まとめ

過去ログ589 2015/9/17 22:49

★日曜日
中山7レース
アワフレイム
全面的に蹄跡目立ち、直線内ラチ沿いが緩んで伸びにくい馬場。スタンド前からすぐストーミングが単騎逃げになり、すぐにペースダウン。向正面はかなり慎重。道中ほとんど皆手綱引っ張りきり。3角過ぎからエイシンアロンジーが捲って押し上げてペースアップし、直線の叩き合いでストーミングが脱落。エイシンアロンジーが抜け出す所に、最後馬群の中からフォルトファーレンが伸び、人気2頭の叩き合いをエイシンアロンジーが制した。離れた3着争いは、上手く馬場の悪いルートを避けて通れたアワフレイムが、最内のキッスアフィニティを抑えた。全馬余力十分のスパート勝負で、人気馬の地力が勝った展開。

ウインインスパイア
ほぼ馬場は乾く。内外フラット。逃げ候補の2頭がお互いやり合わずラストシャングリラが譲って、ソムニアシチーの単騎逃げ。ペースとかなり落としつつも、コーナーで後続を徐々に引き離す絶妙な逃げで、ソムニアシチーが直線後半まで粘るものの、好位勢がそれを外から瞬発力で一気に差し込み、上位人気馬が評価通り好走したと言う流れ。瞬発力必須の展開で、人気ながら敗れた馬は軽い芝の適性なし。

荒れ始めてるが先行有利、外差し不発の馬場。大外クールエイジアの逃げもコーナーで一度大きく緩み、向正面に出てから差し馬集団が外から捲って接近し始める。人気のソールインパクトも早目から。ほとんど集団が団子状態だが、ペースアップは3角手前からで、馬群が固まったまま直線に向き、最後もう一伸びできた馬が勝ち負けに。好位で構えていたスパーブデイは小回りでやっと本領を発揮できた。ソールインパクトは脚の使い所がこの福島とは合わなかった印象。

内側に蹄跡は残るがパンパンの良馬場で時計も速め。ビッグダージリンがサッと抜けて4馬身ほど離す単騎逃げ、離れた2番手以下もそれほど固まらず縦に長い隊列。しかしペースを落とした向正面で一気に2番手との差が詰まり、3角では既に後続が動き出して直線では早くも横一線の隊列。実質上がり性能を比べる決め手勝負になり、人気のトレジャーマップが渋太く差し勝った。この時期の500万下にしては走破タイムも速い。前走好走馬が上位に並んでいて、それほど大幅変わり身がある展開・決着ではなかった。

バスティード
消耗戦差し決着。逃げたヘイローが飛ばして後続に脚を使わせる展開。勝ったアルバートは内々をロスなく立ち回ってアッサリ抜け出す完勝。函館でも堅実に脚を使えていたが、良馬場だった今回の方が明らかに切れた。2着のシュヴァルグランも外を回ったことを思えば力上位の内容。

フォルトファーレン
データ
前走は序盤は隊列が縦に伸びるスローペースで、アグネスドリームが先手を取って2コーナーから一旦前に迫る動きも見られましたが、そこではまだ流れは変わらず。スペキュロスとゴールドメインが3コーナー手前から動いてペースアップし、後半速いラップを刻んでの4Fスパート合戦。4コーナーでは先団に6頭固まりましたが、スペキュロスはそこから脚が続かず、捲り始動したゴールドメインと内で待ってたフォルトファーレンの叩き合いになり、最後はゴールドメインが差し勝った格好。フォルトファーレンは序盤で好位の内に入れてロスの無い競馬でしたが、詰めが甘く常に相手なりの走りのタイプと言えます。

全面的に蹄跡目立ち、直線内ラチ沿いが緩んで伸びにくい馬場。スタンド前からすぐストーミングが単騎逃げになり、すぐにペースダウン。向正面はかなり慎重。道中ほとんど皆手綱引っ張りきり。3角過ぎからエイシンアロンジーが捲って押し上げてペースアップし、直線の叩き合いでストーミングが脱落。エイシンアロンジーが抜け出す所に、最後馬群の中からフォルトファーレンが伸び、人気2頭の叩き合いをエイシンアロンジーが制した。離れた3着争いは、上手く馬場の悪いルートを避けて通れたアワフレイムが、最内のキッスアフィニティを抑えた。全馬余力十分のスパート勝負で、人気馬の地力が勝った展開。

ラハイナルナ
ほぼ馬場は乾く。内外フラット。逃げ候補の2頭がお互いやり合わずラストシャングリラが譲って、ソムニアシチーの単騎逃げ。ペースとかなり落としつつも、コーナーで後続を徐々に引き離す絶妙な逃げで、ソムニアシチーが直線後半まで粘るものの、好位勢がそれを外から瞬発力で一気に差し込み、上位人気馬が評価通り好走したと言う流れ。瞬発力必須の展開で、人気ながら敗れた馬は軽い芝の適性なし。

荒れ始めてるが先行有利、外差し不発の馬場。大外クールエイジアの逃げもコーナーで一度大きく緩み、向正面に出てから差し馬集団が外から捲って接近し始める。人気のソールインパクトも早目から。ほとんど集団が団子状態だが、ペースアップは3角手前からで、馬群が固まったまま直線に向き、最後もう一伸びできた馬が勝ち負けに。好位で構えていたスパーブデイは小回りでやっと本領を発揮できた。ソールインパクトは脚の使い所がこの福島とは合わなかった印象。

★土曜日
阪神2レース

ノアビジン
データ
初戦はビービーサレンダーに先着しての2着。前半は行き脚がつきませんでしたが、気合をつけられるとスッと反応していました。恐がりな面があるため、囲まれずに走れたことも良かったようです。今回も囲まれずに走れれば好走可能です。

全面的に蹄跡多く残る。仮柵移動後で内有利傾向。内から押して逃げたノアビジンが結構速いペースで逃げ、早め接近してた2列目でもそこそこの流れ。直線に向いて大半の脚が止まってどの馬もフラフラ、道中内を回していた馬が最後にもうひと踏ん張り。勝ったマダムクレアシオンは最初若干出遅れも、4角上手く馬群の間を割って惰性に乗れた。どの馬も弾ける脚は見せてない。枠順の差もあった。

アリッサム
馬場硬くなり内有利。やや速い流れで好位追走した2着馬が直線先頭立つが、その直後を追走した勝ち馬がこれを捕まえた。

★土曜日
中山12レース

スノーパレード
データ
近3走はスイートガーデンと対戦して惜しい競馬をしている1頭。前走の福島ではスイートガーデンと対戦して同馬は4着。不利のあったスイートガーデンに比べて同馬は道中で砂を被った時に耳を絞ってしまい、行きっぷりが今ひとつでした。4コーナーでは被せられるシーンが見られ、直線で外に出すとしっかりと伸びていましたがコンマ2秒差の4着まで。砂を被らない外目の枠でスムーズなら上位可能の1頭です。2走前はゲートで隣の馬がうるさかったためにヒルんでしまい、内に逃げ気味のスタートで接触してしまい、出遅れて後方からの競馬。砂を被らないように外目を回っていましたが、スイートガーデンからはコンマ3秒差の5着。ただ、今回は斤量が55キロとなるだけに強気にはなれません。

高速不良でスロー気味前残り。この馬場でテン34.7秒はそんなに速くはない。ほぼ行った行ったに近い決着だが、ピュアノアールが序盤で少しレディーピンクと競った。ここを楽に行かせなかったことが勝因と言ってもよく、鞍上の駆け引きが光った内容。外から脚を伸ばした馬もいたが、さすがにこの展開では届かずも仕方ない。


プラントアゲン
直前に大雨。全面荒れ馬場で外ラチ沿いの2頭分のみ有利な状況。1列目は5頭が雁行し、あまりペースは緩まず。後半真っ先にバテたのがミラクルアイドルで、内枠の馬も粘ってるが徐々に外枠側が優勢になる。最後先頭に踊り出たアースエンジェルを、その真後ろにいたウールーシュヴァルが捉えに掛かり、ギリギリアースエンジェルが凌ぎ切った。上位3頭は外ラチに張り付いていた馬で、内外の格差がかなり大きかった決着。見直すなら馬場の真ん中を進んでいた4着馬以下から。

オーゴンマリア
高速不良でスロー気味前残り。この馬場でテン34.7秒はそんなに速くはない。ほぼ行った行ったに近い決着だが、ピュアノアールが序盤で少しレディーピンクと競った。ここを楽に行かせなかったことが勝因と言ってもよく、鞍上の駆け引きが光った内容。外から脚を伸ばした馬もいたが、さすがにこの展開では届かずも仕方ない。

乾いた良馬場。好スタートを決めたドラゴンスズランとオーゴンマリアが併走で先導、内枠各馬が2列目を固める。外枠のキープレーヤーが遅れて前に追いつくと同時に差し集団が動き始め前もペースアップ、隊列なりの消耗戦に。直線でオーゴンマリアが先頭に立って粘るが、馬群の外を回っていたリンガスヴィグラスが猛追。最後に4角でスピードを切らさず捌けたヒカリブランデーが追いついた。先行総崩れでの追い込みというよりは、力上位の馬がそれぞれ力を出し切ったという流れ。

レディーピンク
高速不良でスロー気味前残り。この馬場でテン34.7秒はそんなに速くはない。ほぼ行った行ったに近い決着だが、ピュアノアールが序盤で少しレディーピンクと競った。ここを楽に行かせなかったことが勝因と言ってもよく、鞍上の駆け引きが光った内容。外から脚を伸ばした馬もいたが、さすがにこの展開では届かずも仕方ない。