まとめ

過去ログ550 2015/8/25 10:28

★日曜日 見解
札幌11レース

第10回キーンランドC(G3)
過去9年間のデータより・・・

1番人気 (1-4-2-2)
2番人気 (2-2-1-4)
3番人気 (2-0-1-6)
4番人気 (3-0-2-4)
5番人気 (0-0-1-8)
6番人気 (0-2-1-6)
7〜9人 (0-0-1-26)
10人以下(1-1-0-58)

馬齢データ
3歳 (1-0-1-13) 6.7% 6.7% 13.3%
4歳 (3-3-2-16)12.5% 25.0% 33.3%
5歳 (3-1-4-21)10.3% 13.8% 27.6%
6歳 (1-4-1-37) 2.3% 11.6% 14.0%
7歳上(1-1-1-27) 3.3% 6.7% 10.0%


前走重賞だった馬で当日7番人気以下は
連対がありません。

その他の消せるデータ
関東馬で当日9番人気以下
(0-0-0-41)
3・4歳馬で当日5番人気以下
(0-0-0-25)

前走データ
重賞(8-5-6-57)
├函館スプリントS(3-2-4-18)
├アイビスSD(3-1-0-18)
├マイラーズC(1-0-0-1)
├クイーンS(1-0-0-0)
└CBC賞(0-1-1-4)

OP特別(1-2-2-43)
└UHB賞(0-1-1-15)

条件戦(0-2-1-12)

前走OP特別組は6着以下で(0-0-1-22)と連対無し。

前走条件戦だった馬は前走1番人気且つ1着馬が馬券に絡んでいる。

★日曜日 共通
札幌11レース

ステラウインド

この馬は総合力を持っており、要所の反応が良く仕掛けが遅ければ一瞬は良い脚を使える点が大きな武器となります。
万葉Sでは超スローから13秒台を淡々と続け、13.3 - 13.2 - 12.4 - 11.8 - 11.1 - 11.2とL3から11秒台に入ってはいるものの実質2F戦直線ヨーイドン。
この流れで2列目ポケットから直線序盤で一気に加速し、最内からスルッと先頭に立っているように11.8-11.1と加速する地点で良さが出ました。
L1では目に見えて甘くなったように、トップスピードまで持って行くギアチェンジの性能が良いタイプです。
これがこの馬の武器で、ダイヤモンドSでも一瞬の脚は良いモノを見せました。
これもスローから12.5 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.8 - 12.0とL3最速戦。
中団の内で我慢しながら直線序盤で外に誘導し、スッと反応して2列目まで押し上げましたがL2で甘くなって詰めきれず、L1ではカムフィーにも差されているように甘くなってしまいました。
長距離では使える脚が短いタイプですが、ギアチェンジの性能を武器にインで立ち回って一脚でという競馬である程度やれたという感じです。
この馬は2000mだと面白い競馬をしており、昨年の函館記念は洋芝で時計がかかる函館2000m戦、59.6-60.5とややハイで流れて11.8 - 11.7 - 12.0 - 11.8 - 12.3 - 12.7とポテンシャル勝負の中で中団馬群の真ん中で3〜4コーナーで動きたいタイミングで進路がなく動けないまま直線。
直線序盤で進路を外に誘導しながら、L1で前が空いたところでジリジリと伸びて3着争いを制しました。
動きたいタイミングで動けない中で、最後までバテないポテンシャルを見せた1戦と言えます。

この馬のベスト距離は2000mだけに、ここは面白い1頭だと言えます。

★日曜日
新潟9レース
エイシンアロンジー
前走は1〜2コーナーで緩むが向正面から速くなる展開となりましたが、道中はソロっと行かせて折り合って手応え良く追走。
勝負どころで促して徐々に前に取りついて行き、直線に向いてスムーズにスペースも出来ていましたが勝ち馬が抜け出す時について行けず、1馬身差の2着となりました。
休養前の1戦でもスロー気味の展開で4コーナーで一気に馬群が凝縮し、直線横一線の叩き合いでハナ差の2着。休養前よりもレース内容が良化しており、このクラスでは力上位の1頭です。


キッスアフィ二ティ
前走は最内枠から押してクールジャイロが先手を取り、その真横に持ったままキッスアフィニティが併走する形。
スタンド前はペース落として先団が固まる隊列となり、1コーナー過ぎから馬群の外をクロニクルスカイが一気に捲って動き、向正面で他馬が反応しきれないうちにキッスアフィニティと雁行で後続を離す展開となりました。
クールジャイロ他先行馬も向正面から脱落し、他の差し馬も追い通しでしたが流れに乗れず、直線に向くと先に仕掛けた強みでクロニクルスカイが伸び、キッスアフィニティもバテ気味の脚色だが2着に踏ん張りました。
勝ち馬でもラスト1F13秒3で、離れた後続はさらに脚色が悪く、ほぼ全ての馬が3コーナーに入る前までにバテてたようでまるでダート戦の上がりとなりました。
理想的とは言えない展開でも2着を確保しており、久々、昇級でメドを立てた1戦と言えます。

フォルトファーレン
前走は序盤は隊列が縦に伸びるスローペースで、アグネスドリームが先手を取って2コーナーから一旦前に迫る動きも見られましたが、そこではまだ流れは変わらず。
スペキュロスとゴールドメインが3コーナー手前から動いてペースアップし、後半速いラップを刻んでの4Fスパート合戦。
4コーナーでは先団に6頭固まりましたが、スペキュロスはそこから脚が続かず、捲り始動したゴールドメインと内で待ってたフォルトファーレンの叩き合いになり、最後はゴールドメインが差し勝った格好。
フォルトファーレンは序盤で好位の内に入れてロスの無い競馬でしたが、詰めが甘く常に相手なりの走りのタイプと言えます。