まとめ

過去ログ590 2015/9/17 23:06

★月曜日
中山6レース

ティースワロ
データ
前走は前半のポジション争いで少し速くなりましたが、一旦落ち着く展開となり、湿った馬場で前残り傾向の1戦となりました。消耗戦でしたが後続もほとんど脚は残っておらず、結局隊列を取った者勝ちといった内容でした。ティースワロはビュッとした脚が無いため、ジリジリとした脚で2着となりましたが、1戦毎にレース内容が良くなっているため、今回も前進可能の1頭です。

雨で水浸しの不良馬場。内枠の2頭が好スタートからずっと追っ付けテンを争い、道中から直線まで併走。向正面で早めのスパートをし、最後直線でアモーレエテルノがクールオボロを振り切るが、その真後ろを確保していたクートネイが差し勝つ。全く前が止まらない馬場状態で、最初から高い位置を確保していた馬同士の決着。もう上がり目の薄い馬同士だったが、勝ち馬は芝でそれなりに先行できていたアドバンテージが活きた。

アモーレエテルノ
雨で水浸しの不良馬場。内枠の2頭が好スタートからずっと追っ付けテンを争い、道中から直線まで併走。向正面で早めのスパートをし、最後直線でアモーレエテルノがクールオボロを振り切るが、その真後ろを確保していたクートネイが差し勝つ。全く前が止まらない馬場状態で、最初から高い位置を確保していた馬同士の決着。もう上がり目の薄い馬同士だったが、勝ち馬は芝でそれなりに先行できていたアドバンテージが活きた。

クインズアベンチャ
稍重だが猛暑で乾きかけ。短距離路線からの延長馬エメラルエナジーが先手を奪う。しかしコントロールが難しいのか後続が早めに殺到したか、単騎で行ったはずなのに案外息を入れられずオーバーペース気味。後続も2頭づつ並ぶ隊列でペースダウンできないまま3コーナーへ進入。後続はほぼ追っ付け通し。4コーナーで少々馬群が膨れ、直線に向くと先団がみな脚色バッタリ。中団内でロスなく運べたイロジカケとモアニレフアが良い形で伸び、この2頭の一騎打ちに。最後は減量がある強みか、ヨレながらもモアニレフアが凌ぎ切った。離された3着に入線できたクールオボロは、全馬バテてる流れで前で残せただけで、走破タイムも上がりも平凡な部類。

乾いた良馬場で前有利傾向。他馬の進路遮りつつ何とか先手を奪ったカナラズカナラズが、向正面でも3角でも全く並ばれずの単騎逃げで行けた。後半まで息入れつつの逃げでスイスイ押し通してしまう。直線はほぼ脚色一緒で誰も差せない。2着争いも2列目の馬が入れ替わっただけで、ほとんど行った行ったに近い形。この条件で決め手を上手く使える馬が全くいなかった。

レインボーシャワー
雨で水浸しの不良馬場。内枠の2頭が好スタートからずっと追っ付けテンを争い、道中から直線まで併走。向正面で早めのスパートをし、最後直線でアモーレエテルノがクールオボロを振り切るが、その真後ろを確保していたクートネイが差し勝つ。全く前が止まらない馬場状態で、最初から高い位置を確保していた馬同士の決着。もう上がり目の薄い馬同士だったが、勝ち馬は芝でそれなりに先行できていたアドバンテージが活きた。

乾いて時計掛かるフラットな馬場。序盤から追っ付けてハナに立とうとする馬が多数いて、2コーナーを過ぎても雁行状態。先団ひとかたまりだが道中13秒台に落ちる箇所がないまま進む。序盤は先行争いを控えていたラックアサインが、4角から外を押し上げ先頭に立つものの、直線でバタッと止まってしまう。他の先行馬も完全に直線でバタバタに。後方で追走に苦労していたコスモナオスが、末脚一閃という決着だったが、2着以下が上り3F41秒台にまで掛かっていて、明らかに前掛かりになりすぎたレース展開だった。勝ち馬に流れが向きすぎ。

レーヌドオリエント
雨で水浸しの不良馬場。内枠の2頭が好スタートからずっと追っ付けテンを争い、道中から直線まで併走。向正面で早めのスパートをし、最後直線でアモーレエテルノがクールオボロを振り切るが、その真後ろを確保していたクートネイが差し勝つ。全く前が止まらない馬場状態で、最初から高い位置を確保していた馬同士の決着。もう上がり目の薄い馬同士だったが、勝ち馬は芝でそれなりに先行できていたアドバンテージが活きた。

★月曜日
中山3レース
フィンガーポスト
全面的に蹄跡残る荒れ馬場+雨で外伸び。序盤は内枠の馬が先導し、マックールが押して主張。道中最初から全馬内ラチ沿いを空けて集団が固まって進み、コーナーでペースが緩んで、直線みな馬場の大外に持ち出す流れ。雨の影響あってなかなか加速が効かない状況もあり、1列目の先行勢も渋太く残るが、この馬場で上手く伸びてきたのがパラノーマル。バラける集団の中を縫って接近し、最後まで勢いが衰えなかった。その他はおよそ人気上位・IDM通りの決着に。伸びしろを示した馬が勝ち馬以外ほとんどいなかった。

ウィップアロング
全面的に蹄跡残る荒れ馬場+雨で外伸び。好スタートを決めたワンダフルラッシュも先頭に立ってからすぐ折り合い重点になり、ペースダウンの早い展開。コーナーでも動きがなく、馬場の最内を避けて集団が回っていたため直線までほぼ団子の展開。そして直線で先頭の馬がスパート、それに追いつける馬がほとんどいない形で前の3頭が粘る。ワンダフルラッシュは最後劣勢になり、前で粘ってたダンディーアローとエディクトが競り合い、ゴール前でダンディーアローがグッと出た。馬場を気にする馬が多かったが先行馬にとってペースが楽で、上がり3F勝負というよりも前残りになって当然の流れ。後方にいる馬は仕掛けづらいにしても動かなさ過ぎ。

バルダッサーレ
全面的に蹄跡残る荒れ馬場+雨で外伸び。序盤は内枠の馬が先導し、マックールが押して主張。道中最初から全馬内ラチ沿いを空けて集団が固まって進み、コーナーでペースが緩んで、直線みな馬場の大外に持ち出す流れ。雨の影響あってなかなか加速が効かない状況もあり、1列目の先行勢も渋太く残るが、この馬場で上手く伸びてきたのがパラノーマル。バラける集団の中を縫って接近し、最後まで勢いが衰えなかった。その他はおよそ人気上位・IDM通りの決着に。伸びしろを示した馬が勝ち馬以外ほとんどいなかった。

ファータグリーン
外伸び馬場でスロー。雨の影響か、今週の1Rめから直線で内を避けたレース展開に。ペースも落ち着いて、結局前行った3頭が差は開いたがそのままという結果。先手と取りながら全く内に寄せる様子を見せなかったデムーロ騎手はこの馬場をいきなりから見抜いていたかのような内容だった。

内有利馬場。スロー上がり2F勝負。前で競馬ができた1、2着馬が直線でも上位の伸び。内をロス無く追い上げられた3着馬は僅かに上がり負けか。人気だったマイネルリプケンはこの上位3頭にはアッサリ置かれる程上がり性能が低かった。

マイネルビッグバン
全面的に蹄跡残る荒れ馬場+雨で外伸び。好スタートを決めたワンダフルラッシュも先頭に立ってからすぐ折り合い重点になり、ペースダウンの早い展開。コーナーでも動きがなく、馬場の最内を避けて集団が回っていたため直線までほぼ団子の展開。そして直線で先頭の馬がスパート、それに追いつける馬がほとんどいない形で前の3頭が粘る。ワンダフルラッシュは最後劣勢になり、前で粘ってたダンディーアローとエディクトが競り合い、ゴール前でダンディーアローがグッと出た。馬場を気にする馬が多かったが先行馬にとってペースが楽で、上がり3F勝負というよりも前残りになって当然の流れ。後方にいる馬は仕掛けづらいにしても動かなさ過ぎ。

★日曜日
阪神2レース

メイショウトキン
データ
新馬戦はタカイチモンと同じレースに使って1馬身先着しての3着。下見所ではうるさい面を見せていましたが、レースでは問題無く、スタートを決めて中団からの競馬で最後まで脚を使えていました。競馬を覚えて行けば更に良くなってきそうな1頭です。

全面的に蹄跡多く残る。仮柵移動後で内有利傾向。内から押して逃げたノアビジンが結構速いペースで逃げ、早め接近してた2列目でもそこそこの流れ。直線に向いて大半の脚が止まってどの馬もフラフラ、道中内を回していた馬が最後にもうひと踏ん張り。勝ったマダムクレアシオンは最初若干出遅れも、4角上手く馬群の間を割って惰性に乗れた。どの馬も弾ける脚は見せてない。枠順の差もあった。