まとめ

過去ログ651 2016/7/27 11:16

★日曜日
札幌12レース

エアカーディナル
初めての芝のレースとなった前走は、北海道2600m戦の稍重馬場。
コース替わりの週で内が有利な状況となり、緩い流れで終始運んでラスト2Fだけが11秒台の決着となりました。
勝ち馬のケルンダッシュは終始内をピッタリ運んだこともあって楽に抜け出しましたが、エアカーディナルは中団の内からジックリと進めて4コーナーで窮屈になる不利がありながらも外に持ち出されてからはグイグイと伸びて2着となりました。
前走は軽量53キロ+渋った馬場ということもありましたが、今回は57キロ。
斤量自体は背負い慣れており不安はなく、洋芝適性抜群です。
前走負かした再戦メンバーが揃っており、ここでは力上位の1頭となります。

降級馬のサブライムカイザーは距離が若干長い印象で、昨年同様に2600mを使った後の2000m戦で狙いたい1頭です。

人気のシークレットパスは輸送続きの中1週で今回はローテーション的に割り引きが必要です。

シャンパーニュ
3年連続で阿寒湖特別に使われますが、過去2回は休み明けで1着、4着(コンマ1秒差)。
新馬戦を勝っているようにこの馬は鉄砲が利くタイプで、牧場でしっかりと乗り込まれており、立て直された今年も注意が必要な1頭です。

ジューヴルエール
力のいる馬場向きで、滞在競馬で好成績を上げているだけに前走以上のパフォーマンスが期待できる1頭です。

ブライトバローズ
久々、昇級戦となった前走は内枠からの競馬だったため、直線では窮屈になってしまい、バテた馬を捌くのに手間取ってしまい追い出しを待たされるロスがあって4着。
2,3走前には重い馬場の小倉2600mで連勝しており、今回は降級戦で力上位の1頭となります。

★土曜日のコロガシレース
土曜日

新潟芝1400m
ブライトエピローグ

新馬戦はバラバラとしたスタートも、真ん中のタントミールが好スタートを決めて先頭に立ち、しばらくは2番手3番手争いが入れ替わりつつ、3コーナーでは2番手がシラバブ、3番手にロジセンスが接近する展開となりました。
3コーナーからガクッとペースが落ちて、3頭づつ縦列で進み、直線に向いて馬群が横に広がっての叩き合い。3番手のロジセンスが先に抜け出し、外からニシノキッカセキ、最内から人気のブライトエピローグが抜け出してきましたが、最後ゴール前でロジセンスが最内のブライトエピローグに寄りかかってしまい、進路を遮りながらゴールとなりました。
ブライトエピローグは返し馬の時点で行きたがる面を見せていましたが、レースでは問題無く中団の内から行きたがるのをなだめつつ進めていましたが、直線で前2頭の間から抜け出すとそのまま内ラチ沿いから伸びてまとめて差し切る勢いを見せましたがゴール前は急ブレーキを踏んでしまい、不運な3着となりました。
ラスト2ハロンが11秒台の瞬発力勝負で圧倒する脚をみせており、この中間は動きに躍動感が加わり、直線でも楽な手応えのまま鋭い伸びを見せています。
今回は確勝級の1頭となります。

★土曜日情報
リュイースター
砂を被っても問題とせず、華奢なタイプだけに急坂の中山よりも平坦コース向きのタイプです。
前走の福島1700m戦では条件的にマッチしていましたが結果は3着。
この日は弱い雨が降っており、表面が湿るほどの脚抜き良い馬場となってしまい、大外枠を引いた同馬には厳しい条件となりました。
序盤のペースは緩んでいませんでしたが、向正面でスプリングキャロルが楽な手応えで捲って先頭に立つと、好位勢もそれに食らいついて行き、スプリングキャロルもペースを落とさないまま進めていました。
そのためリュイールスターはコーナーを回る時も後ろになってしまい、かなりロスの多い競馬となってしまいました。
それでもバテずに踏ん張って3着確保は地力の証明です。
内枠だったらもっと着順が上がっていただけに、今回は人気の盲点となりえる1頭です。