まとめ

過去ログ649 2016/7/21 23:09

★土曜日
中京7レース

ラプルーズ
2走前は左前を落鉄してしまい、蹄鉄の無い状態でのレースとなり、5着。
素足だったために道中は滑る面も見られ、後方4番手からの競馬。
向正面半ばで外に出して進出すると、4コーナーでは勝ち馬の直後まで迫りましたが、最後は内にモタれ気味になってしまい、掲示板確保が精一杯となりました。
前走は馬装具替えで挑み、結果は2着。
中京2200m戦となりましが、枠なりに内を通ってマイペースで進め、ラスト100m付近で先頭に立つもゴール前で頭が高くなってしまいました。
今回は1ハロン短縮となり、勝機の1戦となります。

★土曜日
中京3レース

ロードセレリティ
2走前は前後半で2.9秒差のHペースとなり先行馬総崩れのレースとなり、同馬は先行争いをやり過ごして道中はインを手応え良く追走していました。
途中、ハートセンターの後ろで少し動きにくいところが見られましたが、直線では外に進路を取ってそおから良く伸びての2着となりました。
そして前走は前後半で3.5秒差のHペースとなりましたが、高速不良馬場という事もあって、先行した上位3頭が後続を寄せ付けないレースとなり、ここでも2着となりました。

今回もメンバーは、前走逃げたウォーターマクベスは中盤が速い流れで上がりの掛かる消耗戦に持ち込んで4着の競馬をしており、今回も再度ハナを切る策濃厚で上がりの掛かる展開となりそうです。
そうなれば、近2走のハイペース戦で高いパフォーマンスを見せているロードセレリティ向きの競馬となる可能性が高くなります。

アンダーピルエット
前走の中京戦は大外枠からの競馬となりましたが、道中で内に入れると右にモタれる面を見せており、それでもジリジリと頑張ってなんとか出走権獲得の5着となりました。
右回りで狙いたいタイプで、今回は軽視します。

★土曜日
函館6レース

アスターサムソン
小回りの函館コースで連続3着となっている同馬。
前走は外回しが通用する軽い芝状態で時計速めの決着。
出遅れた馬が多数見られ、スタート後は劣勢だった馬が内から押してコーナーワークを利してハナを切る展開となりました。
道中はそのまま抑え込まず、2番手以下を引き離す大逃げとなり向正面では後続に1秒弱の差を付けていました。
1000mを通過してから徐々に後続が差を詰め、逃げ馬もそれに抵抗していましたが直線に向くと2番手メイショウアンカーが抜け出し、先行勢はみな脚色一杯。
最後は外を回して来たアフターサムソン、イルミナーレがジリジリと伸びていましたが、ギリギリメイショウアンカーが最後まで押し切る格好となり、時計・上がりともにかなり掛かって、中団追走の馬ですらバテてしまうスタミナ勝負となりました。
アスターサムソンは長く脚を使っており、スタートを決めてもう一列前で競馬が出来るようになればすぐに勝ち切れそうな1頭です。

ダイフク
前走の函館戦はペースが遅く、決め手勝負となり2着。
押して押して好位にポジションを取ると、馬込みで立ち回って勝負所はフラヴィニーの動いた後を通り、4コーナーであこの外に出して2番手まで上がると直線は勝ち馬との追い比べとなり、一度は前に出ましたが相手が渋太く粘って最後の最後に甘くなってしまい2着となりました。
3走前にはMペースの時計勝負で好走しており、展開不問で上位可能の1頭ですが、アスターサムソンと同様にスタートが安定しておらず、この2頭が出遅れれば波乱もあり得る1戦となります。

また、このレースは、前走強気の騎乗で1番人気で4着に敗れたディクタムも出走となり、「前走は強気に乗りすぎました。やっぱり2走前みたいに溜める方が良さそうです」と丸山騎手が話しており、人気上位の3頭が全て後方待機という可能性もありえます。

ディクタムは2走前にペースが上がらない後半4F勝負で長く脚を使ってタイム差無しの2着となっており、今回は後方組で一番信頼できる1頭となります。