まとめ

過去ログ488 2015/7/16 18:17

★日曜日
福島3レース 1/2

パームリーフ
データ
2走前の中山はパサパサに乾いた良馬場で内枠初ダートのブルールークが逃げて、押し押しでテンマイキララが迫るも、それを往なし途中ペースを緩める展開。3コーナー過ぎから1,2着馬の一騎打ちの流れとなり、後続はそれを追いかけることすらできず。3着馬は前から9馬身離され、同馬はその3着馬からさらに1馬身離されての4着。デビューから2戦はブリンカーをつけて芝、ダートに試しましたがブリンカーが裏目に出ていた印象で、2走前はホライゾネットに換えて挑みました。それでもスタートが決まらず後方からの競馬となり、3コーナー手前から仕掛けての4着。中山1800mよりも東京2100mの方がリカバリーが利きやすく、前走は前進可能と思いましたが、結果は14着に大敗。前走は走破タイムも良くラストも中身が良く、単純に距離延長が応えた印象で、直線で外に出しても終いの伸びはひと息でした。今回は1600mに短縮となります。

軽めの馬場。テン争いありHペース消耗戦に。序盤3頭が出て緩みのない流れに。この流れで残したのは2着馬だけ。勝ち馬は楽に付いて行って時計も良く、ここでは力違った。4着以下はペースにも時計にも対応できず。

デルマサンダユウ
向正面捲り入って体力勝負に。先行勢には厳しい流れとなって、4角では既に一杯になって脱落する馬も。完全に差し追い込みに向いた流れで2〜7着までが捲りも含めた後方組みだったが、そんな中で勝ち馬は前の位置から圧勝。ここでは力が違った内容だった。

雨影響残りまだ湿った状態。中盤一気に緩んで超スローの直線勝負。直線入り口では馬群もほぼ一団。外から勝ち馬がアッサリ差し切った。芝馬の加速性能にダート馬では太刀打ちできず。2着馬の脚色も少々目立つ。4馬身離された5着以下はあまり見処がなかった。

パサパサに乾いた良馬場で時計標準。外枠の減量騎手が先導する流れであまりペースは速くないが、途中から有力馬の捲りが来てなかなか楽に行けず。直線で抜け出したヤマチョウタンゴが押し切ろうとするところに、好位で宥めていたサウンドジャンゴが捉えきる。ラスト1F13秒9も掛かっており、大半の馬がバテ切った流れでの戦いだった。デルマサンダユウは最内枠で出遅れ、全く流れに乗れてない内容ながらも終いは良い脚色。

シンキングジョリー
軽めの馬場。Hペース気味の時計勝負。先行勢の中から勝ち馬が出て押し切る形。前に行って上がりも最速で纏めては後ろはなす術無し。2、3着馬も渋太く伸びているが脚色一緒までだった。

リターンエース
向正面捲り入って体力勝負に。先行勢には厳しい流れとなって、4角では既に一杯になって脱落する馬も。完全に差し追い込みに向いた流れで2〜7着までが捲りも含めた後方組みだったが、そんな中で勝ち馬は前の位置から圧勝。ここでは力が違った内容だった。

★日曜日
福島3レース 2/2

ルミナス
データ
休み明けの前走はパサパサに乾いた馬場となり、これまで先行実績のない同馬が先導し、前半ペース早い段階から落ち着く展開。しかしそれを勝ち馬が早くから捲りに動き、そこから直線まで息を継がせぬロングスパート合戦となり、仕掛けた側のブラックブリーズが2枚腰を発揮して、キングカヌヌとの叩き合いに決着をつけた形。ルミナスは去勢しら効果で落ち着きが見られ、向正面で外から被せられてしまいましたが、それでも踏ん張っての5着。去勢前に見せていた気難しい面は解消されており、叩き2戦目の今回は上積みが見込めます。

乾いて時計掛かる馬場。真ん中枠のプラチナムスタング、大外枠のルミナスが雁行で先導し序盤はかなりペースが緩んだ。向正面でパイロキネシストが押せ押せで捲って先頭に並び、3角手前からレースが動く。プラチナムスタングが3角過ぎで脱落、4角4頭並んでいざ叩き合い。しかし4角2列目内から進出してたトミケンシェルフが、外から確りした脚取りで鋭く伸びて完勝。捲ったパイロキネシストが最後もうひと伸びして2着。ペースが遅かった時にサッと動けたパイロキネシストのスピードについて回れた馬が上位に並んでいて、後方集団の馬は追い上げですら精一杯。

コスモカンプ
データ
1ハロン短縮の1400m戦に使われた前走は前半が忙しく、ポジションを取るのにある程度脚を使わされてしまい3着。出して行くと力むため、ベストは1600mとなります。2走前の東京マイル戦では開幕週で絶好の馬場となり、好発を決めたマイネルデアデビルが速いペースで飛ばし、大きくリードを取って縦に長い隊列。直線に向いてもしばらくは縦長のままで残せるかと思われましたが、逃げ馬が最後一杯になり一気に隊列が一変し、後方待機していたアンタラジーが持ち前の末脚で差し勝った形となりました。ここでは勝ち馬の決め手に屈しましたが、先に抜け出した3着馬をキッチリと捉えての3着。3走前から着けたブリンカー効果で安定して走れるようになり、今回はベストの東京マイル戦となり、崩れる可能性の低い1頭となります。

硬い馬場。スロー上がり3F勝負。隊列もスンナリ決まって緩い流れで先行決着となった。僅かに3着馬の脚色が目立っていたが、外を通った分のロスはあるか。

クピド
データ
2走前は乾いたダートで前・内が有利な馬場状態。初ブリンカーの勝ち馬トラキアンコードが前に出る所をエンカウンターが押して逃げ、2コーナーから向正面までは縦に長い隊列。しかしずっと向正面では遅いペースを刻んで息を入れて逃げている格好となり、後続が3コーナー下りで差を詰めるも、楽をしているのは先団でラスト3Fを速い上がりでまとめる展開となり、前がそっくり残ってもおかしくないペースとなりました。結果は大外からジョッセルフェルトが鋭い脚で伸びて来たのを凌いだ勝利で、結局は人気上位の馬がキチンと力を出した1戦となりました。クピドはゆったりした東京コースが合っており、3走前は勝負どころでジッとして完全な勝ちパターンのように思えましたが結果は4着。この舞台は適性的に合っており、時計の掛る馬場なら上位可能です。

道中一貫ペースでスタミナ必要なバテ合い。この流れで脚が続いているのは実質上位3頭だけだが、それぞれに着差が開いた。時計も速めで、スタミナ面だけでなく、時計性能の面でも力量さが大きかったか。

★日曜日
中京8レース
シャッターチャンス
渋って時計掛かる馬場。平均ペースで流れ3角で捲りが入ってペースUP。捲った馬が直線抜け出していたが、最後2頭が追い込んで捕まえた。

パドルウィール
高速馬場。平均ペースで2頭が飛ばし離し逃げの展開。それでも逃げ馬が渋太く粘って、最後1・3着馬が並んだ所がゴール。
高速馬場。落ち着いた展開で後半ジワジワペースが上がる展開。先行2頭が止まらないが、勝ち馬がイン差しで2頭の間を割って伸びた。

ウィズアミッション
0 水分含んで柔らかい馬場。スローだが向正面で捲りが入って一気にペースUP。ロングスパート合戦になり勝ち馬がバテずに抜け出し圧勝。

軽い馬場。2頭が後続を離して逃げる。中盤で緩んで4角で後続が逃げ馬を捕まえた。直線横に広がっての決め手勝負で内外の2頭が抜け出した。