集中力が続かずに直線の追い比べでアッサリと脱落しての4着となっており、今回はいつも通りゆったりと構える競馬が濃厚です。
今回は展開的に前がやり合う展開だけに、消耗戦でのバテ差しが利きそうな1頭です。

6シェルブック
この馬は平坦コースばかり使われており、これまで15戦して坂のあるコースは初戦の中京7着と、阪神戦2回(6,11着)のみ。
阪神戦では手前が替わらずにラスト1ハロンで止まっていただけに、急坂が苦手なタイプと言え、今回の阪神戦では割引が必要です。

★target
ブラスト
土曜日
中山7レース
ラストマイア
2走前3着は微妙なトラックバイアスが出現し、内が伸びる馬場を通した勝ち馬にスクわれる形で3着。
僅かなコース取りの差がありましたが、2戦目でスタートも改善されており距離延長で良さが出ただけに、更に1ハロン延長の芝2000メートルの前走ではパフォーマンスを上げて2着。
「前走は前につけた分だけ伸びを欠いてしまいました。初戦で出遅れたこともあって前走はスタートに気をつけてそのまま先行する形となりましたが、もともとスタートが上手い馬ですから今回はじっくり構えて決め手を生かす競馬をしてもらいます」との事でしたが、内の出方を見て落ち着く流れで外枠からジワッと2番手を確保し、レコード決着の中で自身も2分を切る好タイムでの2着となりました。
前走は相手が悪かっただけの1戦で、今回はアッサリ勝ち上がれそうな1頭と言えます。

アルスラーン
この馬は左回りでは内にササる面があるため、右回りでパフォーマンスを上げてきそうな1頭。
近2走は左回りでも2,4着と崩れておらず、2走前の新潟戦では道中で動くに動けない場面があってのもので、まともならもっと際どかった内容です。
上がり目は期待できませんが、右回りに替わる今回は注意が必要な1頭です。

ウインオルフェス
前走2着で大きくパフォーマンスを上げて要因は、開幕週の馬場と、ブリンカーの効果で、この馬は怖がりな面があるためにブリンカーの効果が大きかったとの事で、今回も好走が期待できますが週末の雨で馬場が渋ってくるようなら割引が必要です。

クイーンズトゥルー
この馬も左回りでは外に張ってしまうため、右回りでパフォーマンスを上げてきそうな1頭。
安定感はありますが、詰めの甘さに課題があり、雨で時計の掛かる馬場になれば浮上してくる1頭です。

フォーチュンリング
近2走は2,3着ですが、前走は連闘で挑んでの3着となりました。
この馬は体質が弱く、休養前は連戦して崩れています。
前走は連闘とは言え、新潟滞在で輸送の負担が無い中での1戦で、重馬場での競馬となりました。
今回は連闘後の中1週で新潟から中山への輸送もあります。
前走は重馬場で好走しましたが、体質が弱いこの馬にとってのダメージは大きく、前走は連闘で勝ち上がりたかっただけに、最後まで勝ち馬と併せ馬で伸びてきてアタマ・クビ差で負けた内容は大きな消耗を伴っているはずで、前走のダメージが抜けている可能性がある今回は危険な人気馬となります。

中山10レース
4ラフィングマッチ
前走の小郡特別は3か月ぶりの1戦で、まだひと追い足りない状態でのレースとなりましたが、33.7-33.9と前後半でしっかりと33秒台でまとめての勝利となりました。
ラップ推移は 12.1 – 10.6 – 11.0 – 11.3 – 11.1 – 11.5とL3−2で加速ラップを踏んで出し抜いており、1200m戦にしては息を入れて良さが出ている事からも、今の中山で少し息を入れる意識が強くなっている中で、再加速の一足を問われても問題無い1頭と言えます。
この馬は以前見られた歩様の硬さが無くなり、ハミ受けも良くなっており本格化したと言えます。今回は昇級戦となりますが、叩き2戦目で更に高いパフォーマンスが期待できます。
まだ人気しないここは期待値の高い1頭と言えます。