まとめ

過去ログ485 2015/7/16 17:17

★土曜日
函館6レース
エッケザックス
芝は良いが上がり掛かる差し馬場。ゲートはほとんど横一線、外枠の減量騎手騎乗ジョウノチェリーが押して先導。それほど途中ペースを落とした箇所もなく、好位組も離れず接近。3角過ぎからやっと差し馬勢が外を押し上げ、どの馬も4角追い通し。先団が脚色一杯になる中で、外を回ったスクエアゴールドとエッケザックス内枠2頭が伸び、最後の叩き合いでスクエアゴールドが凌ぎ切った。体力がある馬なら先行馬が押し切るべき展開だが、後半まで確りスタミナを持たせられる馬が少なかった様子。

緩まず持久戦。勝負所で馬群が一団になり、勝ったレジメンタルは外を回してしっかり伸びた。2着馬も好位からそつなく乗られており、滞在競馬も合っていたか。

エドノジョンソン
内ラチ沿いは見た目に荒れ始めたが、まだフラットやや内有利。逃げ馬不在のメンバーで内枠のエドノジョンソンが先導、同じく内目のマイネルプロンプトが並び、出鞭入れて前付けしたスズカプレストと3頭で雁行。向正面に向かうまで案外息が入らず、ペースダウンしにくい展開で3角から差し馬勢も殺到し始める。ゴール前ラスト1F12秒7も掛かる流れで先行勢も粘っていたが、最後に後方大外を回してサトノファンタストが一気の脚で差し切った。全馬止まってバタバタの流れだったからこそハマった末脚。前残りとは言いにくい厳し目のペースで、バテ合いに近い。

重馬場4F勝負。勝ったクローディオは最後方からの直線一気。上がりの掛かる馬場も良かったのだろうが、折り合えたときは終いの脚もキッチリ使える。人気のマコトは馬場が堪えて失速。

ウインエスパシオ
芝は良いが上がり掛かる差し馬場。ゲートはほとんど横一線、外枠の減量騎手騎乗ジョウノチェリーが押して先導。それほど途中ペースを落とした箇所もなく、好位組も離れず接近。3角過ぎからやっと差し馬勢が外を押し上げ、どの馬も4角追い通し。先団が脚色一杯になる中で、外を回ったスクエアゴールドとエッケザックス内枠2頭が伸び、最後の叩き合いでスクエアゴールドが凌ぎ切った。体力がある馬なら先行馬が押し切るべき展開だが、後半まで確りスタミナを持たせられる馬が少なかった様子。

内側に蹄跡は残るがパンパンの良馬場で時計も速め。好スタートを決めたハーベストソングが向正面から単独でグングン引き離し、1000m通過を58秒5で進んで2番手ロートリンゲンに1秒弱差を付けて直線へ。しかしハーベストソングの粘りがなかなかで、直線半ばになってもその5馬身差が詰まらない。好位勢も差を詰められず、差し馬も大外から吹っ飛んでこれる馬がいない。ラスト30m近くになって2番手ロートリンゲンがやっと接近、好位からロスなく回れたスターファセットが伸びて3頭叩き合いに。最後はスターファセットがギリギリ交わした格好。勝ち馬もどちらかというと立ち回りと持続力で凌いだ形で、後方に控えていた馬は押し上げが中途半端だった。

ワイドグローリー
渋って時計掛かる馬場。前半速く中盤緩む展開。馬群一団のまま直線勝負で最後4頭が横に並んでの叩き合い。

重馬場。スローで後半4F勝負。馬群から1・2着馬が抜け出してきた。

柔らかくて時計掛かる馬場。平均ペースで中盤緩む展開。直線馬群から2頭が抜け出してきて後続は離れた。

Bコースになって内有利。後半4F勝負の形になり、上位馬はスムースに脚を伸ばせたことが大きかった。人気のサウンドアプローズは道中で外々を回って伸び切れず。

★土曜日
福島9レース
カカリア
高速馬場。スローの上がり勝負。好位の内から勝ち馬が抜け出し楽勝。2着は4頭接戦も内を回った馬。

Mペース持久戦。差し展開というよりも、1列目に出た2頭がだらしなかった。決め手も必要で53kgワンツー。3着馬はトップハンデでよく踏ん張ってる方。

仮柵A→B移動後の週で馬場状態絶好、差し有利の高速馬場。当日は弱い雨。クラウンルシフェルが大きく出遅れて内枠のヴァッフシュテルケが先導も、周りがみな引っ張りきり。前半35秒1と相当遅いペースでの先導となった。少頭数なので外枠追い込み馬もこの展開で楽に押し上げられ、直線入口5頭が並ぶ瞬発力勝負・差し争いに。馬場の外が伸びるというよりも、長くいい脚を使う体勢に持ち込めた分、外枠の馬が上位を独占し、タイムの遅い結果となった。

グレンデール
開幕週で内有利馬場。Hペース時計勝負。良好な馬場状態で前の位置に付けた減量騎手でワンツー。伸びている馬もいたが、上位2頭が減量分で出たような内容。同日未勝利戦と同時計だが、こちらはクラス並み。未勝利戦がハイレベルだったと見ていい。

内有利馬場でHペース時計勝負。前2頭が離して飛ばす展開。これを早めに追いかけて行ったのが勝ち馬だが、内枠とはいえ近走の履歴から3番手というのは想像し難い。内枠ということで積極的にいったことが奏功した。外は相変わらず伸びない。時計も速めで、良い位置ながらも伸び切れなかった馬は時計限界もある。

★土曜日
函館4レース
ヒロノドラム
緩まず持久戦。勝ったカフェがハナを奪ってそのまま押し切り。人気のメイショウは勝ちに行く仕掛けで最後は一杯に。

ハイペースバテ合い。上がりが掛かる展開のなか、勝ったメイショウは好位から自分で動いて行って押し切る快勝。2,3着馬は展開が嵌まった感が強い。人気のラッシュアタックはダート替わりが良くなかったか。

脚抜き良い馬場。2角で一旦ペースが緩んだが、3、4番手の馬が並びかけて再びペースアップ。さらに向正面では動いてくる馬も。道中は全体的に落ち着かない流れで、消耗戦に近い内容。だが、時計的には重馬場なのに良馬場並みに遅い。ペースもある程度流れでこれは上がりがかなり掛かったということだが、1Rの方が道中ペースが速いのに上がりは同程度。勝ち馬も含めてほとんど評価しにくい。

メイショウテンロウ
緩まず持久戦。勝ったカフェがハナを奪ってそのまま押し切り。人気のメイショウは勝ちに行く仕掛けで最後は一杯に。

乾いた馬場で内有利状況。内枠3頭が叩いて先手争いをし、1コーナーを奪ったのはマコトグランドゥ。2番手にゴットモーニングが並んで2コーナーで息を入れ、一旦は隊列が固まる。向正面からスパートが始まり、直線は前2頭の一騎打ちかと言った所に内を進んだワールドレジェンドとメイショウテンロウが急接近。2・3着争いは混戦も、逃げたマコトグランドゥがもうひと伸びして見せて、最後は一杯に凌ぎ切った。走破タイムは標準だろう。上位4頭優秀。

タマモアタック
小雨で湿った馬場。スローで流れ逃げ馬が後続を突き放して圧勝する。2着も番手追走の馬が流れ込んだ。

湿って軽い馬場。落ち着いた流れで外を捲った勝ち馬が直線突き抜けて圧勝する。

ガンクラブチェック
脚抜き良い稍重。先手争い4頭も内枠のインフェルノが制し、ペースを緩めず行く気に任す。番手以下の馬がむしろ先に一杯になり、追い上げる差し馬も追走苦労。逃げ馬は直線遊び遊びながらも後続を引き離し、全馬脚色一杯のバテ合いになって着差が開いた。勝ち馬は馬場なりの好タイム。2番手ノーブルクリスタルは手応え絶好だったのに弾けられず、立ち回りの差で浮上。

バテ合い消耗戦。前がやり合って全馬バテる展開。勝ったマイネルは自分から動いていって他馬を競り落とす完勝。ここでは体力が抜けていた。2、3着馬は勝ち馬の流れに乗れ、展開が嵌まった感。