まとめ

過去ログ510 2015/7/30 17:59

★土曜日
札幌4レース
サトーリアス
データ
久々での初芝となった前走は出遅れてしまい参考外の1戦です。今回は叩き2戦目でダートに戻され、ハナを切れるメンバー構成。硬い馬場が苦手なため、理想はパサパサの良馬場となります。

乾いて標準馬場。やや外枠優勢、先行有利。少頭数なのに大半が出遅れ、内枠のサトーリアスとツクバイーメーカーが楽なペースで逃げる。向正面から先頭2頭、後続も2頭づつの隊列。その先頭2頭が向正面から徐々に引き離し、後続が追いつけないぐらいにリード。直線は逃げていたサトーリアスが止まってしまい、ツクバイーメーカーが後続を楽々離してしまう。メンバーレベルが低く、追走すら苦労する馬同士で楽な流れになったもの。


デュアルフレイム
乾いてパサパサ、前有利でスピード必須の馬場。先ほどの2Rとは違い、逃げたモエルアも追っ付けてそれを2番手以下がどんどんつつく流れ。向正面でも緩められないままで、3コーナーから先団がみな追っ付け通しの追走に。上手く内に潜りこんでロスなく立ち回れたクワッドアクセルが、4角直線と内を掬って2番手で粘るハイヴォルテージに並んで差し勝った。本来は差し馬向きの流れだったので、好位で踏ん張れた馬はそれなりに評価が必要。1番人気のケンベストカフェは乾いた馬場が苦手か?

ラヴィダフェリ-ス
軽めの馬場。平均ペースで縦長展開。先行2頭が渋太く粘るが、勝負どころで外を進出してきた勝ち馬が突き抜けて圧勝する。

★土曜日
札幌3レース
ジャコバイティズム
乾いて前内有利馬場。内枠のエンカウンターが出鞭入れて先手も、2角で外からスプリングアースとサノタイクーンが並んでペースが落ちない。全く緩めていないにも関わらず、向正面で捲り集団が迫ってきて隊列が入れ替わり、その中から減量騎手騎乗のアクティブボスが先頭に並んで直線へ。エンカウンターは外に張る気配見せたが立て直し、最後アクティブボスとの競り合いを凌いだ。全馬ほぼバテて脚色止まる流れで、最後離れた3着にジャコバイティズムが入線。大半の馬が本来のリズムで走れずにバテている。

セイカアヴァンサ
データ
前走は軽めの馬場でHペースの離し逃げ展開でバテ合い。主張する馬はいましたが、勝ち馬が1コーナーで制し、そのまま離し逃げに持ち込む展開。セイカアンヴァサは行きっぷり良く好位集団の外目を追走し、アニジャードの捲りをやり過ごして人気馬をマークするように進出開始。直線では一完歩ずつ差を詰めましたが、勝ち馬にクビ差迫ったところがゴールとなり2着。このコースなら大崩れの可能性が低い1頭です。

道中一貫ペースでスタミナ必要なバテ合い。この流れで脚が続いているのは実質上位3頭だけだが、それぞれに着差が開いた。時計も速めで、スタミナ面だけでなく、時計性能の面でも力量さが大きかったか。

★土曜日
札幌1レース
インジャスティス
データ
新馬戦はシャドウアプローチと対戦してコンマ6秒離されての4着となりました。こちらはスタートも良く、好位で上手く立ち回れていただけに、スムーズさを欠いたシャドウアプローチに対して3馬身離された事を考えると、今回も逆転は難しそうです。

時計掛かる消耗戦馬場。出遅れ多数。最初外枠の馬が優勢だったが、出遅れた最内ドエライナーが押して押して挽回し先手に。3枠2頭が併走してそれほどペースも速くはなく。しかし追走でズルズル下がる馬がどんどん増えて、馬群の外を押し上げる馬も少ない。結果、前の組が楽なのか、直線はその併走状態のまま先頭が粘り込んで、脚色一緒になってしまう。かなり平凡な前残り決着だった。

ジュアンマリエ
データ
新馬戦は硬い馬場でミドルペースの持久戦。レース序盤で2頭が競ったことで、新馬にしてはペースが流れ、上がりも掛かって体力勝負にも近い内容となりました。追い切りでは時計が詰まって来ずに体力的な不安点がありましたが、レースでは3番手から理想的な競馬で2着。稽古の時計が詰まって来れば面白い1頭で、この中間は重馬場でのWコースで自己ベストをマークしており前走以上は走れそうです。

幕週で内有利馬場。Mペース持久戦。2歳戦でもあまりスローという程ではない。終始12秒台前半が続く淡々とした流れで脚が続いたかどうかの差。

ショウザイシンホー
1角で隊列が決まってゴールまでそのまま。極端に遅い流れで後続の出番はなく、勝ったアドマイヤはまだ物見しながらと若さは見せたが完勝と言える内容。

ルミナスエレメント
良好で時計の出る馬場。スローの上がり勝負で直線スピードに乗れたのが上位2頭のみ。