まとめ

過去ログ588 2015/9/17 22:29

★土曜日
中山7レース  2/1

パブリックフレンド
全面荒渋馬場も日差しが出て回復しかけ。中枠のビバナポリとジュンコアーが最初から促して併走逃げ。3角進入する前からペースダウンが始まり馬群がグッと凝縮していて、直線に向くまで一団。集団が皆馬場の外へ向かい、道中楽をしていた先行勢がなかなか止まらない。テキスタイルアートが先頭に立ちフラ付いた所に、好位内でモタついてたザハッピエストがもう一伸び効いて差し勝った。福島経由組に疲れが出ているのか、休み明け直前好調教馬が前で粘り通してしまい、後続を突き離す。差し馬が全然直線で追いつけてなかった。

開幕馬場スロー切れ味勝負。後方からごぼう抜きの勝ち馬の決め手が一段上という内容。長い直線で脚の使い所が少し合わなかった馬も何頭か見られた。

ヒアカムズザサン

直前に大雨。全面荒れ馬場で最内も悪いが大外も大して伸びず、実質内外イーブン。内枠の先行馬が序盤は隊列有利で、先手はレッドベリンダが切る。2角は相当遅く回れたが、向正面で差し馬がどんどん捲って接近し、3角過ぎからのロングスパート勝負。直線に向くと早くも横一線の隊列となり、上手く進路を取れたクラウンジーニアスがこの馬場でもいい勢いで差し勝った。内外はほぼイーブンだったので、ある程度重馬場適性がないと伸びて来れない状況だったはず。IDM上位でも止まった馬はいた。


ビーハグ
時計標準で若干上がり掛かるがフラットな馬場。ウィリアムス騎手に替わったハナイチゲが今回はサッと逃げて、向正面で相当ペースを落とす。先団は向正面からひとかたまりに。どの馬も仕掛けきれず4角は4頭雁行で進むが、コーナーで外を押し上げてた馬が前に迫れたのみで他はほとんど逃げ馬と脚色一緒。展開有利を活かし、逃げたハナイチゲが最後まで振り切った。走破タイムは標準並み、鞍上の好騎乗。

ブランダルジャン
直前に大雨。全面荒れ馬場で最内も悪いが大外も大して伸びず、実質内外イーブン。内枠の先行馬が序盤は隊列有利で、先手はレッドベリンダが切る。2角は相当遅く回れたが、向正面で差し馬がどんどん捲って接近し、3角過ぎからのロングスパート勝負。直線に向くと早くも横一線の隊列となり、上手く進路を取れたクラウンジーニアスがこの馬場でもいい勢いで差し勝った。内外はほぼイーブンだったので、ある程度重馬場適性がないと伸びて来れない状況だったはず。IDM上位でも止まった馬はいた。

全面的に蹄跡目立ち、直線内ラチ沿いが緩んで伸びにくい馬場。内枠からマイネルへルックが促しての先手で、道中一切絡む馬なくかなりペースが緩む。3角過ぎでも1列目が4頭雁行になるほどでペースアップは慎重、直線に向いて尻上がりにラップが上がる流れ。直線に向いてすぐ横一線となったが、逃げたマイネルへルックがなかなか衰えない。2列目の外を回っていたジャングルスコールは、直線で馬場の外に向かうと一気の脚で差し勝ち、逃げ馬を悠々交わす。それに遅れて8枠2頭が差し込むが、逃げ馬に及ぶ脚は使えずじまい。かなりゆったり進んでの上がりの競馬。

マイネルフレッチャ
スロー前残り戦。すんなりと隊列が決まって前残りの形。勝ったスターチェイサーは好位内でロスなく運べ、4角でも手応えは十分。距離延長と減量騎手起用で流れに乗れたことが大きかったか

時計標準で若干上がり掛かるがフラットな馬場。ウィリアムス騎手に替わったハナイチゲが今回はサッと逃げて、向正面で相当ペースを落とす。先団は向正面からひとかたまりに。どの馬も仕掛けきれず4角は4頭雁行で進むが、コーナーで外を押し上げてた馬が前に迫れたのみで他はほとんど逃げ馬と脚色一緒。展開有利を活かし、逃げたハナイチゲが最後まで振り切った。走破タイムは標準並み、鞍上の好騎乗。

小雨だがまだ良、前内有利の状況。外のニホンピロエースが今回は押して逃げ、スタンド前遅いペースを見てダノンウルフが捲って進出も、まだペースが上がらない。向正面の途中まで全然動きがなかった。マイネルフレッチャが仕方なく3角手前で慎重に捲って押し上げた所からレースが動き、後半4Fの脚比べの形になる。好位勢が良いタイミングで動いて直線も粘り込み、道中楽していたララエクラテールが2番手のウィスパーノットを差し切った所がゴール。後方からの馬で唯一見所あったハギノパトリオットは、進路が難しくて3着まで。雨が堪えた馬場だったのか、ほぼ全馬脚色一緒になってしまった。

開幕週高速馬場でフラット。序盤から押し押しでハナに行こうとする馬が4頭ほどいて、前半は結構速くなる。しかも向正面でペースダウンした時にもすぐ3番手のマイネルへルックが先手を奪い返し、道中の出入りも激しい。3角手前から間髪入れず集団も接近してきて、4角ではどの馬も追い通し。直線もうひと伸びが効いたのは、勝負所馬群の内で仕掛けず我慢していた馬。エストレージャは最内枠を最大限活かしたレース運び。枠順次第で結果は違っていたのでは。

★土曜日
中山7レース 2/2

クインズマルシアノ
全面荒渋馬場も日差しが出て回復しかけ。中枠のビバナポリとジュンコアーが最初から促して併走逃げ。3角進入する前からペースダウンが始まり馬群がグッと凝縮していて、直線に向くまで一団。集団が皆馬場の外へ向かい、道中楽をしていた先行勢がなかなか止まらない。テキスタイルアートが先頭に立ちフラ付いた所に、好位内でモタついてたザハッピエストがもう一伸び効いて差し勝った。福島経由組に疲れが出ているのか、休み明け直前好調教馬が前で粘り通してしまい、後続を突き離す。差し馬が全然直線で追いつけてなかった。

コンチャフラメンカ
Hペース消耗戦追い込み展開。競合いという程ではないが、結果的に前半3F34秒台、1000m通過も59秒と速い流れ。先行勢には厳しい展開となり後方組みに流れが向いた。そんな中では2着馬は先に動いて渋太く粘っており、一番強い競馬をしている。ここまで厳しい流れだと内有利も関係なくなるか。

開幕週絶好馬場。スタート決めた馬は多いが外から押してクートネイが先導、2番手にコスモアルドラとスターチェイサー。1コーナー過ぎで隊列が縦に伸びたが、単騎で抜け出した分向正面で緩められた。捲る馬も押し上げが半端で2列目まで、2番手のコスモアルドラが追っ付け仕掛け始めた向正面からペースが動く。逃げたクートネイも直線で一杯に粘り、2番手3番手の2頭が叩き合いでそのまま押しきった。後続も前の組とほとんど脚色一緒、前3頭がそのまま入線する前残り展開。ロートリンゲンが中団に控えたことでマークが中団に集中し、勝負所でもロートリンゲンが全く動かなかったことで起こった前残り決着だろう。

ショウナンマンゲツ
全面的に蹄跡目立ち、直線内ラチ沿いが緩んで伸びにくい馬場。内枠からマイネルへルックが促しての先手で、道中一切絡む馬なくかなりペースが緩む。3角過ぎでも1列目が4頭雁行になるほどでペースアップは慎重、直線に向いて尻上がりにラップが上がる流れ。直線に向いてすぐ横一線となったが、逃げたマイネルへルックがなかなか衰えない。2列目の外を回っていたジャングルスコールは、直線で馬場の外に向かうと一気の脚で差し勝ち、逃げ馬を悠々交わす。それに遅れて8枠2頭が差し込むが、逃げ馬に及ぶ脚は使えずじまい。かなりゆったり進んでの上がりの競馬。

開幕週高速馬場でフラット。序盤から押し押しでハナに行こうとする馬が4頭ほどいて、前半は結構速くなる。しかも向正面でペースダウンした時にもすぐ3番手のマイネルへルックが先手を奪い返し、道中の出入りも激しい。3角手前から間髪入れず集団も接近してきて、4角ではどの馬も追い通し。直線もうひと伸びが効いたのは、勝負所馬群の内で仕掛けず我慢していた馬。エストレージャは最内枠を最大限活かしたレース運び。枠順次第で結果は違っていたのでは。

ダブルフラワー
データ
連闘後の中1週を使っての連闘となった前走はハナ・ハナ差の3着。2走前は緩んでの5F勝負で、ペースが緩んだところで勝ったミッキーポーチが捲り切ってそのまま粘り込む形。2着のダブルフラワーも良く伸びていましたが、仕掛けのタイミングの差が響いてクビ差及びませんでした。前走は雨の影響でズブズブの重馬場。ダイゴサクラが単騎で逃げましたが、この馬場の未勝利戦2000mで1000m通過が60秒5でさすがに飛ばし過ぎていました。好位で付いて回る組がどんどんバテて行き、ダイゴサクラも直線で止まって捲ってきたダブルフラワーが先頭にたつ形となり、上手く溜めが効いて後半に脚を使えた馬が直線で伸び、最後はトーカティヴとクリノイーソーが外から迫って3頭叩き合いとなりました。函館で差して好走するも前残りにやられていた馬に、やっと流れが向いた1戦と言えます。ダブルフラワーは1コーナーで前の馬が追走に苦労していたため、そのまま動けない形になるのを嫌って向正面で追い上げる早目の競馬となりました。価値に行く競馬でゴール前は僅かに甘くなりましたが、洋芝では安定している1頭です。

スロー前残り戦。すんなりと隊列が決まって前残りの形。勝ったスターチェイサーは好位内でロスなく運べ、4角でも手応えは十分。距離延長と減量騎手起用で流れに乗れたことが大きかったか。

ニシノリコルディ
直前に大雨。全面荒れ馬場で最内も悪いが大外も大して伸びず、実質内外イーブン。内枠の先行馬が序盤は隊列有利で、先手はレッドベリンダが切る。2角は相当遅く回れたが、向正面で差し馬がどんどん捲って接近し、3角過ぎからのロングスパート勝負。直線に向くと早くも横一線の隊列となり、上手く進路を取れたクラウンジーニアスがこの馬場でもいい勢いで差し勝った。内外はほぼイーブンだったので、ある程度重馬場適性がないと伸びて来れない状況だったはず。IDM上位でも止まった馬はいた。

★土曜日
中山4レース
グレイスフルアート
Hペース消耗戦。前にいった2頭が競り合う形で上がりの掛かる展開。勝ったスーパープリンセスは外々を回らされる形にはなったが、隊列的には丁度良い位置。上がりの掛かる流れも合っていた。

ミュゼメルノワール
Mペースで決め手も必要。1〜2列目に出た組が最後の脚で劣る格好になる。3列目以降からの差しが上位に来た。展開というより、前に行った馬の上がり性能の限界という解釈の方が近い。シニノアンジュは連戦の疲れもあるのか、減量起用にしては物足りない粘り。スティンライクビーは終始モタれて一切追えないまま。前走はそんな癖は見せなかったが…。

直線向かい風で時計・上がりとも掛かる状況。直線競馬は風の影響を受けやすく、時計は遅いが、そういう状況。勝ち馬が二の脚抜群で一気に先頭。一旦は並びかけたニシノアンジュが一瞬脚に終わってしまい、その間から伸びたスティンライクビーがシゲルに並んでゴール。接戦だったが、シゲルがハナ差残していた。

ブレイブトーラス
脚抜き良く高速不良馬場。直線勝負で2頭が競合いから出る。勝ち馬に半馬身まで詰めた2着馬だが、そこから脚色一緒に。3着馬も時計限界だが、隊列恩恵もある。先行決着だが、ある程度上がり脚は必要だった。勝ち馬は初ブリ+ハミ替えが大当たり。何時になくスムーズだった。