まとめ

過去ログ512 2015/7/30 18:21

★日曜日
新潟1レース
ブレイブスマッシュ
荒れ馬場。スローの上がり勝負で番手から勝ち馬が抜け出して、最後急追した2着馬をなんとか凌いだ。

スロー上がり3F勝負。新馬戦らしく緩い流れからの直線勝負。上がり33秒台を記録できた2頭でワンツーとなった。この上位2頭は末脚○。3着以下は決め手では劣る内容ながら、流れや条件が違えば、という馬もチラホラ。

ギンゴー
軽い馬場でHペース気味も前残り。2週目でもまだ馬場状態良好。結局内・前有利のまま差せる馬はいなかった。現状の2歳戦では行ったもの勝ちの状況は仕方ない。

小雨パラつくがほとんど影響なし。スロー上がり3F勝負。新馬戦らしく緩んで前残りの流れ。先行勢の追い比べから3、4着馬が粘っていたが、最後に勝ち馬が差し切る。外から伸びてきた2着馬は展開不向きな中良い脚だった。

アストラエンブレム
渋って時計掛かる馬場。超スローで馬群一団のまま上がり2F勝負。上がりが使えた2頭が直線しっかり抜け出した。

ロードインスパイア
やや内側が荒れ始めた状況だが、まだ内目優勢。外枠の半数が出遅れ。好スタートを決めたカゼノカムイとトウショウドラフタが併走で先導し、序盤は隊列がバラけてたが3角手前で外枠の馬が追っ付け急接近、4コーナー半ばでやっと馬群が凝縮し始める。その間、先頭はペースを緩めて行けた分、十分に脚が溜まってた。直線に向いてトウショウドラフタが満を持して抜け出し、2番手以降の集団はフラフラ。最後坂上で内を通したピュアブリリアンが2着に浮上も、勝ち馬は大きく引き離していた。しっかり上がりを使えた馬が上位に並んでいるが、掲示板に載った組もまだしっかり集中できてたわけではなく、走る気が向いた馬が少ないレースだった。

★日曜日
札幌3レース
ヒロノカマオレ
データ
パサパサに乾いた良馬場で時計標準。外枠の減量騎手が先導する流れであまりペースは速くないが、途中から有力馬の捲りが来てなかなか楽に行けず。直線で抜け出したヤマチョウタンゴが押し切ろうとするところに、好位で宥めていたサウンドジャンゴが捉えきる。ラスト1F13秒9も掛かっており、大半の馬がバテ切った流れでの戦いだった。デルマサンダユウは最内枠で出遅れ、全く流れに乗れてない内容ながらも終いは良い脚色。能力的には通用する1頭だけに、再度注目したい1頭です。

Hペースバテ合い。前に行った馬が緩めず運んでいたが、断然人気のクロイツェルが早めに動いて更に厳しい流れに。上位2頭はクロイツェルが動くのを見てから仕掛け、タイミングもバッチリだった。

ハヤブサゲッツ
Hペースバテ合い。前に行った馬が緩めず運んでいたが、断然人気のクロイツェルが早めに動いて更に厳しい流れに。上位2頭はクロイツェルが動くのを見てから仕掛け、タイミングもバッチリだった。

キクノステラ
データ
前走は内枠からハナに立ち、縦長でペースが一定しない展開での逃げ。単騎で逃げられましたが、ラスト600m付近で外から来られてしまいリズムを崩して結果は4着。他馬を気にしたり、先頭に立ってフワフワする若さを見せるだけに、阪神コースでは買い辛い1頭です。

雨の影響で軽いダート。中盤速い流れで縦長展開。3角で捲りも入って消耗戦。先行2頭が後続を突き放しての叩き合い。

★日曜日
札幌2レース
ラッキーダン
勝ったディーエスカクタスが平均ペースの逃げを打ち、そのまま押し切り。付いて行けない馬も多く、人気のプリンセスケイは体力負けの形に。

脚抜き良い稍重。少頭数だが最初のテン争い6頭ほどが雁行、熾烈な争いから先手を奪ったのは外枠のクリノリーソクツモ。行き切った後は手応えずっと楽で、直線向いても独走状態。好タイムで突き離す完勝だった。付いて回った組は最初に厳しく脚使わせたこともあってどんどん脱落、ワンテンポ遅れて差しに回ったゼクトが直線で2番手に浮上。行き切らないと味がない淡白なタイプが多く、その争いで明暗が分かれ大差が付いた格好か。

乾きかけの馬場で砂煙は上がる水準。スタート直後の先行争いはみな追い通し、その中から内目のウエスタンラムールが3コーナーで先手に。コーナーで1馬身ほどリードし他の併走馬が劣勢、直線何とかスピードを繋げて粘り込む。差し馬の逆転もなく、2着はハコ内追走でロスがなかったラッキーダン。外を回った馬が押し上げられない流れだった。

モンサンナシーラ
データ
前走はハイペースの差し決着で3着。前に行った2頭が競り合い、その1列後ろにいた馬に展開が向いた流れ。初めての1000m戦ということもあり、行き脚がつきませんでしたが、これまで見せていた詰めの甘さが見られずラストはしっかりとした脚を見せてジワジワと伸びていました。1000mが合っている印象で距離2戦目で前進可能の1頭です。

重馬場先行決着。馬場を思えば時計は速くなく、前に行けただけで有利な状況。勝ったロックフォールは軽い馬場が良かったか、追われてからの反応が一頭だけ違ってた。