まとめ

過去ログ516 2015/7/31 9:14

★日曜日
新潟3レース
ティースワロ
前走は前半のポジション争いで少し速くなりましたが、一旦落ち着く展開となり、湿った馬場で前残り傾向の1戦となりました。
消耗戦でしたが後続もほとんど脚は残っておらず、結局隊列を取った者勝ちといった内容でした。
ティースワロはビュッとした脚が無いため、ジリジリとした脚で2着となりましたが、1戦毎にレース内容が良くなっているため、今回も前進可能の1頭です。


ラックアサイン
前走は脚抜き良い高速重馬場で、出遅れた馬が多数いましたが先行争いも5頭ほどが最初並んでいて、中からラックアサインが抜け出す展開。
それほど中盤も緩まず進みましたが、スピードの乗りがいい馬場で先行勢の手応えは楽な様子で、2番手追走のショウナンマラークが最初に直線で抜け出し、逃げていたラックアサインもなかなかの粘りを見せての2着となりました。
馬場の影響もあって走破タイムは非常に速く、スピード性能がないと厳しい1戦となりました。

2走前はまだ脚抜き良い馬場でしたが表面まで乾いている馬場状態。
外枠で好発を決めたフォークスグローブが内から抵抗するウッチースネールを制してハナに立ち、他の先行勢の抵抗もあり若干ペースは速くなりましたが、2番手集団に抵抗する実力がなく徐々に単騎になり始める展開となりました。
最後はラックアサインとヘッドドレスが併せ馬で接近するも、逃げ馬に及ばず、勝ち馬からコンマ2秒差の2着となりました。
ダートなら直ぐにでも勝てそうな1頭です。

★日曜日
新潟1レース
ブレイブスマッシュ
新馬戦はスローの上がり3F勝負となり、新馬戦らしく緩い流れからの直線勝負で2着となりました。
このレースは上がり33秒台を記録できた2頭でワンツー決着で、この末脚は評価できます。
2戦目の前走は荒れ馬場でスローの上がり勝負。
番手から勝ち馬が抜け出して、ブレイブスマッシュは最後急追しましたがコンマ1秒届きませんでした。
レースが上手な馬で、相手一つで勝ち切れる1頭です。


ギンゴー
新馬戦は小雨パラついていましたが、馬場にはほとんど影響無く、スローの上がり3F勝負となり4着。
新馬戦らしく緩んで前残りの流れとなり、先行勢の追い比べからギンゴーが粘っていましたが、最後に勝ち馬が差し切る格好。
2戦目の前走は軽い馬場でハイペース気味も前残りの1戦で5着。
2週目でもまだ馬場の状態は良好で、結局内・前有利のまま差せる馬はいませんでした。
前走はペースが速くてハミを取る場面が見られず、展開不向きの中でジリジリと伸びていました。
タイプ的には小回りコース向きのように思えます。


アストラエンブレム
新馬戦は渋って時計が掛かる馬場状態となり、超スローで馬群一団のまま上がり2F勝負。
出遅れてしまい、最後方からの競馬となりましたが、勝ち馬とは通った場所の差が響きましたが、ゴール前の勢いはこの馬が一番だっただけに、スタートがまともなら勝っていた内容でした。
2戦目でスタートが決まればアッサリ勝てそうな1頭です。


ロードインスパイア
新馬戦はやや内側が荒れ始めた状況でしたが、まだ内目が優勢な状況。
外枠の半数が出遅れ、好スタートを決めたカゼノカムイとトウショウドラフタが併走で先導し、序盤は隊列がバラけてたが3コーナー手前で外枠の馬が追っ付け急接近する展開。
4コーナー半ばでやっと馬群が凝縮し始めましたが、その間、先頭はペースを緩めて行けた分、十分に脚が溜まっており、直線に向いてトウショウドラフタが満を持して抜け出すと2番手以降の集団はフラフラ。
ロードインスパイアは稽古の時点では幼さを見せていましたが、レースでもまだ集中しきれていない感じで、中団馬群の中では気合をつけられつつのの追走で、コーナーでは少し内にモタれ加減でした。
最後は2番手に浮上する場面もありましたが、内をスクわれてしまい結果は3着となりました。
幼さが抜けてくればここでも上位可能の1頭です。

★日曜日
札幌3レース
ヒロノカマオレ
2走前はパサパサに乾いた良馬場で時計標準。
外枠の減量騎手が先導する流れであまりペースは速くはありませんが、途中から有力馬の捲りが来てなかなか楽に行けない展開。
直線で抜け出したヤマチョウタンゴが押し切ろうとするところに、好位で宥めていたサウンドジャンゴが捉えきる形でラスト1Fは13秒9も掛かっており、大半の馬がバテ切った流れでの戦いで7着となりました。
休み明けの前走はハイペースのバテ合い戦で、前に行った馬が緩めず運んでいましたが、断然人気のクロイツェルが早めに動いて更に厳しい流れとなりました。
上位2頭はクロイツェルが動くのを見てから仕掛け、タイミングもバッチリで、ヒロノカマオレは内のクロイツェルとの併せ馬を交わしましたが、ゴール寸前に外から来たトーセンモバイルに掴まってしまいコンマ1秒差の2着となりました。
今回は叩き2戦目で、中間の動きにも鋭さが戻っており勝ち負け濃厚の1頭と言えます。


ハヤブサゲッツ
前走はヒロノカマオレと対戦して3馬身離されての4着となった同馬。ダッシュ良く先行争いを制してハナを切りましたが、ラスト100mまでは先頭争いを演じ、行ききれば渋太い面を示しました。
今回もスンナリハナが好走の条件となります。